元プロの指導で楽しく早く上達!「放課後eスポ部 CTG GAMING NAGOYA」に注目

2020年10月23日

「名古屋パルコ」(名古屋市中区)の東館7階にあるeスポーツ施設「コミュファ eSports Stadium NAGOYA」にて、高校生を対象とした新プロジェクト「放課後eスポ部 CTG GAMING NAGOYA」がスタートした。このプロジェクトの特長は、eスポーツ日本代表を監督として率いた経歴も持つ元プロゲーマーが直接指導を行うこと。eスポーツ熱が高まるなか、次世代のプレイヤーを育成する取り組みとして話題を集めている。

「初めてプレイするゲームだったけど、教えてもらえるから上達が早い!めちゃくちゃ楽しかったです」(米谷)、「最初は不安でしたがすっかりハマりました。僕が高校生だったら絶対『放課後eスポ部』に入会してますね!」(中原)(C)KADOKAWA / photo by Ayano Furusato

今回は「放課後eスポ部 CTG GAMING NAGOYA」の取り組みを、eスポーツ未経験者である「BMK(Big Monster Kite)」(以下BMK)の米谷恭輔さんと中原聡太さんが体験。初心者でも本当に楽しめるのか…!? 2人の本音はいかに!

近年注目を集める「eスポーツ」とは?

「eスポーツ」とは、ゲームを使った対戦のこと。「eスポーツ」という1つの競技だとイメージしている人も多いが、一般的なスポーツが「野球」「サッカー」「テニス」といった形で分かれているように、eスポーツでもゲームタイトルごとに競技が行われているため、その数は数百にも及ぶ。

競技人口は1億人以上!

eスポーツの競技人口は全世界で1億人以上いるとも言われていて、海外ではプロゲーマーとして活躍する選手も少なくない。高額な賞金を掲げる大会も多く、日本での注目度も年々高まっている。また、インターネット環境があれば参加できるという気軽さも魅力だ。

専用施設「コミュファ eSports Stadium NAGOYA」

「コミュファ eSports Stadium NAGOYA」の店内。状況に応じて、ゲーミングPCの配置などレイアウトは変更される(C)コミュファ eSports Stadium NAGOYA

そうしたなか、2019年11月、名古屋パルコ東館7階にeスポーツ施設「コミュファ eSports Stadium NAGOYA」がオープンした。ゲームに特化した高性能パソコンと快適な通信環境が整っているので、マシンスペックやインターネット回線の不備に悩まされることなく、存分にゲームを楽しむことができる。

200インチ以上のLEDビジョンを備えるゲーミングスペース。着席で最大100人のイベント開催も可能だ(C)KADOKAWA / photo by Ayano Furusato

壁には有名なプロゲーマーのサインも多数!登竜門的な雰囲気を醸し出している(C)KADOKAWA / photo by Ayano Furusato

備え付けのゲーミングPCでは約40タイトルのゲームをプレイできるほか、家庭用ゲーム機などを持ち込んでのプレイもOK!ゲーム好きが集まる場所だから安心してプレイに没頭でき、新しいタイトルにも気軽に挑戦できる。

ハイスペックなゲーミングPCを20台設置している(C)KADOKAWA / photo by Ayano Furusato

ライブストリーミング配信を行える、完全独立型の配信ブースも完備している(C)コミュファ eSports Stadium NAGOYA

高校生のeスポーツ育成プロジェクトが発足

さらに、「コミュファeSports Stadium NAGOYA」では、eスポーツ文化をもっと広げるための取り組みとして、高校生向けのeスポーツ選手育成プロジェクト「放課後eスポ部 CTG GAMING NAGOYA」をスタートさせた!本プロジェクトに入会すると、施設が定額で開放されるほか、プロプレイヤーとしての経験を持つ監督やコーチから、世界最大規模のeスポーツタイトル「リーグ・オブ・レジェンド」(通称:LOL)の指導を受けることができる。

「リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)」とは?

「リーグ・オブ・レジェンド」は2009年にリリースされたオンラインバトルゲーム。5対5のチーム戦で、敵陣地を破壊する。ユーザー人口は約1億人。2019年世界大会の優勝賞金は225万ドル(約2億4600万円)。「全国高校eスポーツ選手権」や「STAGE:0」をはじめ、国内の高校生向けeスポーツ大会でも種目として採用されている。

BMKが「放課後eスポ部 CTG GAMING NAGOYA」を体験!

今回は、BMKの米谷恭輔さんと中原聡太さんが「放課後eスポ部 CTG GAMING NAGOYA」を体験!2人とも「リーグ・オブ・レジェンド」をプレイするのは初めてとのことなので、まずは操作方法やルールといった基本から教えてもらった。

指導にあたるのは、アジア競技大会の日本代表監督なども務めた、元プロゲーマーのリールベルトさん。まずはマウスやキーボードの使い方からレクチャー(C)KADOKAWA / photo by Ayano Furusato

「ちょっと待って!!右クリックが難しい!つい左クリックしちゃう(笑)」(中原)(C)KADOKAWA / photo by Ayano Furusato

教えてもらうとゲームの楽しさがすぐにわかる

当初は不安そうだったものの、すぐにコツをつかんでゲームに集中していた2人。ゲームを終えてからも、またプレイしたい!と楽しそうに語ってくれた。

「よっしゃ、パワーアップ!さっそくおもしろさがわかってきたかも」(米谷)(C)KADOKAWA / photo by Ayano Furusato

「まったく知識がないところからのスタートでしたけど、丁寧に教えてもらえたのですぐに楽しくプレイできました。夢中になる要素がたくさんあって、プレイヤー人口が多い理由がわかります」(米谷)
「プレイしながら操作方法やルールを教えてもらえるのですごくわかりやすかったです。お気に入りのキャラクターもできました!高校生のフリして入会できないかな…(笑)」(中原)

「やったー!“VICTORY”出ました(ステージクリア時に出る文言)」(中原)、「完璧ですね!2人とも飲み込みが早くて驚いています」(リールベルト)(C)KADOKAWA / photo by Ayano Furusato

指導してもらえるメリットは、ゲームを始めたその日からクリアできる楽しさを体感できること。1人だとなかなかうまくいかず、そのゲームの楽しさがわからないまま挫折してしまうことも少なくないが、指導を通じておもしろさをつかむことができれば、継続しやすく、上達も早くなる。

「放課後eスポ部」から世界的プレイヤーを目指す!

元プロゲーマーから直接指導を受けられる「放課後eスポ部 CTG GAMING NAGOYA」。eスポーツ人口は増えているものの、プロの世界で実際に活躍した人に直接指導してもらえる機会はかなり貴重なため、次世代のeスポーツプレイヤー育成の取り組みとして大きな注目を集めている。

通常の年会費は3000円で、これでもかなりお得な価格設定なのだが、現在はオープン記念価格として年会費が1000円になるキャンペーンを実施中!入会前に無料体験・見学をすることも可能なので、まずは気軽に足を運んでみて。もちろん初心者も大歓迎だ!

「放課後eスポ部 CTG GAMING NAGOYA」の“CTG”とは、“Catch The Glory”の頭文字。今回のプロジェクト名には、“栄光をつかめ”というメッセージが込められているのだ。世界にもつながるこの「放課後eスポ部 CTG GAMING NAGOYA」から飛躍して、栄光をつかもう!!

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