大正時代からの歴史をもつ軽井沢高原教会は、2025年11月30日(日)~12月25日(木)に、クリスマスイベント「軽井沢高原教会 星降る森のクリスマス」を開催する。
本イベントでは、夜空の星と教会の森に広がる無数のランタンキャンドルが幻想的な空間を演出。2025年のテーマは「願う」とし、星に願いを込める「Wishing tree」が新たに登場するほか、大切な人へのメッセージをつづる「Message of wishes」、幸せを願う歌を届ける「Harmony of wishes」といった新コンテンツを提供。クリスマスシーズンに、大切な人との絆を深められる特別な体験ができる。
背景
大正時代より開かれた教会の精神を大切にしている軽井沢高原教会は、誰にでも親しまれ、気軽に教会へ来てもらえるよう、年間を通して見学の受け入れや礼拝、催しを行っている。なかでもキリストの生誕を祝うクリスマスには、多くの人と楽しく過ごせるイベントを開催したいと考えて本イベントを企画。
冬の軽井沢は、空気が澄み渡り、星空が特に美しく輝く。星とクリスマスには深い関係性があることから、軽井沢高原教会で、星をモチーフにしたクリスマスイベント「軽井沢高原教会 星降る森のクリスマス」を開催することにした。
星に願いを「Wishing tree」登場
毎年12月25日から数えて4週間前の日曜から12月24日までの期間は、イエス・キリストの生誕を待ち望む大切な期間としてアドベントと呼ばれる。このアドベントと12月25日(木)に、軽井沢高原教会の森はあふれるほどの光に包まれる。夜空には輝く星、教会の森にはその星が舞い降りたかのように灯るランタンキャンドル。さらに、教会前には天頂に星を掲げた6メートルのクリスマスツリーがたたずむ。
2025年のテーマ「願う」を象徴した「Wishing tree」が星降る森に登場。いくつものガラス球が螺旋(らせん)を描きながら空へと登り、その中央には、光の柱が真っすぐに伸びている。ガラス球は、来場者の「大切な人の幸せを願う」思いを表現し、光の柱がその願いを星に届けるイメージ。「Wishing tree」は、星に込めたその願いが大切な人へ届くことを祈って設置されている。
隣にいる大切な人の幸せを願うメッセージをお互いに贈り合う「Message of wishes」
「Message of wishes」は、軽井沢高原教会を訪れた人たちが、大切な人へ感謝や幸せを願う気持ちを伝えるためのコンテンツ。教会オリジナルのレターセットを使用し、日ごろ伝えきれない思いをメッセージに込めることができる。メッセージは、星降る森に設けられた特別な場所で、互いに贈り合える。
日時:毎日/19時30分~21時30分
手紙を書く場所:牧師館
手紙を交換する場所:星降る森の特別な場所
幸せを願う気持ちを込めて歌う「Harmony of wishes」
日曜と12月24日(水)・25日(木)は、星空の下、音楽を通して大切な人の幸せを願う「Harmony of wishes」が行われる。そのなかの1曲、「Happy Xmas」(John Lennon&Yoko Ono)は、「大切な人が幸せでありますように」という願いとともに、平和な世界を願うメッセージが込められた楽曲。星降る森に、あたたかな歌声が響く。
日時:日曜、12月24日(水)・25日(木)/19時35分~、20時40分~(各回15分)
場所:星降る森の「あずまや」(屋外)
また、月~土(12月24日・25日を除く)は、教会内にてハープやバイオリンなどの生演奏を日替わりで実施。演奏時間はあえて決めず、当日のお楽しみとなっている。
