「eBASEBALL プロリーグ」開幕!プロ野球12球団のマスコットも登場

2019年11月4日

「実況パワフルプロ野球」を使用したプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」が11月3日に開幕。東京・台場のフジテレビ内特設会場でセ・リーグの「DeNA vs中日」「広島vs阪神」「巨人vsヤクルト」、パ・リーグの「西武vsオリックス」「ソフトバンクvs楽天」「日本ハムvsロッテ」の6カードが行われた。

「eBASEBALL プロリーグ」が開幕


試合前のオープニングセレモニーには、プロ野球12球団の代表選手48人が勢ぞろいし、全12球団のマスコット、そして公式テーマソングを歌うベリーグッドマンが登場。オープニングソングの「プレイヤー」を熱唱すると、満席の観客席からは声援が飛び交った。

プロ野球12球団のマスコットが登場


ベリーグッドマンが公式テーマソング『夢のまた夢』を披露


昨年からスタートした「eBASEBALL プロリーグ」は一般社団法人日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントの共催によるもので、プロ野球12球団はeドラフト会議での選手選択によって4名のチームを結成し、実際のプロ野球と同様、セ・リーグとパ・リーグに分かれペナントレースを戦う。プロ野球同様にセ・パe交流戦、eクライマックスシリーズを経て勝ち上がったチームが日本一の座をかけて争う。

今年は7月にオンラインによるプロテスト1次選考、8月には西日本と東日本に分かれオフラインによるプロテスト2次選考を行い、勝ち残ったプレイヤーが9月にeドラフト会議にかけられチームが編成された。

今シーズンは各チームのプレイヤー数が3人から4人となり、イニング数も5イニング制に変更となったほか、「レジェントOB」の起用が可能に。駆け引きの幅も広がり、スピーディーで戦略性に富んだ試合展開が特徴になっている。

開幕戦では、昨シーズン王者の西武はオリックスと対戦。3試合中2引き分け1敗となり苦しいスタートを切った一方、セ・リーグの覇者、横浜DeNAベイスターズは、中日ドラゴンズと対戦し、3試合中2勝1敗で好調なスタートに。

第3カードの日本ハムとロッテの対戦では、第1試合に、高校生プロプレイヤーの柳虎士郎選手(ロッテ)が登場し、及川裕也選手(日本ハム)とのデビュー戦を3-3で引き分けた。

また、巨人とヤクルトの対戦では、3試合でホームラン計9本が飛び出すなど、巨人打線が爆発。開幕3連勝で好スタートを切った。

【写真を見る】プロ野球12球団のマスコットが勢ぞろい


11月9日(土)にはeペナントレース第2節となるパ・リーグ全9試合、11月10日(日)にはセ・リーグ全9試合が実施される。

(C)Nippon Professional Baseball / (C)Konami Digital Entertainment

浅野祐介/ウォーカープラス編集長

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