地元の人に愛されているグルメ、“ジモトめし”。今回は、三重県四日市市で人気の餃子とレトロパンを楽しめるドライブコースを紹介する。
四日市の餃子といえばココ!
四日市の地で、メニューを餃子のみに絞った専門店を創業して60余年の「餃子の新味覚」。新鮮素材にこだわり、早朝から仕込んだ分をその日で売り切るスタイルを創業時から変えずに貫いている。
「焼き餃子」(1皿420円)は、ジューシーなあんとパリパリ&モチモチの皮のバランスが最高。あんの野菜には、キャベツやニラなど、朝入荷した新鮮なものを使用している。新鮮な生ニンニクを刻み、唐辛子入りの特製油に漬け込んだ特製刻みニンニクをタレに入れ、餃子にたっぷりとのせて食べるのが定番スタイルだ。
1人前8個あるが、同店では1人で数皿お代わりするのが普通。カウンターの上に空の皿を出せば、お代わりの合図になる。
●餃子の新味覚 / 住所:三重県四日市市久保田2-10-1 / 電話:059-353-1724 / 時間:11:30~売切れ次第終了 / 休み:月曜、第3月曜の翌日 / アクセス:東名阪自動車道・四日市ICより車で15分 / URL:https://www.shinmikaku.com/
3代目店主が継ぐ、レトロなパン屋さん
1937年に店主の祖父が創業した「大栄軒製パン所」。DJ活動も行う店主の趣味で飾られたファンキーな店内は、昔ながらのパンとのギャップもあってか、知る人ぞ知る四日市名物に。 現代的な活動とはうらはらに、変わらぬ味を守り、3世代にわたるファンも多い。
1個150円からのパンは、“ストレート法”と呼ばれる、機械に頼らない昔ながらの製法で作られる。初代がデザインしたレトロなパン袋とあいまって、ノスタルジーあふれる一品に。
●大栄軒製パン所 / 住所:三重県四日市市朝日町1-10 / 電話:059-352-5619 / 時間:9:00~19:00 ※売切れ次第終了 / 休み:日曜、祝日 / アクセス:東名阪自動車道・四日市ICより車で20分
時代と共に変遷する、萬古焼の故郷
「BANKO archive design museum」は、江戸中期より続く萬古焼(ばんこやき)の魅力を発信すべく、陶芸家の内田鋼一氏が開設。明治以降、戦中・戦後にスポットを当て、デザインに特化した独自の切り口で萬古焼を紹介する。またコーヒーが味わえるカフェや、 内田氏セレクトの商品が並ぶショップも併設している。
●BANKO archive design museum / 住所:三重県四日市市京町2-13 萬古工業会館1階 / 電話:059-324-7956 / 時間:11:00~18:00 / 休み:火曜・水曜 / 料金:入館料 大人 500円、中学生以下無料 / アクセス:東名阪自動車道・四日市ICより車で20分
おこもり系の人気スーパー銭湯でのんびり!
現代の芝居小屋がテーマの、フォトジェニックなスーパー銭湯「四日市温泉 おふろcafé 湯守座」。入館料だけで、地下1300メートルから湧き出る天然温泉や、人気一座による月替りの大衆演劇、読書などが全部楽しめる。京都の雑貨メーカーとコラボした館内着も好評だ。
●四日市温泉 おふろcafé 湯守座 / 住所:三重県四日市市生桑町311 / 電話:059-332-2611 / 時間:10:00~翌9:00(受付~8:30) ※翌2:00~5:00は入浴不可 / 休み:不定休 / 料金:時間制コース 大人 60分 550円、90分 690円、120分 890円、フリータイムコース 大人 1400円、翌2:00~5:00は+1220円ほか ※GW、年末年始の料金は要問い合せ / アクセス:東名阪自動車道・四日市ICより車で15分
※2021年11月26日現在の情報です。
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