【FAVCUP】イベント直後のマゴ選手を直撃!「新しいメンツが活躍できる場所を用意したい」スト6シーズン3に向け、2025年の抱負を訊く

2025年2月3日

「ストリートファイター6」イベント「FAVCUPスペシャルマッチ」が1月11日に埼玉県エミテラス所沢で開催された

2024年は全世界販売本数400万本を突破し、格闘ゲームとして絶好調と言えるストリートファイター6。その熱は年が変わっても衰えず、新年も様々な大会やイベントが開催されている。KADOKAWA Game Linkageがプロデュースするゲーミングチーム「FAV gaming」が主催した1月11日の「エミテラス所沢 presents FAVCUP Special Match」もその一つで、所沢を舞台にトッププロ10選手が集結し、5on5のチーム戦で熱戦を繰り広げ、多くの観客が押し寄せた。

満員御礼!埼玉県エミテラス所沢の会場は立ち見も発生するほどの大盛況っぷり

イベント直前、神妙な表情で戦いに備える王


チームメンバー(使用キャラ)

【チームドラゴン】
ウメハラ(豪鬼)
ぷげら(ベガ)
りゅうきち(ケン)
ひぐち(ガイル)
竹内ジョン(ラシード)

【チームタイガー】
sako(A.K.I.)
Shuto(豪鬼)
マゴ(ジュリ)
ももち(エド)
りゅうせい(JP)

【キャスター陣】
実況:アール
解説:ハメコ

【試合形式】
5on5のチーム戦。各3先で全選手2試合。キャラクターは固定。

結果

× 竹内ジョン 2-3 〇sako
〇ひぐち   3-0 × sako
〇ひぐち   3-0 × りゅうせい
× ぷげら   0-3 〇りゅうせい
〇ぷげら   3-1 × Shuto
× りゅうきち 0-3 〇Shuto
× りゅうきち 0-3 〇ももち
× ウメハラ  2-3 〇ももち
〇ウメハラ  3-2 × マゴ
〇竹内ジョン 3-0 × マゴ

勝敗の行方は最終戦に!結果は僅差の1ポイント差!

マゴ選手との最終戦に勝利し、喜びを爆発させる竹内ジョン選手

最終戦、竹内ジョン選手の勝利を背後で見届けめっちゃ喜ぶ王


【優勝】 チームドラゴン:5勝・19ポイント
【準優勝】チームタイガー:5勝・18ポイント
勝敗は両チームとも5勝だったが、チームドラゴンが1ポイント上回り優勝となった。

「VARREL」所属のマゴ選手に単独インタビュー

プロゲーミングチーム「VARREL」所属のマゴ選手に単独インタビュー


今回、FandomplusではFAVCUP出場選手の一人で、プロゲーミングチーム「VARREL」所属のマゴ選手に単独インタビューを実施。激戦直後のマゴ選手に、昨シーズンの振り返りやシーズン3を控えての変化、そして2025年の抱負を聞いた。

――本日はお疲れ様でした。マゴ選手は最後(第9・10戦)というポジションでしたが、どんなモチベーションで挑まれましたか?

【マゴ】 やるんだったら早めの方がよかったっすね(笑)。ですけど、まあその担当で一応決めてたんで、まあ、結果的に最後になったなっていう感じでしたね。

――新年はどのように過ごされましたか?

【マゴ】 えー、モンハンアイスボーン(「モンスターハンターワールド:アイスボーン」)にハマってて、ずっとやってました。

――スト6について昨年を振り返って、ご自身として一年間の出来栄えはいかがだったでしょうか?

【マゴ】 自分としては、あんまり納得のいくような結果は生まれなかったな、という風には思っています。個人戦においても団体戦においても、大事なところでやっぱり勝ちきれないってことがあったので、そこは2024年の反省点として持っておきたいなって思いますし、2025年はそこを改善して、さらに高みを目指せるようになっていきたいなと。

――シーズンが終わって、たとえばキャラを変えたりと試行錯誤される方も多いかと思うのですが、マゴさんはいかがですか?

【マゴ】 ストリートファイターIVやストリートファイターVの頃はバージョンアップでキャラの情勢が変わっていたんですけれど、スリートファイター6では大きな変化を加えるというよりスパイス的というか、「ずっと同じキャラを使い続けてほしい」というカプコンさんの意図を感じるようで。新キャラが出ない限りは、あまりキャラを変える人はいないんじゃないかなと思っています。(一つのキャラを)使い続けていくことで、キャラクターのポテンシャルを生かしていって。

――新キャラという点では、近々(2月5日)不知火舞がリリースされます。

【マゴ】 触ってはみます。ただ、トリッキーなキャラはそんなに好きじゃないので、実はそこまで興味のあるわけでは、って感じですね。早いキャラは好きなんですけど。

――年が明けて2025年、今年の目標を教えてください。

【マゴ】 目標としては、やっぱり個人戦で優勝すること、団体戦のストリートファイターリーグの方でもちゃんと優勝を目指せるような体制を整えていくところです。

プレイ以外の部分で言うと、結構自分は配信をやったりもするんですけども、配信の部分でももっと皆さんに楽しんでもらえるよう、注目してもらえるようにがんばりたいなって思っています。

――今後、新しい試みも考えているのでしょうか?

【マゴ】 見ている皆さんが楽しめるようなものがあればいいなと思ってますし、個人的にはVARRELの方と協力して、ストリートファイター6のプレイヤーたちが目標として目指せるようなものを何か作っていきたいなとは思っています。まだ具体的にVARRELと密に相談しているわけじゃないんですけど、なにかやっていけたらなって。自分がもうすでにおじさんなんですけど、その“今までのメンツ”より新しいメンツが出てきた方が個人的には面白いと思っていて、そういう人たちが活躍できる場所をちょっと用意していきたいなって思います。

「FAVCUP」の会場を盛り上げた10選手

【動画】エミテラス所沢 presents FAVCUP Special Match【スト6】


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