2024年10月2日、モビリティリゾートもてぎと「MotoGP」プロモーターのDORNAは、2024年10月4日(金)~6日(日)に開催する「2024 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ 第16戦 MOTUL 日本グランプリ」に先駆け、スペシャルイベント「MotoGP in Tokyo」を金龍山浅草寺(東京都台東区)にて実施。「MotoGP」を代表するライダーたちが参加し、日本グランプリ開催を祝った。
今回のイベントには、最高峰となるMotoGPクラスからは、フランチェスコ・バニャイア選手(Ducati Lenovo Team)、マーベリック・ビニャーレス選手(Aprilia Racing)、ファビオ・クアルタラロ選手(Monster Energy Yamaha MotoGP)、フランコ・モルビデリ選手(Prima Pramac Racing)、中上貴晶選手(IDEMITSU Honda LCR)、ブラッド・ビンダー選手(Red Bull KTM Factory Racing)、ジョアン・ミル選手(Repsol Honda Team)、アウグスト・フェルナンデス選手(Red Bull GasGas Tech3)、アレックス・マルケス選手(Gresini Racing MotoGP)らが参加。
またMoto2からは、佐々木歩夢選手(Yamaha VR46 Master Camp)、マリオ・アジ選手(IDEMITSU Honda Team Asia)、小椋藍選手(MT Helmets-MSI)、Moto3からは、タッチャコーン・ブアシー選手(Honda Team Asia)、山中琉聖選手(MT Helmets-MSI)、鈴木竜生選手(Liqui Moly Husqvarna Intact)、古里太陽選手(Honda Team Asia)らが参加。
これに、ホンダモビリティランド・代表取締役社長の斎藤毅さん、DORNA・Chief Executive Officerのカルメロ・エスペレータさん、スポーツ庁長官の室伏広治さん、ホンダ・レーシング代表取締役社長の渡辺康治さん、ヤマハ発動機・上席執行役員 ランドモビリティ事業本部長の大谷到さんを加えた一同が、安全祈願を行った。
その後は境内に用意された特設ステージで、栃木県に拠点を置く酒蔵2社(外池酒造店・島崎酒造)の協賛による鏡開きを実施。続けて、選手たちがレースに対する意気込みや、日本で経験した印象的な出来事などを語るアピアランスステージも行われ、こちらも好評を博した。
このほかにも会場では、ジョアン・ミル選手の「RC213V #36」や、ファビオ・クアルタラロ選手の「YZR-M1 #20」といったグランプリマシンの展示であったり、各選手のサイン入りグッズが手に入るじゃんけん大会などが行われ、イベントは大盛況のうちに終了した。
ちなみに「2024 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ 第16戦 MOTUL 日本グランプリ」では、一般のチケットのほか、16歳~23歳であれば無料でレースを観戦できる「16-23 ZERO円パス」も用意されている。
事前に申し込みをした16歳~23歳の人限定で「自由観戦エリア」が利用できるといった取り組みなので、現地での観戦に興味があり、なおかつ、こちらの条件にも該当する人は、モビリティリゾートもてぎの公式サイトをチェックしてみよう。
取材・文=ソムタム田井