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旅行好きなら知らない人はいない、数多くの愛される施設を展開する星野リゾートは、山ホテル「LUCY」を含む6つのホテルブランドと、個性的な施設を国内外に展開している。
そんな星野リゾートは、“テンションあがる「街ナカ」ホテル”「OMO(おも)」を、全国で18施設運営(※2026年4月時点)。2026年1月には「OMO5横浜馬車道」を、4月21日には「OMO7横浜」を開業した。
街をこよなく愛するスタッフが地域の人々と仕掛ける新感覚のホテル「OMO」は、“思いもよらない魅力”に出合わせてくれる場所となっている。
・「
街の魅力感じるロケーション
」にあること
・「
居心地のいいデザインされた客室
」で過ごせること
・おいしい食事で「
都市滞在のエナジーチャージ
」ができること
・「
活気あふれるOMOベース
」でホテル内でもいろいろなアクティビティを楽しめること
・街を知り尽くしているOMOならではの「
ご近所のとっておきの楽しみ方
」を提案すること
・「
街を愛する個性豊かなスタッフ
」が全力で旅をサポートすること
これら6つのブランドプロミスを掲げた、“街ナカを楽しみ尽くす”ために作られたホテルブランド「OMO」。
それぞれ施設名に数字が入っているのも特徴の1つ。この数字やアイコンは、施設のサービスの幅を表している。「OMO3」がベーシックなホテルで、数字が大きくなればなるほど施設の設備が充実。「OMO7」であれば「レストラン」や施設により異なる「スペシャルファシリティ」を備えているフルサービスホテルだ。
そんな「OMO」の中で今回は、2021年5月に開業した「OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート」(以下、OMO5沖縄那覇)を訪問!
「OMO5沖縄那覇」って?
那覇空港からは、車で国道58号線経由で那覇市内方面に進み約9分、ゆいレール「県庁前」駅からは徒歩約6分、国際通りからも好アクセスで、“沖縄旅の拠点”として使える好立地の「OMO5沖縄那覇」。
琉球王朝時代から続く独特の歴史や文化、食の魅力が詰まった那覇の街は、どこを歩いても心(ちむ)が弾む(どんどん)。都市観光ホテルの「OMO5沖縄那覇」に泊まれば、そんな那覇の街の活気ある市場や迷路のような路地裏を、楽しみ尽くすことができる!
ホテルの外装、内装もこだわり満点で、同ホテルのスタッフによると「沖縄には『花ブロック』と呼ばれる穴の空いたコンクリートブロックがあり、親しまれているのですが、館内随所に花ブロックから着想を得たデザインや、花ブロックでよく使われる丸と三角のデザインが隠れています。よく見ると『OMO』になっているんですよ」とのことだった。
チェックインする際に目に入るパブリックスペース「OMOベース」は、1階がフロントやOMOカフェ&バル、ショップなどの機能を持ち、2階は「ゆんたくライブラリー」(※宿泊者限定)が設置されている。「ゆんたくライブラリー」は、朝活タイムにも、夜のリラックスタイムにも使える場所。仕事をしたり、奥行きのあるソファでゆったりとくつろいだりできる。
大きな吹き抜けが特徴的なこの「OMOベース」は、開放的で、本当に居心地のいい雰囲気!同所では、さまざまなアクティビティも実施されており、ローカルリズムナイト 「琉球のひととき、宵の宴」では、「三線ライブ」、「ご当地アイテムがずらりと並ぶ夜市」、「泡盛コンシェルジュ」といったワクワクするコンテンツが用意されていた(詳細は後述)。
沖縄の焼き物“やちむん”をテーマにした「やちむんルーム」の魅力
気になる客室では、沖縄を満喫できるコンセプトルーム「やちむんルーム」が用意されていた。「100のやちむんと100のつくり手に出会える部屋」をテーマとした同ルームには、沖縄の焼き物“やちむん”がズラリ!「数々の作品に出合ったり、作家を訪れたりするきっかけが作れたら」との想いから生まれた部屋だそうで、伝統的な柄や技法を得意とするベテランから、感性を自由に表現する若い作り手のものまで、個性豊かな作品が並べられていた。
部屋には、100の作品を紹介した「やちむんガイド」や、街歩きが楽しくなる「壺屋やちむん通り」での特典も用意されているのがうれしい。「やちむんルーム」を拠点に、実際に作品を手に取って使いながら、やちむん巡りの計画を立ててみてはいかが?
