誰もが生まれ故郷“ジモト”には特別な思いを持っているであろう。全国各地、出身都道府県別にジモト愛を語るインタビュー連載・アイドルWalker。今回は東京編ということで、2018年にデビュー後、勢いを増し続ける24名による次世代ボーイズグループ・VOYZ BOYからTHE YELLOW by VOYZ BOYの新井宝くんが登場。流行の発信地である東京に生まれ、芸能の道を進んでいる彼が、思い出の地である東京タワーで、故郷への思いを明かしてくれた。写真では東京タワーで新井くんと出会ったかのような気分を味わえる。
――東京を代表するスポット・東京タワーに思い出はありますか?
東京生まれなら絶対に一度は来る場所が東京タワーですよね。小学生の時は、祖父と一緒によく来ていました。当時は祖父に手を引いてもらった展望台も久々に来て、懐かしく感じています!
――自分の生まれ故郷である、東京に対する思い入れは?
僕の地元の思い出といえば夏祭りですね。阿波おどりが有名な街で、商店街をたくさんの人が踊っているのを毎年見に行っていました。お祭りのときは、絶対にチョコバナナを食べていました!お祭りのときでなくても、見かけるとつい買っちゃいます。
――ちなみに、ふるさとの味で思い浮かべるソウルフードはありますか?
小さい頃、近所のラーメン店によく行っていたんです。「大きくなったらここで働きたいです」なんて言ったら、オーナーさんも「待っているね」って返事してくれていたんですよ。優しいですよね。そのラーメン店はなくなってしまったのですが…。
――あら残念ですね。
でも、高校生のときに奇跡が起こったんです!ある日、同じ名前の店を見かけて「懐かしいな〜」とふらりと入ってみたら、そのオーナーさんがいらっしゃったんですよ!しかも、挨拶したら覚えてくださっていて。この縁がきっかけで、3年ほどアルバイトしていました。今もその店のラーメンが一番好きです。自家製の味噌スープが本当においしいんです。アルバイト中はまかないを食べすぎて、ちょっと太っちゃいました(笑)。
――本当に奇跡みたいなお話ですね…!では、新井くんがはじめて東京に来た人を案内するなら、どこへ連れていきたいですか?
はじめてならば、まず、東京の都会感を味わってもらいたいので、渋谷や原宿あたりの、たくさんの人が集まるところに一緒に行きたいです!東京出身の僕でさえ、竹下通りの人の多さには未だにびっくりします。流行の最先端に触れられますし、竹下通りでプリクラを撮るのは、やっぱり若者って気分になれますよね。それとやっぱり東京タワーですかね?昼間もいろんな景色が見渡せてすごいところなのですが、夜景もきれいでおすすめです。