eスポーツの大会などが開催される 『eスポーツアリーナ三宮』神戸に誕生! プロゲーマーがデモを披露

2020年2月24日

ジョーシン三宮1ばん館9階にプロeスポーツチーム自ら運営をする施設『eスポーツアリーナ三宮』が2月24日(月・祝)にオープン。上新電機とメインスポンサー契約を締結したプロゲーミングチーム『SIRIUS GAMING(シリウスゲーミング)』が運営する同施設。20日(木)に『eスポーツアリーナ三宮』オープン&『SIRIUS GAMING』スポンサー契約記者発表会が行われた。

『eスポーツアリーナ三宮』オープンに先駆けて記者会見が開催された


国内に常設されたeスポーツ施設の数が少なく、イベントが限定されていることが課題だという現在のeスポーツ。上新電機ではそのような場所不足の問題を解決すべく本施設を常設。客席数170席、面積173平方メートルという西日本最大級の規模を誇る。

本施設を運営する『SIRIUS GAMING』


上新電機・金谷隆平氏から記念品贈呈


上新電機株式会社・代表取締役兼社長執行役員の金谷隆平氏は「『eスポーツを創る』というコンセプトをもとにeスポーツ事業発展のために活用してもらいたい」と話し、SIRIUS GAMINGの掲げる「eスポーツを一過性のブームにするのではなく、日本に根付いた文化」という夢に対して応援していきたいのだと挨拶。そのために週末ごとにファンとの交流やゲームのトーナメント大会をしていくことをしていくのだという。

『ぷよぷよ』JeSU公認のプロライセンスを持つせたなぎ選手(写真右)


会場を驚かせた16連鎖を披露


また記者発表会ではSIRIUS GAMINGのプロプレイヤーたちによるゲームの実演も開催。『ぷよぷよ』『レインボーシックスシージ』『グランツーリスモSPORT』の3競技が行われ、『ぷよぷよ』ではJeSU公認のプロライセンスを持つせたなぎ選手が2分間のデモプレイを披露。ぷよを画面いっぱいまで積み上げ16連鎖の全消しを披露。これには会場も驚きの声にあふれたが、せたなぎ自身は「80点くらい」とまだまだ余裕の表情を見せた。

『レインボーシックスシージ』ではお互いのチームを煽りあいも


お互い手の内の知れた仲間同士がデモプレイ


また特殊部隊とテロリストが攻めと守りをしながら室内戦を行うFPS『レインボーシックスシージ』ではSIRIUS GAMINGメンバー4人が2チームに別れてプレイ。普段5人1チームで行われる本ゲーム、普段一緒の仲間が別れて戦うということでMeLton(メルトン)選手は「普段一緒に戦っているので動きは丸わかり。余裕だと思います。かかって来てください」と相手を挑発。しかし、MeLton率いるチームは2連敗と完敗。逆に相手のKocoro_E(ココロイー)選手に「ビックマウスはここだけにしてほしい」と弄られてしまう結果となった。

【写真を見る】『グランツーリスモSPORT』では専用の筐体でデモプレイ


人気レースゲーム『グランツーリスモSPORT』はSIRIUS GAMINGの4人のプレイヤーがデモレースを披露。SHINYA選手にぴったりと張り付いたKYOSHIRO選手が最終ラップで追い抜き優勝、KYOSHIROは「いい感じで抜けて思い通り」と笑顔で語った。

『eスポーツアリーナ三宮』は2月24日(月)にオープン。

■「eスポーツアリーナ三宮」施設データ

住所 :〒651-0085 兵庫県神戸市中央区八幡通3-2-16(ジョーシン三宮1ばん館9階)

営業日 :土曜日・日曜日・祝日 営業時間 :10:00~19:45 ※20:00閉館

料金 :基本参加料無料 ※イベントによる アクセス : 神戸阪急南へ100m 地下鉄三宮花時計前駅すぐ

公式サイト :https://www.esportsarenasannomiya.com/

桜井賢太郎

ウォーカープラス編集部 Twitter