開催まであと2年と少し!2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の公式キャラクター「ミャクミャク」が、さっぽろ雪まつりに登場

2023年3月6日

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の公式キャラクター「ミャクミャク」が、2023年2月4日~11日に行われた「第73回さっぽろ雪まつり」に登場!ミャクミャクが北海道に来るのは初めてのことで、2月10日にメインの大通会場で行われたPRイベントには、その姿をひと目見ようと多くの来場者が詰めかけた。

「第73回さっぽろ雪まつり」のイベントに登場した「ミャクミャク」

北海道の冬を彩る一大イベント「さっぽろ雪まつり」の本格開催は3年ぶりとあって、会場は地元客や観光客で大賑わい。今回は、イベント当日の様子とともに、ミャクミャクや大阪・関西万博の魅力を紹介しよう!

「ミャクミャク」って、どんなキャラクターなの?

大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」は、関西のどこかにある小さな湧水地で生まれたという不思議な生き物。体の赤い部分は「細胞」、青い部分は「清い水」で、細胞と水がひとつになったことで誕生したのだそう。

人懐っこいけれど、おっちょこちょいでよくポカをするというミャクミャク


なりたい自分を探していろんな形に姿を変えることができ、今は「人間をまねた姿」なのだとか。人懐っこい表情と、丸いお尻にある目玉のようなしっぽがなんともキュートで、初めて見る生き物なのに親しみを感じさせる存在だ。“自然”から生まれただけに、元気の源は太陽の光。一方で雨の日も大好きだそうで、雨を体に取り込むことができるほか、雨上がりに虹を見つけるという特技も持つ。

赤と青の色合いが雪景色に映える!

「ミャクミャク」という愛称には、人間のDNA、知恵と技術、歴史や文化といった今まで「脈々」と受け継がれてきた素晴らしさを、これからも「脈々」と未来につないでいってくれるはず、という希望が込められている。「ミャク」という響きは「脈」、つまり生命そのもの。キャラクターの赤と青という色使いも動脈と静脈を連想させ、イメージにぴったりのネーミングだ。

初めて来た北海道に感動!かわいいリアクションで思いを表現

PRイベントの会場となった「道新雪の広場」には、「疾走するサラブレッド」をテーマにした大雪像がドーン! 巨大な雪のレリーフのような雪像を前に、まずは大阪・関西万博の開催準備に携わっている内閣官房 国際博覧会推進本部事務局の折原さんが登壇した。

ステージの背景は、なんと幅16×高さ12×奥行13メートルの大雪像!


「2025年の大阪・関西万博に向けて、公式キャラクターのミャクミャクと万博を多くの皆さんに知ってもらいたいと、雪まつりに参加させていただきました」と挨拶し、これからミャクミャクと一緒に日本全国のさまざまなイベントに参加することを告知。その一環として選ばれたのが、国内外から多くの人が訪れる「さっぽろ雪まつり」というわけだ。

万博について聞かれると、「万博は世界中のさまざまな国が参加し、新しい技術や芸術、文化を集めて展示し、それらを見て未来を感じてもらうイベント。日本初開催となった1970年の大阪万博、2005年の愛・地球博に続き、大阪・関西万博は日本で20年ぶりに開催される万博です」と折原さん。2025年の大阪・関西万博では空飛ぶクルマが登場し、会場内で乗れるかもしれないとの話に、来場者は興味津々だ。

たくさんの来場者に手を振って登場したミャクミャク

続いて、たくさんの拍手に迎えられて「ミャクミャク」が登場!恥じらいながら手を振るかわいらしい姿に、来場者から歓声が上がった。司会者から「この雪まつりで一番気に入った雪像は?」と聞かれると、振り返って後ろの大雪像を示すミャクミャク。「なるほど、この疾走するお馬さんが、かっこいいんだね~」と司会者が答え、ほほえましいやり取りを見せた。

背を向けるとお尻にも「細胞」が。ミャクミャクは後ろ姿もキュート

また、ミャクミャクは今回が北海道初上陸。雪まつり以外に北海道で行ってみたいところを問われると、「旭山動物園やおたる水族館、北きつね牧場とか…」とジェスチャーで表現。司会者から「それって、生き物がいる場所ばっかりじゃない?」と突っ込まれながらも、「生き物好き」な一面を見せた。

初上陸の北海道でたくさんの人に会うことができ、喜びいっぱいのミャクミャク

ミャクミャクとの楽しい時間もあっという間。最後に「2025年に開催される大阪・関西万博で多くの人に会えることを夢見ています」というメッセージで、イベントを締めくくった。ステージ終了後は、ミャクミャクとのグリーティングタイムも。たくさんの人が写真撮影や触れ合いを楽しんでいた。

年齢・国籍問わず多くの来場者に囲まれてモテモテ


ミャクミャクを通じて万博を知ってほしい

大阪・関西万博の開催地は大阪だが、万博は国を挙げたイベント。万博担当者である内閣官房 国際博覧会推進本部事務局の井上さんは、「大阪・関西万博は関西では認知度は高いのですが、それ以外の地域ではまだまだです。とはいえ、今回は大阪から遠く離れた北海道で多くの方がイベントを楽しんでくださり、万博に興味を持っていただける大きなきっかけになったと感じています」と手応えを感じた様子。

ミャクミャクは、これからも全国各地のイベントで大阪・関西万博をPRする

ステージで万博をPRした折原さんも、「ミャクミャクが登場したとたんに場が和やかになったのを感じました。これからもミャクミャクを通じて大阪・関西万博を知っていただけるよう周知していきます」と話してくれた。

ちなみに、今後ミャクミャクが登場するイベント予定は下記の通り。ミャクミャクを間近で見られたり、触れ合えたりする貴重な機会なので、ぜひチェックしておこう。

今後のミャクミャクPRキャラバンスケジュール

滋賀:3月12日(日) びわ湖マラソンWELCOMEフェスタ
高知:3月12日(日) 高知にぞっこん祭
大阪:3月18日(土) ご当地キャラEXPO in りんくう
愛知:3月19日(日) 全日本ぎょうざ祭り2023
福岡:3月21日(火) 柳川雛祭りさげもんめぐり「おひな様水上パレード」

大阪・関西万博は2025年4月13日(日)~10月13日(月)と、開催まであと2年と少し。20年ぶりに日本で開かれる万博が、今から待ち遠しい!【ウォーカープラス/PR】

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