日中は絶景海カフェへ!ご近所の沖縄グルメや“やちむん”もチェック
日中は、徒歩約10分の国際通りなどで思い思いの観光を!どこへ行くか迷ったら、ご近所マップで近隣スポットをチェック。おすすめ情報をキャッチしてご近所のお店へ行ってみよう。
記者は今回、星野リゾートが運営する本格的なグリルレストラン「オールーグリル by 星野リゾート」と、「バンタカフェ by 星野リゾート」(沖縄・読谷村)にも行ってみた(車で約60分程度)。
「オールーグリル」の「オールー」とは、沖縄の言葉で「青い」という意味。どこまでも続く青い海を臨むこのダイニングでは、泡盛や黒酢を合わせたオリジナルソースで味わう薪焼きのステーキなどが楽しめる。また、ランチでは肉厚のハンバーガー(2026年6月から新メニューを展開予定)や、スパイシーな「グリルハンバーグカレー」(2200円)、マンゴーソースで味わう濃厚な「ベイクドチーズケーキ」(900円)などが提供されており、ロケーションだけでなく、そのメニューでもリゾート気分に浸ることができる。
一方の「バンタカフェ」は、国内最大級の海カフェで、個性豊かな4つのエリアを有している。その日の気分で見つけたお気に入りの場所で、沖縄らしいドリンクやフードを味わえるのがポイントだ。さらに、季節ごとに行われる特色あるイベントも魅力で、2026年6月1日(月)から8月31日(月)までは「まーさんトロピカルフェア」を実施。収穫するように自分好みのバナナをもぎって楽しむ「バナナスタンド」(150円~)や、カラフルな絵の具でバナナを描くワークショップ「トロピカルお絵かき」(3500円)は、興味をかき立てられること間違いなしだ。
続いて、沖縄県那覇市の壺屋やちむん通り周辺で300年以上続く老舗の壺屋焼窯元「育陶園」で、沖縄の焼き物“やちむん”もチェック!同店は、やちむんの器やシーサーを制作し、陶芸体験も行う工房兼ブランド。今回訪れた本店では、育陶園を代表するブランド「唐草線彫」や「育陶園獅子」がメインで展開されていた。
「ロクロを回転させながら鉋(カンナ)を当てて模様を作る“飛び鉋”が入った緑釉のシリーズは人気で、お椀などは売れ筋アイテムとなっています」とは同店スタッフ。普段使いしたくなるかわいい器がそろっていて、記者も買い物欲が刺激されてしまった。
夜も沖縄三味!琉球ガラスが美しい空間で三線ライブなどを楽しむ
ホテルの「OMOベース」では、琉球文化や歴史に触れながら過ごす「琉球のひととき、宵の宴」(20時~23時)を毎晩開催しており、寝る間際まで沖縄文化に浸ることができる。
沖縄最大の都市・那覇市に宿泊する旅は、空港や観光地までの便利な立地を活かした旅行プランが立てられることが多く、“ホテルでの滞在時間が短い”傾向にあるという。そんななか同ホテルは「宿泊するお客さまに、より街の魅力を感じ、心行くまで沖縄文化を満喫してほしい」との考えから、この企画を考案。
なかでも、沖縄の伝統工芸の1つ、琉球ガラスを設えた幻想的な空間で毎日開催される、ご近所の三線奏者による「三線ライブ」(※21時~21時30分、宿泊者限定/無料)は、外せないイベントとなっており、立ち見が出るほど大盛況!小さな子どもも大盛り上がりだった。
ご近所マップ前では、沖縄を代表する日本最古の蒸留酒・泡盛の歴史や飲み方を、ホテルスタッフが紹介するコンテンツ「泡盛コンシェルジュ」(※18時~19時、15分おきに開催/無料)も展開されている。
記者もさまざまな説明を受けつつ、熟成させていない若い泡盛と、カジュアルに楽しめるという古酒、ともに30度の泡盛を試飲することに。“泡盛を飲み比べする”というレアな機会とあって、同行者とともに「あと味は辛いけど、香りはマイルドかも…!?」などと、ワイワイと話に花が咲いた。
このほか、夜のイベント時間中は“宴”を盛り上げる沖縄の食事が用意されている。ラインナップは、那覇の名店が監修したこだわりの「飲み比べセット」(泡盛セット・クラフトジンセット)や、5種類から選べる「サーターアンダギーバー」、宴の〆にぴったりのハーフサイズの「沖縄そば」など。沖縄ならではのこれらのメニューは、宴の時間をよりすてきに引き立ててくれる。
さらに夜の館内イベントの開催時間は、沖縄愛あふれるスタッフが厳選したご当地アイテムが並ぶ、まるで夜市のような雰囲気のエリアが出現。沖縄の子どもたちが大好きなお菓子や、沖縄らしいデザインがかわいい小物入れ、OMOベースを彩る琉球ガラスなど、さまざまなアイテムが取りそろえられているので、眠りにつく前にちょっとしたお土産探しを楽しんでみては?
