季節はすっかり春!ポカポカした陽気に誘われて、街を散策したくなっている方も多いのでは?そんなワクワクが止まらない、これからの季節にピッタリなのが、埼玉県川越市で開催されている
『YOASOBI SOUND WALK 「大正浪漫」』
。
「現実世界に仮想世界の音が混ざり合う」新感覚のエンターテインメント
これは街をめぐりながら、YOASOBIの楽曲『大正浪漫』とその原作小説の世界をめぐるサウンドエンターテインメント。「現代を生きる少年と、大正時代を生きる少女との100年の時間(とき)を越えた、手紙による恋物語」を、ソニーが開発したSound AR※を楽しむためのアプリ
「Locatone(TM)(ロケトーン)」
により楽しむことができる。
※360立体音響技術や身体の動作と連動して音を鳴らせるモーションサウンド技術などの技術を駆使した、現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験
そこで今回、おでかけ情報が大好きなウォーカープラス編集部が本イベントをキャッチアップ!ライターの小鳥遊しほさんが、関東の「小江戸」と呼ばれ、レトロタウンとしても人気の川越市に赴きYOASOBI SOUND WALKのコンテンツを体験取材。その様子をレポートする。
まずはアプリ「Locatone」をダウンロード!
『YOASOBI SOUND WALK 「大正浪漫」』を楽しむには、アプリ「Locatone」が必須。ダウンロードした後はガイドに沿ってSTEP1~STEP7まで完了させ、イヤホンやヘッドホンを装着するだけで物語の世界に入ったような“没入体験”を楽しむことができる。
使用したイヤホンはこちら!ソニーの穴あきイヤホン「LinkBuds(TM)」がめっちゃ新感覚
本サービスはどんなヘッドホンでも楽しめるが、LinkBudsを使用すると、ヘッドトラッキング対応により、ユーザーの動きに連動したインタラクティブな体験ができる。
いざ、「新感覚のエンタメ」へ!小説を追体験しながら、実際の街並みを楽しむ
『YOASOBI SOUND WALK 「大正浪漫」』のスタート地点である「時の鐘」は、江戸時代初期からの建造物で、暮らしに欠かせない「時」を人々に告げてきた川越市のシンボル。そんな風情と歴史ある川越市の街並みと、100年の恋物語を綴った小説「大正浪漫」をアプリ「Locatone」を通して追体験できる。
そんなストーリーとマッチしたロケーションに、小鳥遊さんも「街の雰囲気と小説の世界観がリンクしすぎて、『時の鐘』に到着した時点で、すでに100年前にタイムスリップしたかのような没入感!」とワクワクが止まらない様子。
より物語に没入したい人にオススメ!着物レンタルでテンション爆上げ
大正時代に生きる主人公のひとり、千代子になりきって、より物語に没入しよう!ということで、ウォーカープラス編集部がオススメしたいのが着物レンタルサービスの活用。今回は、「きものや 沙羅」さん協力のもと、着物姿にチェンジ。
身体の向きと連動する圧巻の『360立体音響技術』による「Sound AR」で、100年前にタイムスリップ
大正風の着物姿になって「YOASOBI SOUND WALK」を再開!序章が聞ける「時の鐘」から、大正浪漫夢通り商店街を歩いていくと、小鳥遊さんが「歩調に合わせて下駄の音が聞こえる!」とビックリ顔。これは身体の動作と連動して音を鳴らせるモーションサウンド技術で、体験者の歩行・ジャンプといった動きに合わせて“連動した音声”が再生されるため。大正の街並みを「カラン、コロン」と聞こえる下駄の音に合わせて進むから、物語への“没入感”は自然とアップ。
「Sound AR」は、特定の場所から音が鳴っているような臨場感
途中、関東大震災に被災するシーンでは、「向きに応じて、いろんな場所から声が聞こえてきて、まさに自分がそこにいる感覚でビックリしました!瓦礫の中を歩く音もすごくリアルで、目や耳を使って、五感をフル活用した新しい体験!」(小鳥遊さん)
「先が気になりすぎるストーリー展開と、レトロな街をゆっくり堪能したい気持ちとのせめぎ合いにもなりますね!」と、物語だけでなく、川越市の街並みも楽しんでいた。
なお、このイベントに参加した他のユーザーからは、「歩いているとBGMが流れたり、雨の音・自転車の音・下駄の音や瓦礫を踏みしめている音など歩いている時に聞こえるので、まるで小説の世界を歩いている感じを体験出来て良かった」といった感想が聞かれた。
ラストシーンでは、AR写真で感情共有
ラストシーンでは、この物語のキーにもなっている「桜」をバックにLocatoneのARカメラ機能を使って、記念写真が撮れるスポットも用意されている。これは「YOASOBIファン」だけでなく100年の“恋物語”を追体験したユーザーたちの貴重な思い出になるはず。
1人でもカップルでも楽しめる「YOASOBI SOUND WALK」
川越市のレトロな街を散策しながら、小説「大正浪漫」の世界観に没入する『YOASOBI SOUND WALK 「大正浪漫」』。体験取材を終えた小島遊さんは、「1人で訪れてドラマに入り込むのもアリだし、カップルで楽しむのも最高だと思います。あまりにもリアルな体験だったので、次回、川越に来たら『あっ、ここ別れた場所だ!』って感じで思い出補正が入りそうです」とコメント。
また、「川越の街並みがステキすぎて、物語の途中で立ち寄りたくなるオシャレな店がたくさんありました。寄り道しながら体験するのも楽しいと思います!」と体験レポートを締めくくってくれた。
本イベントを追体験した、他のユーザーたちの声もチェック!
「こうやって大正浪漫の世界を体感できて、とても楽しかったです。ほんと切なくなってきて、後半はウルウルしちゃいました。大正浪漫もっと好きになりました」
「新しい街歩きと小説の楽しみ方だなと思った。彼氏と参加したが、とても面白かった」
「街の景色や建物などをあまり見ずに過ごしていたのでこのアプリを通して歩き慣れたはずの場所にもたくさんの知らなかった事を発見出来ました!」
「とても面白く、イヤホンで聞いていたので、鳥肌が凄かった」
といった感想が寄せられている。
小説を聴きながら…ではなく、体感する!という新しい手法で、街をゆっくり散策する本サービスは、川越以外にも「東京都・銀座/北海道・札幌/愛知県・名古屋/大阪府・梅田/福岡県・博多天神」といった地域で開催中。思い出に残る“新発見”を、次回の休日に楽しんでみてはどうだろう。
※「Sound AR」「Locatone」「LinkBuds」はソニーグループ株式会社またはその関連会社の商標です。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
衣装協力:きものや 沙羅