国内最大規模の格闘ゲーム大会「EVO Japan 2024 presented by ROHTO」(以下、EVO Japan)が、2024年4月27日~29日までの3日間、東京・有明GYM-EXで開催されている。
「EVO Japan」は、毎年ラスベガスで開催される世界最大の格闘ゲーム大会「EVO」の理念を受け継いで日本で開催されるもう一つの世界大会。「EVO Japan 2024」では、下記7作品をメインタイトルに選出。各タイトルごとに優勝賞金は100万円、賞金総額は1400万円の国内有数のビッグイベントだ。
<メインタイトル>
・「グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-」
・「GUILTY GEAR -STRIVE-」
・「THE KING OF FIGHTERS XV」
・「ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future-」
・「ストリートファイター6」
・「TEKKEN 8」
・「UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes」
往年の餓狼伝説ファンも納得の完成度
株式会社SNKは同イベントにブースを出展。ここでは、2025年初頭発売予定の新作格闘ゲーム「餓狼伝説 City of the Wolvess(以降:餓狼伝説CotW)」の初試遊ができるとあって、往年の餓狼伝説ファンをはじめ、格闘ゲーム好きが多数集まっていた。その熱気は凄まじく、待機列の最後尾には“試遊120分待ち”の表示が出されるほど。
バトルの興奮が加速していく「REVシステム」、感性を刺激する独自の「アートスタイル」、初心者から上級者まで楽しめる2つの操作スタイルなど、さらなる進化を遂げた「餓狼伝説CotW」を試遊したのは、「EVO Japan」の現地レポートを担当する人気ユーチューバー・修行僧さん。
「餓狼伝説シリーズにはすごい思い入れがあるんです」と語る修行さんに試遊体験の感想を聞くと、「往年の餓狼伝説と同じコマンドだったのがうれしいし、感慨深かった」と笑顔でコメント。当時は格ゲーをやりはじめた頃で、餓狼伝説や餓狼伝説スペシャルのテリー・ボガードを操作していたとのこと。「パワーゲイザーやバーンナックルのマネをしていました(笑)」と当時を振り返ってくれた修行僧さんだが、テリーの代名詞ともいえるド派手な技は健在で、粋な演出と多彩なコンボにより対戦は否が応でも盛り上がっていた。2025年初頭の発売が予定されいてる本作だが、修行僧さんは「ギース・ハワードの登場に期待しています!ギースを使って当て身投げをしたい」と意気込みを語ってくれた。
えなこさんとレジェンド各ゲーマーのミラクルセッションも
また、4月28日には「餓狼伝説CotW」の双葉ほたるに扮したコスプレイヤー・えなこさんと、テリー・ボガードに扮したAkiさんが登場。公式コスプレの完成度の高さに、多くの格ゲーファンが魅せられていた。途中、会場を散策していた格ゲーのレジェンドプレイヤー、ジャスティン・ウォンさんが登場。えなこさんと記念撮影をしていたのだが、二人はネットミームとなっている「片想いハート」ポーズでパシャリ…!この写真はえなこさんのX(旧Twitter)でも披露され、3万いいね(4月28日現在)を超える万バズとなっていた。
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