ザンギ無双!こばやんが「トパチャン」決勝リーグを全勝で制覇、SF6は“おじ対若手”の「世代闘争勃発」で熱すぎる展開に!

2024年7月15日

圧巻の“ザンギ無双”で戴冠!22歳のこばやん選手

株式会社CELLORB(セルオーブ)が展開している、対戦格闘ゲームのライブ配信や大会の企画・運営を行う団体「TOPANGA(トパンガ)」。そんな「TOPANGA」が運営する、「ストリートファイター6」の長期リーグ戦「第5期 TOPANGA CHAMPIONSHIP(トパンガ チャンピオンシップ)」のオフライン決勝リーグ DAY3が2024年7月14日に行われ、ザンギエフ使いのこばやん選手が決勝リーグを全勝し、優勝を飾った。

オフライン決勝リーグ・結果

第5期TOPANGA CHAMPIONSHIP【オフライン決勝リーグ DAY3】


【1位】こばやん/6勝0敗/19ポイント
【2位】翔/5勝1敗/13ポイント
【3位】ももち/4勝2敗/9ポイント
【4位】ひかる/3勝3敗/-5ポイント
【5位】ふ~ど/2勝4敗/-7ポイント
【6位】カワノ/1勝5敗/-13ポイント
【7位】りゅうきち/0勝6敗/-16ポイント

【オフライン決勝リーグ DAY3】星取表


こばやん選手・優勝インタビュー

※公式YouTubeからの抜粋

予選から参加し、決勝リーグも全勝優勝という快挙について「素直にうれしい」と笑顔でコメント。続けて、「予選を抜けられたことがうれしくて舞い上がっていて、こんなラストを迎えるとは思っていなかった。情けない負け方だけはしないように一生懸命練習しようと思っていた」と述懐した。

今後、海外勢からも厳しくマークされることが予想されるこばやん選手。その点についても、「直近だとEVOには行けませんが、サウジアラビアのLCQ(※)には行きたいと思っています」と宣言。世界最高峰のトッププロが集う長期リーグ戦の「トパチャン」を圧巻の成績で制したこばやん選手。海外勢を相手にもどんな活躍を見せてくれるのか、今後の活躍に期待だ。
※サウジアラビア大会「Esports World Cup 2024」の当日予選枠

翔選手の「世代交代」宣言も!格ゲー界のターニングポイントとなる“世代闘争”勃発


【1位】こばやん/2002年生まれ/22歳
【2位】翔/1997年9月5日生まれ/28歳
【3位】ももち/1986年2月12日生まれ/38歳
【4位】ひかる/2004年10月2日/19歳
【5位】ふ~ど/1985年11月7日生まれ/38歳
【6位】カワノ/1998年9月3日生まれ/25歳
【7位】りゅうきち/1996年12月14日生まれ/27歳
※年齢は2024年7月15日現在

これまで数多の伝説を築いてきたsako選手(45歳)、ウメハラ選手(43歳)、ときど選手(39歳)、ボンちゃん選手(37歳)といった30代~40代の選手が現役バリバリの格ゲー界。そんなレジェンドの活躍に憧れ「追いつけ!追い越せ!」と技術の研鑽に励んでいた若手が今大会で躍動!22歳のこばやん選手を筆頭に、7人中4人が20代、しかも最年少のひかる選手は10代だ。SNSでは「世代交代か?」「世代闘争が始まる」と、今後の熱戦を期待する声も。

実際、20代の翔選手はももち選手との試合前、「ちょっと失礼な言い方になるんですけど…」とリスペクトを向けつつ、「おじを倒して世代交代をしたいと思います」と力強いメッセージを発した。これを受けてももち選手は「こちとら、何年やってんだっていう歴史があるんで、その意地を見せたいと思います」と返答する激熱のシーンも。今後、若手とベテラン選手による“世代闘争”はSF6の大きな見どころになると予感させる、格ゲー界のターニングポイントとなる大会となった。

【動画】「トパチャン」オフライン決勝リーグ DAY3


【オフライン決勝リーグの概要】
オンラインリーグを勝ち上がってきた7名で競われる。オフラインでの【7本先取(FT7)】による総当たり戦。ポイント【6-6】となった場合はデュース制(同点から2ゲーム連取で勝利)を導入。ポイント【9-9】となった場合は次ゲーム(19ゲーム目)の獲得者が勝利となる。

賞金(オフラインFINALの最終結果)
1位 200万円
2位 100万円
3位 50万円
4位 25万円
5位 12万円
6位 8万円
7位 5万円

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