誰もが生まれ故郷“ジモト”には特別な思いを持っているであろう。全国各地、出身都道府県別にジモト愛を語るインタビュー連載・アイドルWalker。東京編の今回は、2018年にデビューし、勢いを増し続ける24名の次世代ボーイズグループであるVOYZ BOYから、THE PINK by VOYZ BOYの木村大河くんが登場!サブカルチャーの街として有名な東京・下北沢で生まれ育った木村くんが、地元トークを展開してくれた。今回、木村くんが特別な思い入れがあるという渋谷で撮影。その特別な思い入れとは…?
――本日は木村くんにとって特別な渋谷での撮影です!木村くんはいつも、ハチ公前広場でファン募集の宣伝活動をしているんですよね。
「そうなんです。なので、今日は日ごろ、宣伝活動で立ち続けている渋谷の街で撮っていただいて、感無量です!SHIBUYA109渋谷店の映えスポットに行ったり、MAGNET by SHIBUYA109の屋上にのぼってSHIBUYA CLASSで撮影したり、うれしい場所ばかりです。特に屋上からいつも自分がいるハチ公前広場を客観的に見るのは、ちょっと特別な気持ちになりました」
――木村くんは渋谷に特別な思いがあるんですね。では、生まれ育った東京という街に対する思い入れってありますか?
「僕は下北沢出身なんです。音楽やファッションなどサブカルチャーの街として知られていますが、今は開発が進んで、さらに住みやすい土地になっているんですよ。生まれ育ったところでいろんな文化に触れられたのは、振り返ってみるとうれしいことですね。下北沢は古着屋がたくさんあって、行きつけの店がたくさんあります。今日も下北沢で買った服のコーデです。メイドイン下北です(笑)。実家を出た今も服は下北で買いますよ」
――下北というと、住んでみたい街や行ってみたい街ランキングで常に上位ですよね。自慢できるポイントがたくさんありそうです。
「下北の自慢はたくさんあるんですけど、一番は交通アクセスのよさですね!新宿も渋谷も自転車で行ける距離で、電車でも乗り換えなしで10分以内に到着できるのはかなり便利です。それと、五感が磨かれる場所だと思います。路上ライブなどの音楽や、ジャンルを問わずおいしい食事の店の多さ、個性的なファッションの人が老若男女問わずいることなど、歩くだけで発見が多くて、センスがよくなる気がします。ちなみに路上ライブでいうと、有名になる前のSEKAI NO OWARIさんを生で見たことがあるんです!」
――さすが下北!はじめて来た人を案内するなら、どこへ連れていきたいですか?
「人とかぶらない、一点物が多い古着屋さんを紹介したいですね!『グリーフル』というお店がお気に入りで、アメリカ輸入の古着はめずらしいワンピースや、ユニセックスな服もかわいくて、男女問わず楽しんで見てもらえると思います」
――気になります!ではでは、おいしいお店についても教えてほしいのですが…。
「おすすめはいっぱいありますよ!まずは下北沢駅西口のすぐそばにある『アンドレア』というクレープ店ですね。『魔女のクレープ』という別名がついているくらい、魔女みたいな店員さんがいるお店です(笑)。メニューがおいしいのはもちろんのこと、持ち込んだ食べ物をなんでもクレープに挟んでくれるんですよ!しかもクレープがとっても大きいんです。家族全員が、昔から店員さんと知り合いで。かわいがってくれているので、僕と行くとサービスしてもらえますよ(笑)」