誰もが特別な思いを持っているであろう、生まれ故郷に対する“ジモト愛”を語るインタビュー連載・アイドルWalker。2022年1月に3人の新メンバーを迎え、パワーアップした今注目の男性グループ「IVVY(アイビー)」のメンバーを1人ずつ特集していきます。6人目に登場してくれるのは、アーティストを目指す前には警察官の内定をもらっていたという、異色の経歴を持つYU-TA!佐世保バーガーを思い出すようなボリュームたっぷりのハンバーガーを食べながら、地元・長崎について語ってもらいました。
国際色豊かな街で育ちました
――長崎ご出身とのことですが、地域的にはどのあたりですか?
僕は、佐世保寄りの出身です。長崎は南北に長いんですけど、南側の長崎市周辺は中国・オランダ文化なので、食べ物でいえばカステラやちゃんぽんが有名です。逆に、北側の佐世保は米軍基地がある影響でアメリカ文化なので、ステーキやハンバーガーのお店が多く、メニューも英語だったりします。同じクラスには、お父さんが米軍で働いている子とかもいました。結構、国際色豊かな街だったかもしれませんね。佐世保バーガーもよく食べていたので、東京に来てからもハンバーガー屋さんによく行っています。
――佐世保バーガーは、普通のバーガーと何が違うんでしょうか?
基本的に、すごく大きいです!「米軍の方が1食でおなかいっぱいになるように」という意味合いもあるみたいで、本場アメリカのハンバーガーみたいなボリューム感ですね。
僕は、学生時代の塾帰りとかによく食べてました。部活が終わった後に塾に行くと、終わるのが夜の11時くらいになるのでヘトヘトなんですよ。そんな時に、友達と駅前にある大好きなハンバーガー屋に寄って、「疲れたね」「明日も頑張ろう」って話しながら食べて、電車で帰るみたいな。頑張ろう!って気合を入れる時のターニングポイントとして、ハンバーガー屋がありました。
――お気に入りの佐世保バーガーのお店は?
佐世保にある「ログキット」っていうお店です!何店舗かあるんですが、本店に行くと芸能人の方の写真が壁いっぱいに貼ってあるんですよ。むしろ全国チェーンのお店ではあまり食べなくて、東京へ来て行くようになりました。