2023年11月25日(土)と26日(日)の2日間にわたって鹿児島県鹿児島市のセンテラス天文館で開催される「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2023 KAGOSHIMA」は、「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」の文化プログラムの一環となるeスポーツの全国大会。昨年行われた第4回大会では、eスポーツ最強の都道府県を決めるべく、合計126人の都道府県代表選手が6タイトル10部門の総合成績で競い合い、大いに盛り上がった。
今年で5回目となる鹿児島本大会でも、eスポーツの猛者たちによる熱戦が予想される中、
「シャドウバース」
部門の東京都代表を決定する予選大会「東京都A大会」が去る8月5日にあうるすぽっと(東京都豊島区)で開催された。
「『RAGE』で知った競技環境の楽しさ」東京都A予選大会を制した黒狐さんを直撃
この日、数々の激戦を制し全国都道府県対抗eスポーツ選手権東京A予選大会を優勝した黒狐さんに、シャドウバースに魅了された経緯や今後の目標などを聞いた。
――シャドウバースの大会に参戦するようになった経緯を教えてください。
【黒狐】シャドウバースはリリースした時期からやっていますが、大会に出始めたのは1〜2年前からです。最初はただ遊んでいるだけでしたが、「RAGE(レイジ)」に参加できるタイミングがあって、その中で競技環境の楽しさを知って、その後もさまざまな大会に出るようになりました。
ゲーム内で目標を立てるのも良いですが、ランクがあったり、大会で勝つ!という目標に向けての練習がすごく充実したものだったので、積極的に大会に参戦するようになりました。
――先日、プロゲーミングチームEgoPlayersに所属されたばかりですね。
【黒狐】これまではアマチュアチームに加入していましたが、この夏にプロゲーミングチームのEgoPlayersに所属しました。アマチュアチームとして活動し、大会で勝てるようになったのがプロゲーミングチームに所属した大きなキッカケです。
――今後の目標を教えてください。
【黒狐】リグゼさんという憧れのプロ選手がいます。以前、大会でお手合わせした際は負けてしまったので、いつかリベンジしたいです!
――ありがとうございました。
シャドウバースは2023年現在、累計ダウンロード数が3000万を突破。その競技性の高さを生かし、賞金総額2億8000万円の世界大会開催やプロリーグ設立など、eスポーツシーンにも参入している。