「Nintendo Switch 2」「Nintendo Switch」向けソフト『桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~』(以下、桃鉄2)が、2025年11月13日に発売。物件駅数は約1000駅、物件数は6000件を超え、『桃鉄』シリーズ史上最大ボリュームを誇るという。
本作の発売を記念し、メインキャラクターとしておなじみの「桃太郎」が『桃鉄2』の駅・物件として登録された町や施設にあいさつをして回るゲリライベント「桃太郎あなたの町めぐり」を実施中。今回は、「西日本編」に追加された三重・鈴鹿への訪問の様子をお届けする。
桃太郎はレースファンからも大人気!?
三重県の中北部に位置する鈴鹿市。数々の観光スポットがある三重県のなかでも“モータースポーツの聖地”として有名で、レーシングコースを中心としたレジャー施設「鈴鹿サーキット」を目的に、全国各地からF1ファンや乗り物好きの子どもを持つファミリーなどが訪れる町だ。桃太郎は今回、鈴鹿サーキットで『桃鉄2』をPRしていく。
なお、『桃鉄2』に「鈴鹿」が加わったのは、『桃鉄』の原作者であり本作の総監督・ゲームデザインを務めるさくまあきらさんの父親が車関係の仕事をしていたことも理由のひとつになっているそうだ。
この日、鈴鹿サーキットでは「2025年 全日本スーパーフォーミュラ選手権」の最終戦が行われるため、早朝からレースファンで大賑わい。会場前の広場「GPスクエア」に桃太郎が現れると、来場客は「『桃鉄』だ!」「なんで鈴鹿に!?」と声をあげながら桃太郎とのグリーティングを楽しむ。老若男女が桃太郎に駆け寄り、モータースポーツのファン層の広さがうかがえた。
続いて、観客が続々と席につくなか、桃太郎がひっそりと表彰台に登場。会場の隅にあったのにもかかわらず観客からすぐに発見され、レース前の会場を和ませていた。特別にトロフィーを持たせてもらった桃太郎はどこか誇らしげ。
そのあとはまた広場に戻り、来場客にごあいさつ。すでに“桃太郎がいる”と噂がまわっていたのか、「いたいた!」と言いながら駆け寄る人も見られた。先ほどより多くのファンが広場に集まっていたため、桃太郎の前には行列が!桃太郎は終始うれしそうにハイタッチや写真撮影に応じていた。
選手とご対面!岩佐歩夢選手の出身地も登録
続いて、最終戦直前の野尻智紀選手と岩佐歩夢選手に「鈴鹿」が登録されたことを報告しに行く。野尻選手は「僕もよくいるモータースポーツの聖地が『桃鉄2』に入るのはうれしいです。黄色マスとかミニゲームとかありましたよね。最新作も気になります」とコメント。
岩佐選手は「昔プレイしたことがあって、『鈴鹿』が入るなんてとても新鮮ですね」と驚いた様子で、さらに自身の出身地である大阪府守口市の追加を知ると、「守口もですか!うれしいです」と喜びの表情を見せた。
その後、桃太郎はレーシングコースに降り立ち、大勢の観客に「鈴鹿」の登録をアピール。ゲーム内には野尻選手が言っていたミニゲームイベント「鈴鹿サーキットを駆け抜けろ!」も登場し、レーサー気分で遊ぶことができる。
最後に桃太郎は、鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランド株式会社の広報チームに鈴鹿サーキットが物件として登録されたことを報告。広報担当は「『桃鉄2』をきっかけに、ぜひ鈴鹿市や鈴鹿サーキットにも足を運んでいただきたいです!」と話した。
今回桃太郎が訪問した鈴鹿は、『桃鉄2』の「西日本編」に登場。『桃鉄2』は「Nintendo Switch 2」「Nintendo Switch」向けに発売中で、「Nintendo Switch 2 Edition アップグレードパス」を購入すればNintendo Switchソフトを更新できるので、まだ「Nintendo Switch 2」を持っていない人でも安心して購入できる。各地の特徴がきめ細かく描かれた本作で、日本全国のさまざまな魅力を堪能しよう。
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