気分に合わせたワンプレート朝食から1日がスタート!
カジュアルな雰囲気で居心地がいいOMOカフェ&バル。メイン4種類から選べる朝食プレートは、見た目が鮮やかで元気な1日の始まりに最適!沖縄ご当地のじゅーしー、定番のアメリカンブレックファスト、ふんわり香ばしいフレンチトースト、濃厚な味わいのクロックムッシュと、多様な4種類から選べるということで、連泊でも楽しめそうだ(※朝食会場の席は朝食付きプラン予約の宿泊者を優先的に案内。当日購入の場合、テイクアウトへの協力をお願いする場合あり)。
同店スタッフは、「『じゅーしー』と『ゆし豆腐』の和朝食セットは沖縄らしい内容なんですよ。沖縄の郷土料理として、炊き込みご飯の『じゅーしー』をご存知の方は全国的に増えてきているようですが、沖縄独自の製法で作られた『ゆし豆腐』は、ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。ふわふわとろとろの食感のお豆腐と、だし汁の味わいをぜひお試しください」とアピールしていた。
ディープな沖縄を知る!「市場まーさんぽ」へ
朝食を食べたら、地元を知りつくす“OMOレンジャー”による、その土地ならではの食文化に触れるガイドツアー「市場まーさんぽ」(9時30分~10時45分に開催/1人1000円)へ。料金にはオリジナル「沖縄料理ハンドブック」、店舗での試飲、試食代が含まれている。なお、2026年6月1日(月)~10月31日(土)は夏バージョンで10時~11時15分に実施予定で、訪問店舗が変更となる。
「まーさん」とは、沖縄の言葉で「おいしい」という意味。同ツアーでは、沖縄の台所と称される「那覇市第一牧志公設市場」や、周辺店舗を巡りながら、沖縄の食文化やライフスタイルを肌で感じて、都市の魅力を再発見できる。個人で訪れるよりも、お店の人たちとコミュニケーションも取りやすく、きっと心に残る思い出となるはずだ。
おすすめ土産3選
最後に、上述の店舗や、「OMO5沖縄那覇」のショップで販売しているおすすめのお土産をセレクトしてご紹介!沖縄のソウルフード「かちゅー湯」を作るのに必要なかつお節は、うちなんちゅ(沖縄生まれの人)の元気のもと。削り立てがたっぷり入った「本節削り」を持ち帰って、沖縄の味を再現しよう。
また、「OMO5沖縄那覇」のショップでは、大人かわいい「マグカップ」や、シークワーサーピールが入った珍しい食品「黒糖タブレット」にも注目。「マグカップ」では、“隠れシーサー”のイラストも発見!これらのラインナップについて、同ホテルのスタッフは「老若男女、さまざまなお客さまが持ち帰ったり、贈ったりするシーンを想像しながら準備しました」と説明していた。
南国情緒あふれる人気の観光地・沖縄。そんな同エリアで、アレンジ自在の滞在を楽しむなら、ぜひ「OMO5沖縄那覇」を利用してみてほしい。
取材・文=平井あゆみ
写真=樋口涼
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