近年、人気上昇中のアウトドアアクティビティ。なかでもキャンプは、自然の中で家族や友人とゆったりとした時間を過ごせると爆発的流行を見せており、アウトドアの代名詞となっている。そこで今回は、アウトドアブランド「ogawa(オガワ)」の2021年春の売り上げトップ10を調査!「今年こそは挑戦してみたい!」と考えている人はもちろん、すでにハマっている人もぜひ今のキャンプギアのトレンドをチェックして、アウトドアグッズ選びの参考にしよう!
【ブランド紹介】ogawa
ogawaは1914年、日本で創業した老舗のアウトドアブランド。2人用向けのコンパクトなものから、5人以上で使えるファミリー向けのものまで、テントの豊富なラインナップが自慢だ。また、雨や風に強く、その品質の高さからキャンパーからの人気も高い。
ogawaブランドを運営するキャンパルジャパンの営業部 企画・広報課の齋藤素子さんに今シーズンのトレンドを伺うと、「ファミリー層のお客様が多いので、ご家族で使える大型テントが人気です。その中でも今年は快適性の高いT/C素材商品の人気が高い傾向にあり、夏は涼しく冬は暖かい、そんな過ごしやすさを求めていらっしゃる方が多いようです。とはいえ、雨が多い日本の気候を考えると、メンテナンスが楽なポリエステル幕を選ぶ方も多く、上位10商品の中では、T/C幕とポリエステル幕がちょうど半々という結果になりました」と教えてくれた。
それでは、ogawaの2021年春のキャンプギア売り上げトップ10を、齋藤さんのコメントともに発表しよう!
2021年春のキャンプギア売り上げトップ10
【第10位】ヴィガス(7万1500円)
ソロや親子2人でのキャンプなど、少人数での利用におすすめのテント。前室は3方向メッシュで通気性に優れ、最大高は約192センチと広々。コンパクトながら、ゆとりのあるキャンプを実現できる。
「ソロやデュオ、少人数のファミリーで使うのにピッタリ。高さはありますが軽量、コンパクトな快適テントです」(齋藤さん)
【第9位】タッソT/C(5万4780円)
張り方のバリエーションが多彩で、ベテランからビギナーまで幅広い人気を集めるテント。既存商品の「タッソ」が通気性・遮光性に優れたT/C素材になったもので、より快適に。ソロ、デュオにちょうどいいサイズ感だ。
「入荷後すぐに売り切れ続出!形が変わる変幻自在のテントが、T/C素材になってさらに人気爆発しました」(同上)
【第8位】3ハイ&ローテーブルII(1万4080円)
高さを3段階に変えられる便利なテーブル。ウッド調プリントのアルミ天板で汚れにも強い。また、収納袋付きで持ち運びも便利だ。よりテーブルの幅がある「3ハイ&ローテーブル ロング」、天板がスチール製メッシュになった「3ハイ&ローテーブル タフメッシュ」もある。
「高さが3段階に変えられる3ハイ&ローシリーズが、今年は3種類出揃いました。使用人数や用途に合わせて選べます」(同上)
【第7位】ファシル(10万7800円)
クロスポールの強度とシンメトリーの美しさを併せ持つツールームテント。人気の全方向フルメッシュで、リビングのように活用するシェルター利用にも快適だ。同一4本のクロスポールが設営をシンプルにし、強度を確保している。
「フレームの種類が少なく迷わず設営できることと、シンメトリーで左右どちらにもインナーテントが付けられる使いやすさが人気です」(同上)
【第6位】ツーアングルチェアL(1万2100円)
長時間座っても疲れにくいローチェア。座った時のフィット感が抜群だ。右サイドにはメッシュポケット付き。別売りのフットレストを付ければ、よりリラックスできる。
「脚の差し込み口を変えるだけで10度のリクライニングが可能。軽くて持ち運びも楽々です」(同上)
【第5位】ステイシーST-II(4万6200円)
ソロキャンパーにおすすめのogawaのロングセラーテント。コンパクトに収納できるのに、前室空間はしっかり確保されている。ベンチレーションは前後2カ所。サイドファスナーはゴム付きで、パネル開閉時に裾が汚れない工夫もされている。
「ソロキャンパーさんから絶大な人気を誇ります。カラーも、カーキとサンドベージュの2色から選べます」(同上)
【第4位】オーナーロッジ ヒュッテレーベン(10万7800円)
美しいフォルムが特徴的な、2021年の新作テント。幕体側面にはT/C素材、屋根にはポリエステルを使用していて、快適性も抜群だ。後部を張り出すことで拡張もでき、フロアレスで多彩な使い方が可能。ogawaの代表的なテントシリーズ「オーナーロッジ」の名を受け継いだ、新しいテントだ。
「流れるようなフォルムが魅力。3~4人までのご家族にぴったりなサイズ感の新しいオーナーロッジです」(同上)