国民的野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」シリーズの中でも、屈指の人気を誇るモード「栄冠ナイン」をモバイル向けに開発した「パワフルプロ野球 栄冠ナイン クロスロード」(以下、パワプロ 栄冠クロス)が、2023年9月20日(水)より配信されることが決定。併せて、8月4日より事前登録がスタートした。
改めて「栄冠ナイン」とは?
長い歴史を誇る「パワプロ」シリーズの中でも、実装されるだけで話題となるほど根強い人気を誇るモード「栄冠ナイン」。他のモードとは違い、プレーヤーは弱小高校野球部の“監督”となり、チームを甲子園常連校、そして全国制覇へと導いていく。
有望な選手をスカウトしたり、練習設備を整えたりというチームづくりの根幹から担っていくおもしろさの一方で、どれだけ優秀な選手を育てても、采配で彼らを活かすことができなければあっけなく地方大会で敗れ去るシビアさなど、監督目線だからこそ味わえる野球の醍醐味が詰まっている。
「パワプロ 栄冠クロス」は、そんな人気モードに特化した高校野球ゲーム。進行アイコンで練習の指示や試合の采配を行う基本のシステムはそのままに、これまでの「栄冠ナイン」にはなかった新たな要素も追加。さらに、育成した選手たちで対戦が楽しめるモードも搭載し、遊びの幅が拡充されている。気になる新要素を紹介していこう。
遊び方が変わる?「パワプロ 栄冠クロス」の新要素
本作には、「パワフルプロ野球」シリーズでおなじみの猪狩守、早川あおいといったオリジナルキャラクターが“特待生”や“マネージャー”として登場。スカウトによって彼らをうまく加えることで、チームを一気に強化していこう。
また、育成後に獲得する素材でパネルを修得し、選手の育成効率をアップすることができる「成長板」も導入。怪物級の選手を生み出しやすくなるかも?さらに、毎年他ユーザーの高校を「ライバル校」として設定が可能。設定したライバル校は、「栄冠ナイン」内で大会の敵チームとして登場する。
加えて、「栄冠ナイン」を育成だけで終わらせない二つの新モードも搭載。「スタジアム 甲子園リーグ」は、「栄冠ナイン」の夏大会後に保存される「栄冠チーム」を使って全国のプレイヤーと対戦し、スコアを競うモード。自慢の“最強世代”で全国の猛者が集う上位リーグを目指そう。
一方、「スタジアム 栄冠タワー」は、「栄冠ナイン」内で育成しプロ入りした選手で「アレンジチーム」を作り、塔の各フロアのお題に挑戦していくモード。それらをクリアすることで、「栄冠ナイン」内で役立つ素材やアイテムを獲得できる。
9月20日(水)の配信開始が決定したモバイル版は、現在事前登録キャンペーンを実施中。登録者数に応じて、「パワプロ 栄冠クロス」開始時全員にプレゼントされるゲーム内アイテムの内容が豪華になっていく。この期間にぜひ事前登録を済ませておこう。
斎藤佑樹がテレビCMに登場!
そして、「パワプロ 栄冠クロス」のテレビCMが放送中。CMキャラクターを務めるのは、自身も甲子園を大いに沸かせた元プロ野球選手・斎藤佑樹。「かけがえのない出会いで、僕らは強くなる。」というキャッチコピーも印象的だ。
なお、同CMは8月6日より開幕した「第105回全国高等学校野球選手権大会」で躍動する球児たちの活躍を追う「熱闘甲子園」(テレビ朝日系)の番組中に放送されるので、番組と合わせてチェックしてみよう。
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