北海道屈指のパワースポット巡り!コバルトブルーの神の子池に感動

2018年6月29日

コバルトブルーの澄んだ水が神々しい神の子池

空や海の青と、山や丘の緑のコントラストがまぶしい夏の北海道。夏の魅力は海だけではなく、涼し気な湖巡りもオススメ。特に道東の阿寒湖・摩周湖エリアは知床半島が近く、道内屈指のパワースポットも多いため、人気を集めている。今回はそのなかでも、知る人ぞ知るスポット「神の子池」をご紹介!

神の子池は、「摩周湖」(カムイトー=神の湖)の近くの森にある池。ネーミングからして神がかっているこの池は、吸い込まれそうなほど美しいコバルトブルーが特徴だ。2017年には「阿寒摩周国立公園」にこの「神の子池地域」が編入され、より一層注目されるスポットとなっている。

神様からの贈り物のように美しい神の子池

天候や時間、角度によって色が変わる神の子池

雄々しい緑に囲まれた神の子池

神の子池は摩周湖の伏流水によって生まれた池で、青く澄んだ池の底では、砂を舞わせながら水が湧き出る様子や、北海道にしか生息しない魚「オショロコマ」が泳ぐ姿が見られる。水温が年間通して8℃と低いため水に沈んだ倒木も腐らず、日光の差し込む角度で池の色が変化していく様子が神秘的だ。

【写真】北海道にしか生息しない希少な魚「オショロコマ」

ちなみに摩周湖の水位が年間を通して変わらないのは、神の子池のように伏流水を湧出させている池がいくつかあるから。そんな神の子池の伏流水は、なんと1日で1万2000トンも湧き出しているそう!周囲220メートル、水深5メートルの小さな池ですが、水が澄んでいるため、池の底までくっきりと見ることができる。

湖面を見ていると吸い込まれそうになる

道東のパワースポットとして、阿寒湖や摩周湖といった神々しいオーラをまとうメジャーどころはもちろん押さえておきたいが、神の子池のように情緒あふれるスポットにもぜひ足を伸ばしたい。

●神の子池 / 住所:北海道斜里郡清里町清里 / 電話:0152-25-4111(きよさと観光協会、問い合わせ先) / 時間:24時間 / 休み:なし(冬期は積雪による閉鎖あり) / アクセス: 女満別空港より車で約90分


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