著作権者に許諾を得たファンアート(二次創作)のグッズをオンデマンドで販売・購入できるオンラインストア「MashRoom Cafe(マッシュルームカフェ)」が、2023年5月10日にオープン。さらに、同サイトの第1弾作品として、YOASOBIと直木賞作家のコラボ楽曲をイメージしたファンアートが展開されることも明らかになった。
ファンアートだけでなくオリジナルアートも販売・購入可能!
「MashRoom Cafe」では、著作権者によるファンアートの監修システムを新たに開発することで、ファンアート(二次創作)のグッズ販売が可能に。出品したグッズが購入されると、投稿者に一定の報酬が支払われる。オンデマンドなので在庫を抱える心配もなくファンアートを展開できる。
投稿者は、自身が作成したファンアートを「MashRoom Cafe」にアップロードし、著作権者からの承認が得られればサイト内でグッズ販売が開始される。また、ファンアートだけでなくオリジナルアートを販売・購入することも可能となっている。
なお、投稿者にはファンアート、オリジナルアートともに「税抜価格×販売数×10%」の報酬が支払われる。世に出す機会のなかった作品をまとめて展開できる、クリエイターにとって貴重な場となりそうだ。
YOASOBIの新譜をイメージしたファンアートが早くも登場!
そして、「MashRoom Cafe」で展開されるファンアートの第1弾として、5月10日(水)にリリースされたYOASOBI『はじめての - EP』収録楽曲の世界観をイメージしたファンアートを募集中。すでにさまざまな作品がサイト内で販売を開始している。
同EPは、YOASOBIが4名の直木賞作家(島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都)とコラボし、“はじめて〇〇したときに読む物語”をテーマに書き下ろされた小説を楽曲化した4曲を収録。4つの物語をメロディーと歌で描き出した楽曲の世界観をどのように表現するのか、投稿者の腕の見せどころだ。
今後も著作権者の許諾を得たアニメや漫画、キャラクター、音楽、小説、スポーツなど、多彩なファンアートを展開していくので、作品を売りたい人も買いたい人もぜひチェックしてみよう。
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