ファミリーキャンプを手軽に楽しもう!ビギナーに大人気のカーシェア「ストリカ」を体験

2022年6月20日

手ぶらで本格キャンプを楽しみたいというエントリー層に大人気のサービスが、アルパインのカーシェアリング「ストリカ」だ。好評な理由は、クルマがキャンプ仕様にカスタマイズされているうえ、テントから小道具までキャンプに必要なギア一式が車載されている点にある。

「ストリカ」ならキャンプの醍醐味を手軽に満喫できる。アウトドアビギナーの家族にも大人気のサービスだ

今回は一家4人の八木ファミリーが、「ストリカ」を利用。パパ、ママ、とあなちゃん、あんなちゃんで1泊2日の本格キャンプを体験した。

天気にも恵まれ、笑顔全開でデリカD:5に乗り込んだ八木ファミリー。車内外に最新設備が盛り込まれ、ドライブも快適だ

デリカの車体は、オールペンのブルーカラーでスタイリッシュ。そのうえ子供の乗り降りに便利なサイドステップや、シーズンに合わせた高性能タイヤ(夏季は写真のオフロードタイヤ、冬季はスタッドレス)を装備するなど、行き届いた配慮がうれしい。

ギア一式がクルマに積み込まれているので、事前準備のストレスもフリー。早起きしなくても、着替えと食材、一部の消耗品などだけ用意すれば、スマートにキャンプへ出かけられる。この手軽さは「ストリカ」ならではだ。

そんな「ストリカ」を手掛けるアルパインは、カーエレクトロニクスのトップメーカーであり、車内にも随所に最新機種を搭載。大画面の高性能カーナビに加え、後部座席にはYouTubeや地上波デジタル放送などを楽しめるモニターも装備している。

スピーカーなどの音響も最新式。高品質なサウンドが、車内の非日常感を高める

ルームミラーは高精細なデジタル式。後部座席用モニターは道中の車内を楽しく盛り上げてくれる

普段なら「まだー?」「いつ着くの?」と質問攻めする子供たちも、この日は頭上の動画に夢中。広々とした空間も快適そうで、ゆったりとキャンプ場までの時間を過ごした。

車内もおしゃれな装いに仕上げられている

ちなみに、デザインのカスタムは車体のカラーリングだけではなく車内にも。シートとマットは北欧風のマルチボーダー柄となっていて、これにはママも大喜び。「キャンプ道具が付いてるだけじゃなくて、クルマもほかのカーシェアと違ってかっこいい!テンション上がるよね」と終始ご機嫌だ。

快適な空間と最新式の大画面ナビで、スムーズにキャンプ場に到着した八木ファミリー。さっそく荷下ろしが始まると、ぎっしり積み込まれたギアを見て子供たちは大はしゃぎ。

「いっぱい入ってるんだね!」「早く見たい~」と、とあなちゃん、あんなちゃん

やる気満々の子供たちは自然と手伝ってくれる流れとなり、連携プレーで荷下ろしは難なく完了した。道具を改めて広げてみると、その充実ぶりは予想以上。これから始まるキャンプへの期待がいっそう高まる。

ノルディスクのワンポールテントにタープ、スノーピークの焚き火台にグリルなど、各種ギアはプレミアムなブランドばかり画像提供:アルパイン

なお「ストリカ」で採用されているノルディスクのテントとタープは、耐水性のあるポリエステルを混紡したテクニカルコットン製。保温性と透湿性に優れ、撥水効果も高い名作だ。

キャンプにおける難関のひとつが、テントやタープ、焚き火台などの組み立てだ。特に、初めて使う際にはよくわからず、メーカーの公式サイトなどを見ながらセッティングする人も多いだろう。しかし「ストリカ」なら安心。オリジナルの使いこなしマニュアルが同梱されているため、これ一冊で搭載ギアの使い方などを網羅できる。

マニュアルはカラーで写真付き。アウトドアに不慣れでもわかりやすく、安心だ

なお、マニュアルには各種の取り扱い方法だけでなく、BBQや焚き火の楽しみ方も載っている。キャンプが初めてでも安心だ。

普段の野遊びといえば公園だが、ここはキャンプ場なのでどこまで行っても大自然。パパとママは、広々としたテントサイトで遊ぶ子供たちの無邪気な姿をたくさん撮影していた。

ボール遊びを楽しむ子供たち

パパは焚き火を準備し、ママが夕食の支度にとりかかると、子供たちもお手伝い。食器を用意したり、野菜を洗ったり。「今日はふたりにスイーツを作ってもらおうかな」とママがマシュマロを出すと、「やったー!」と思い思いに串に刺し、豪華なBBQコースが完成した。

