キャンプの醍醐味といえば焚き火。ゆらゆらと燃える炎を囲んで、家族や恋人、友達たちとお酒を飲みながらゆっくりと会話を楽しむ。「キャンプに来てよかった!」と感じるかけがえのない時間だ。特に火のありがたさを実感できる冬の焚き火は、よりいっそうの喜びと幸せを感じられるはず。しかし、さまざまな焚き火台があるので、どれを買えばいいのか迷ってしまうもの。そこで、10月にオープンしたばかりのキャンプギア専門店「CAMP LINK岐阜店」で見つけた注目の焚き火台を紹介する。
さて、焚き火台を選ぶ前に、まずはどんなグループでキャンプをやるのかイメージしておこう。ソロやデュオのキャンプなら荷物が減った方がいいのでコンパクトなものがおすすめ。一方、家族などグループでキャンプを楽しみたいなら、強い火力を生む大きめの焚き火台が一般的にはベター。グリル付きのアイテムならBBQなど幅広い楽しみ方ができる。
「最近は見た目を重視される方が増えており、焚き火台もSNS映えを意識してデザインされたものも多いです。ただ、軽さや組み立てやすさなどの機能性、丈夫で長く使えるかどうかも考えて選ぶのがいいと思います。焚き火を囲む人数や調理の有無なども事前に検討しておきましょう」(CAMP LINK岐阜店スタッフの中島)
国内のブランド・メーカーとモノづくりを楽しむロックターミガン
さっそく機能性とデザイン性を兼ね備えた焚き火台をいくつか紹介したい。ロックターミガンはホームセンターバローのオリジナルブランドで、岐阜県内や新潟県の燕三条など、国内のブランド・メーカーとコラボした高品質な商品を展開する。焚き火台のほか、シュラフやシェラカップなどもあり、現在はテントを企画中。これから注目のブランドなので今のうちにチェックしておこう。
北海道発のガレージブランド・トリパスプロダクツ
存在感のある焚き火台を探しているなら、トリパスプロダクツのアイテムがおすすめだ。金属加工を得意とする北海道発のガレージブランドで、岐阜県内では「CAMP LINK岐阜店」のみの取り扱いとなる。中でもグルグルファイヤーは、どこにもない特徴的なフォルムが一部のキャンパーの中で話題に。鹿のツノをイメージさせるパーツに飯ごうをつるせば調理も可能。機能面も抜かりない。
「CAMP LINK岐阜店」ではトリパスプロダクツのアイテムをほぼフルラインナップで揃えている。グルグルファイヤー以外にも個性的な焚き火台があるので店頭で確認しよう。
強力な炎を求めているならマウントスミのバッドボンファイヤーに注目。つぼみをイメージした八角形の無骨なフォルムで、薪を効率的に燃やすことを計算して作られている。焚き火初心者でも簡単に火起こしが可能。サイズは大きいが折り畳めばコンパクトに収納できる。
「CAMP LINK岐阜店」が推す〝焚き火ウエア〟スタイル
大切な衣類が汚れたり破れたりしてしまうと楽しい時間が台無しに。そこで用意したいのが、「CAMP LINK岐阜店」が提案する〝焚き火ウエア〟だ。
「今はおしゃれを楽しみながらキャンプをやる方々が増えています。そこで、キャンプギアのひとつとして、焚き火ウエアを提案していくことにしました。コットン仕様のアイテムが多く、火の粉が飛んできても穴が開きにくいのが特徴です。ポケットなども多くて機能的ですし、見た目もキュート。エプロンタイプならさっと着用することができます。これからは専用のウエアを着用して炎を囲むスタイルが定着すればいいなと思います」(CAMP LINK岐阜店スタッフの中島さん)
焚き火ウエアのほかにも、関連アイテムとして火吹き棒やメタルマッチなども充実。ここで紹介した以外にも「CAMP LINK岐阜店」にはたくさんの焚き火台があるので、お気に入りが必ず見つかるはず。マナーとルールを守って、この冬はキャンプ場で焚き火を楽しもう!
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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