豊川稲荷とその周辺を満喫!縁起のいいスポットを巡る開運ドライブコース

2022年12月27日

武人や文人からも信仰を集めた、日本三大稲荷の1つ「豊川稲荷」(愛知県豊川市)。今回は、豊川稲荷とその近隣を巡るおすすめのドライブコースを紹介する。グルメも楽しめるや周辺スポットで、運を呼び込もう!

豊川稲荷門前町

霊験あらたかな名刹で商売繁盛を祈願!

「豊川閣妙厳寺(とよかわかくみょうごんじ)」は、商売繁盛や家内安全に御利益があるとされる寺。本殿に祀られる「豐川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)」が稲穂を担い白いキツネにまたがっていることから、豊川稲荷という通称で呼ばれるようになった。明治、大正、昭和と3つの時代をまたいで建築された総ケヤキ造りの本殿や、境内で現存する最古の建築物である山門など見どころが多い。

建築に20年以上もの歳月を費やしたとされる、荘厳な構えの本殿 / 豊川閣妙厳寺(豊川稲荷)

祈願成就のお礼として奉納された約1000体のキツネ像が並ぶ霊狐塚(れいこづか) / 豊川閣妙厳寺(豊川稲荷)

●豊川閣妙厳寺(豊川稲荷) / 住所:愛知県豊川市豊川町1 / 電話:0533-85-2030(8:00~16:30) / 時間:5:00~19:30、現在は感染症対策で~18:00 ※12月31日~1月3日の開閉門時間は公式Webサイトにて告知 / 休み:なし

トッピングも豪華!7種類の開運いなり

約160年前に建てられた風情ある古民家でいなり寿司やうどんが味わえる「来恩(らいおん)」。2019年には、2階を洋館風にリニューアル。「開運七福神いなり」(1100円)の7種類の味のうち、3種類に具材をのせた豪華版「プレミアム開運七福神いなり」(1450円、1日30食限定)で、さらに運気をアップしよう。

開運七福神いなりの豪華版「プレミアム開運七福神いなり」(1450円) / 来恩

●来恩 / 住所:愛知県豊川市門前町10 / 電話:0533-84-8148 / 時間:11:00~16:00(LO 15:00) / 休み:不定休、1月はなし

4つの味が1つに!幸せを運ぶ大福

創業90年を超える老舗和菓子店「三河屋製菓」。添加物の使用を最小限に抑えた創作大福や、季節の大福がおいしいと評判だ。2023年1月からゴールデンウィークごろまでの土日祝限定で、「来恩」前にて出張販売も実施する(雨天中止)。

「しあわせ大福」(1個350円)のハッピーな名前は、いちご、栗、チーズ、餡子の「四合わせ」に由来 / 三河屋製菓

「しあわせ大福」(1個350円)は、柔らかい皮に包まれた国産いちごの甘酸っぱさと、餡子、クリームチーズがベストマッチした人気の一品。

●三河屋製菓 / 住所:愛知県豊川市国府町流霞114-4 / 電話:0533-88-3201 / 時間:9:00~18:00 / 休み:水曜 ※2022年12月30日(金)は餅つきのみ、2023年1月6日(金)は営業、6~8月は火曜・水曜

ウシにちなんだ伝説がある、豊川市随一の景勝地

「本宮山県立自然公園」内にある「牛の滝」。名前の由来は、滝の両岸の集落が水争いをするなかで、突然現れた黄牛(おうぎゅう)が争いを治め、翌朝そこにウシの形をした岩があったという伝説や、滝つぼでウシを洗ったことが発端など諸説ある。豊川市の名勝で、高さ約10メートルの雄滝と、高さ約4メートルの雌滝が見どころだ。

豊川市の名勝で、高さ約10メートルの雄滝と高さ約4メートルの雌滝が見どころ / 牛の滝

●牛の滝 / 住所:愛知県豊川市東上町滝ノ入82-34 / 電話:0533-89-2206(豊川市観光協会) / 時間:24時間 / 休み:なし


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