毎月支払う公共料金、皆さんはどのように支払っていますか?実はクレジットカードを使うと、お得になるのです。
本記事では公共料金の支払いをクレジットカードにした方が良い理由と、おすすめのクレジットカードをまとめました。毎月払込用紙を使ってコンビニで支払ったり、口座振替で引き落としていたりする人は必見です!
公共料金の支払い方法をチェック
公共料金の主な支払い方法は、「現金払い」「口座振替」「スマホ決済」「クレジットカード」の4種類です。それぞれの特徴を見てみましょう。
【払込用紙からの現金払い】
コンビニや銀行・郵便局などの窓口で、払込用紙を使い現金にて支払う方法です。公共料金の請求額を毎回確認することになるので、その月にどれだけ使ったのかを把握しやすいでしょう。
ただし、毎月現金を用意して窓口まで支払いに行かなければいけないので面倒に感じてしまうこともあります。
【口座振替による引き落とし】
あらかじめ指定しておいた銀行口座から、自動で公共料金の代金が引き落とされます。現金を用意したり、窓口に行ったりする必要がありません。
しかし自動で引き落とされるため、毎月どれくらい使ったのか確認し忘れてしまうことも。
【スマホ決済(電子マネー)】
公共料金の払込用紙を電子マネーで支払う方法です。窓口に行く必要はなく、自宅で簡単に支払いができます。
ただしスマホ決済アプリによって支払える公共料金は違うので、確認する必要があるでしょう。
【クレジットカード払い】
近年、公共料金の支払い方法として増えているのがクレジットカード払いです。指定しておいたクレジットカードから、公共料金の代金分が自動的に引き落とされます。自動引き落としと同じように、毎月勝手に支払いが完了するので手間がかかりません。
公共料金の支払いにクレジットカードを使うとお得な理由
クレジットカードを使って公共料金を支払うと、どんなお得なことがあるのでしょうか?理由をいくつかまとめてみました。
【ポイントの還元がある】
公共料金をクレジットカード払いにする大きなメリットが「ポイントの還元があること」。還元されるポイントは各クレジットカードによって異なりますが、平均で0.5%~1%が還元されます。なおポイントは、ほとんどのお店で「1ポイント=1円」で利用できます。
例えば、毎月8000円の電気代、6000円のガス代、5000円の水道代を支払っている家庭で1%還元のカードを使うと、1カ月で合計190ポイントが還元されます。190ポイント×12カ月=2280ポイントとなるので、1年間で2280円もの割引になるわけです。
【支払いを月1回にまとめられる】
公共料金の支払いを振込用紙や銀行引き落としにすると、水道代、電気代、ガス代の支払い日や引き落とし日はそれぞれ違います。そのため、うっかり支払い忘れてしまうことも…。
公共料金を同一のクレジットカード支払いに設定しておけば、月一度の支払いにまとめることができるので、支払い漏れを防げるでしょう。
【支出管理がしやすい】
公共料金をクレジットカード払いにすると、利用明細があるので支出管理がしやすいです。多くのクレジットカードの利用明細は、専用アプリやウェブサイトから24時間いつでも簡単に確認できます。
【支払い時期を遅らせることができる】
クレジットカードの支払いは各カード会社にとって異なりますが、月末締めの翌月月末払いや、10日締めの翌月5日払いなどがあります。
その月に使用した公共料金はその翌月に支払うので、支払い時期を少し遅らせることができます。お金に余裕がない時でも翌月までに公共料金代を貯めておくことができるので、支払いを滞納してしまう恐れも少ないでしょう。
公共料金支払いにおすすめのクレジットカード5選
それでは、公共料金の支払いにおすすめしたいクレジットカードを5つご紹介します。気になるカードがあれば、ぜひ公式サイトをご覧ください。
【公共料金の支払いでも常にポイント2倍!「JCB CARD W」】
JCB CARD Wは、18歳以上39歳以下の方が申し込み可能なクレジットカードです。ポイント還元率は1.0%と高く、年会費は永久無料なので、若い世代に人気を集めています。
JCB CARD Wを使って公共料金を支払うと、いつでもポイントが2倍に。さらに優待サイトを利用すれば最大で20倍ものポイントが貯まるので、とてもお得です。
【公共料金の支払いでも還元率1.2%の「リクルートカード」】
リクルートカードは、年会費無料なのにポイント還元率が高いことで知られています。通常還元率は1.2%で、公共料金の支払いも同じくポイント還元率1.2%です。
さらに、リクルートのネットサービスを利用するとさらにポイント還元率がアップします。例えば、ポンパレでのお買い物ではポイント還元4.2%、じゃらんで宿泊予約をすればポイント還元3.2%を受けられます。
【携帯料金の支払いでポイント2倍!「三菱UFJカード VIASOカード」】
三菱UFJカード VIASOカードは、オートキャッシュバック機能が搭載されたクレジットカードです。1000円につき5ポイントが還元され、貯めたポイントは1P=1円でオートキャッシュバックされます。
三菱UFJカード VIASOカードの特徴は、携帯料金やインターネット料金、ETC料金の支払いでポイントが2倍になること。ポイント還元率が高くなるので、これらの支払いにぴったりのクレジットカードと言えるでしょう。
【入会後半年間は公共料金もポイント2倍!「Orico Card The POINT」】
Orico Card The POINTは、還元率が1.0%、年会費無料のクレジットカードです。貯まるポイントはオリコポイントで、入会後半年間は還元率が2倍となるのでかなりお得。もちろん公共料金支払いでも、半年間は還元率が2倍となります。
【公共料金支払いに使うと特別ポイントがもらえる「dカード」】
dカードは大手携帯電話会社の「NTTドコモ」のクレジットカードです。公共料金の支払いは1.0%の高還元率で、年会費は無料。dカード特約店で還元率がアップしたり(マツモトキヨシで4%、高島屋で2.5%など)、ドコモ利用料金の割引特典があったりとお得なサービスが充実しています。
また、家計まるごとdカードで支払いをすると、dポイントが合計最大2400ポイントプレゼントされる期間限定のキャンペーンも。ドコモユーザーの公共料金支払いに特におすすめです。
公共料金をクレジットカードで支払うだけでお得に!
公共料金の支払いは、ポイントが還元されるクレジットカードがおすすめです。通常のお買い物と同様に還元率が高いクレジットカードを選べば、賢くポイントを貯めることができるでしょう。
今回ご紹介したクレジットカードは、公共料金支払いでもポイントが貯まりやすいものばかりです。それぞれの特徴を比較して、公共料金の支払いに適したカードを選んでください