春を探して、奥多摩へドライブ。東京とは思えない大自然にとっておきのグルメ、温泉でゆったり。そんな大満足のコースをご紹介!
自然が創造した神秘の芸術を観賞「日原鍾乳洞」
日原川の支流である小川谷の地底に開かれた鍾乳洞。関東最大規模の洞内には、つらら状に垂れ下がる鍾乳石や地上に積み重なった石筍、これらがつながった石柱が無数に見られる。鍾乳石が1cm伸びるのに約70年、石筍は約130年と、長い歳月をかけて石灰岩が溶けてできた景観は、まるで芸術作品のように神秘的だ。
湖にかかる橋を歩いてお花見を「奥多摩湖」
続いては、神秘的な鍾乳洞から車で31分をかけて、首都圏のオアシスとして親しまれる多摩川をせき止めてつくられた人造湖の「奥多摩湖」へ。新緑や紅葉など季節ごとに表情を変え、多くの人が訪れる。特に春はピンクのサクラが湖畔を彩る。湖面にかかるのは、名物の「麦山浮橋」。春の風を感じ、サクラを眺めながら歩いて橋を渡れば、爽快な気分を味わえること間違いなし。
地元の旬食材を使った手作り食品「手造り工房 四季の家」
食事を堪能したら「アースガーデン」から徒歩2分に位置する手作り食品の工房へ。古民家で営まれる工房では国産100%の大豆を奥多摩の湧水で丁寧に仕込み、熟成した無添加の味噌や、新鮮な野菜・山菜の食感をそのまま楽しめるピクルスなど、店名のとおり奥多摩の四季を詰め込んだ商品が並ぶ。店内では地元の特産品であるワサビ、梅、シソなどを使った軽食やドリンクを味わえる。
ロケーション抜群の露天風呂が◎「奥多摩湖 もえぎの湯」
最後に車で2分の距離にある日本最古の地層といわれる古生層から湧出する、無色透明アルカリ性フッ素泉の奥多摩温泉の源泉を100%使用した温泉へ。内風呂、足湯のほか、奥多摩の渓谷を望むヒノキ造りの露天風呂は、ロケーションのよさが際立ちリピーターが多い。ドライブ旅の締めくくりに立ち寄り、東京にいることをしばし忘れて、ゆったりと過ごそう。
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