食材カットはママの仕事。スノーピークの包丁は、まな板の中に収納できるので安全面も優秀だ

つまみ食いをしないのは、焼きマシュマロの準備に夢中な証拠

「ストリカ」には焚き火台をそのままテーブル付きのグリルとして使える、スノーピークのBBQセットが完備。これで八木家はステーキをメインに、さまざまな料理を味わった。

メインディッシュは分厚いステーキ。なお「ストリカ」には一部の消耗品がセットになったアメニティグッズが付き、着火剤もあるので火起こしは簡単だ

チームワークで作った料理は格別のおいしさ。子供たちも残さずペロリと平らげた

お腹いっぱいになったあとは焚き火台からグリルを外して、キャンプファイヤー体験。子供たちは「たきびだ たきびだ おちばたき~♪」とうれしそう。そしてお待ちかねの花火を楽しんだ。

焚き火はパパの腕の見せ所

一日中思いっきり遊んだ八木ファミリー。このあとぐっすり眠れたことは言うまでもない


初日と同じく天候に恵まれた2日目は、朝食作りからスタート。キャンプギアにはシングルバーナーのほかコーヒーセットも一式入っていて、ドリップコーヒーが手軽に楽しめる。香り高い淹れたてコーヒーと緑あふれるロケーションが加わって、至福のおいしさだ。

「ストリカ」のシングルバーナーは、家庭用のカセットボンベが使えるSOTO(ソト)の人気モデル。安全性が高く火力調整も自由自在で、使い勝手が抜群だ

朝食後もひと通り遊んで、帰り支度へ。なお、一般的なカーシェアリングサービスの点検や整備は2週間に1回程度だが、「ストリカ」では専門業者が毎回除菌も含めて実施。そのため安心して利用できる。これはキャンプ道具でも同様で、汚れはサッと落とせばOK。ギアを各ケースやBOXに収納してトランクに積み込めば、そのままクルマごと返却するだけでいいのだ。

利用後の清掃やメンテナンスは不要。キャンプ終了後もスマートに帰宅できる

こうして八木ファミリーの本格キャンプは大満足のうちに幕を閉じた。「片付けもラクだったね。思ったより早く終わったから、帰りもどこかに寄っていこっか?」とママ。「やった!じゃあフルーツ狩りがいいなっ」「牧場にも行きたいな~」と、姉妹は目を輝かせる。

快適な車内環境のおかげで、帰りのドライブも楽しい

余裕のあるキャンプは、家族の新たな思い出作りに。こうして「ストリカ」は、八木ファミリーの恒例アクティビティに加わった。【ウォーカープラス/PR】



東海のおすすめキャンプ場

鈴鹿サーキット ファミリーキャンプ(三重県鈴鹿市)

初めてのファミリーキャンプにぴったりのキャンプ場。テントの設営や料理、火おこしまでスタッフが準備してくれるなど、手ぶらでキャンプが楽しめるプランが充実。地元三重産のヒノキが使用されたバーベキューハウスで食材や道具もそろったお手軽プランを試せる。他にもフリーサイトや電源付サイトなど、オーソドックスなキャンプサイトもあり。キャンプ料金には鈴鹿サーキットパークの入園料が含まれているのも魅力だ。

めいほう高原キャンプフィールド(岐阜県郡上市)

飛騨高地のふもとに位置するめいほう高原にあるキャンプ場。澄んだ空気に包まれており、夜には満天の星空を眺められる。グランピング施設のグラースサイト、高原の青空の下で食べるBBQサイト、やわらかな緑が生い茂る芝生サイト、オートサイト(砂利)もある。車で約3分のところには温泉施設もあり、疲れた体を癒すこともできる。またジップラインやバギーパークなどの体験型アクティビティも充実。なかでも、アマゴつかみやピザ作り、カヌー体験などを家族一緒にセットで楽しめる「家族の夏体験」は毎年リピーターが多く人気を博している。

三河高原キャンプ村(愛知県豊田市)

三河高原は愛知高原国定公園のほぼ中央に位置し、標高600メートルのなだらかな高原にあるキャンプ場。オートキャンプをはじめ、バンガロー、バーベキュー、テニスコート、ルアー&フライフィッシング、マウンテンバイクトレイルなどの施設があり、楽しいひとときを満喫できる。また、隣接する三河高原牧場では、牛が草をはむ牧歌的な雰囲気を味わえる。


※感染症対策を行ったうえ、撮影時のみマスクを外しています。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

写真=阿部昌也
取材・文=中山秀明
取材協力=西丹沢 大滝キャンプ場

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