株式会社星野リゾート(以下、星野リゾート)が国内外で展開するリゾートホテルブランド「リゾナーレ」8施設目となる「リゾナーレ下関」が、2025年12月11日(木)にオープンする。眼前に関門海峡を望む絶好のロケーションやこだわり尽くした建築デザインなど、開業を目前にして公開された施設の全容をチェック!
リゾナーレが九州・山口エリアに初進出
「リゾナーレ」ブランドとして初めて九州・山口エリアに進出する「リゾナーレ下関」。目の前が関門海峡という抜群のロケーションを活かし、客室をはじめ、館内のテラスやプールからも、時間とともに表情を変えるウォーターフロントの景色を楽しむことができる。
コンセプトは「海峡のデザイナーズホテル」で、海やフグなど下関ならではの要素を随所に取り入れた建築デザインが魅力だ。ロケーションを活かしたアクティビティも充実し、“海峡を楽しみ尽くす滞在“を提案する。
「リゾナーレ下関」4つの特徴
[1]目的に応じて選べる全室海峡ビューの客室
客室は9タイプ全187室で、すべての客室が関門海峡の景色が楽しめる“全室海峡ビュー”。いずれの客室においても壁やインテリアに関門海峡の海の色から着想を得たエメラルドグリーンが配され、落ち着いた空間に仕上がっている。
最大5人での宿泊が可能な広々とした客室や愛犬と過ごせる客室も用意。旅の目的や同行者に合わせ、便利に利用できる。
■まるでビーチ!「海峡カバナスイート」に注目
最上階にある5室限定の「海峡カバナスイート」は、リゾートの浜辺に設えられる「カバナ」をイメージしたデザインの特別な客室。窓辺の一画には砂浜が広がり、リビングに居ながらにしてまるでプライベートビーチにいるような感覚が味わえる。
加えて、望遠鏡や貝殻などのアイテムを詰め込んだ同客室の限定アイテム「海峡カバナBOX」も準備。望遠鏡で景色を楽しんだり、美しい貝殻を耳に当てて音を聞いたりと、ここでしか味わえない時間を満喫できる。
[2]2つのダイニングで、下関ならではの食体験を
施設内のダイニングは、下関名物のフグをイタリア料理のフルコースで提供するメインダイニング「OTTO SETTE SHIMONOSEKI」とビュッフェダイニング「PUKU PUKU」の2カ所。それぞれに工夫を凝らした料理が提供され、地域の味を存分に堪能できる。
■メインダイニング「OTTO SETTE SHIMONOSEKI」
イタリア料理のフルコースでフグが食べられるメインダイニング。イタリア語で「ふぐの魅力」を意味する「Il Fascino Di Fugu(イル ファッシノ ディ フグ)」とのコンセプトには、「ふぐの新たな魅力を発見してほしい」という想いが込められている。
前菜からメインまでのメニューすべてにフグが使われており、厚みによって変化する食感やフグの持つ旨みを味わい尽くせること間違いなしだ。
■ビュッフェダイニング「PUKU PUKU」
夕食・朝食を提供するビュッフェダイニング。夕食時には、から揚げやブイヤベースといった種類豊富なフグ料理をはじめ、海藻で包んで焼き上げたローストビーフなど創意工夫が凝らされた料理の数々が並ぶ。朝食では、フグ出汁と味わう瓦そばなど下関ならではの味や、柑橘を使用したフレンチトーストなどがズラリ。
