全ガンダムファンに告ぐ…最新アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』と横浜「GFY」のコラボが“神すぎた”

2022年8月4日

(左から)市ノ瀬加那氏(スレッタ・マーキュリー役)とLynn氏(ミオリネ・レンブラン役)

去る7月14日、横浜の“動くガンダム”とお台場の“実物大ユニコーンガンダム立像”、さらに上海の“実物大フリーダムガンダム立像”&福岡の“実物大 νガンダム立像”が連動するイベント『GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE』のプレスデーが開催された。

同イベントを記念し、バンダイナムコグループ チーフガンダムオフィサー(CGO)の藤原考史氏に加え、機動戦士ガンダムの最新アニメ「水星の魔女」で声優を務める市ノ瀬加那氏(スレッタ・マーキュリー役)とLynn氏(ミオリネ・レンブラン役)の2人が登壇。本作の魅力と、7月16日より再オープンした「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(GFY)」の魅力について語った。

等身大「動くガンダム」をバックに最新作「水星の魔女」の発表をするバンダイナムコグループ チーフガンダムオフィサー(CGO)藤原考史氏

シリーズ26作目となる「水星の魔女」の世界観を楽しむ!


ガンダムファンよ、「GFY」に再集結せよ!


再オープンした「GFY」では、TVアニメーション最新作「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の前日譚プロローグ無料上映の実施、世界のガンダム立像全3体と横浜の「動くガンダム」の連動イベントに、スタンプラリーなど、楽しみなイベントが目白押し。藤原氏は、「機動戦士ガンダムは誕生より43年を迎え、今後も新しいガンダムをお届けしたい。世界規模での施策も楽しみにしてください!」と、この夏、ますますとパワーアプする「GFY」の魅力をアピールした。

世界のガンダム立像全3体と、横浜の「動くガンダム」がリアルタイムにリンク

横浜、お台場、上海、福岡の「ガンダム立像」をガンダム作品、BGM、レザー演出で同時連動する


何もかもが新しい?最新作「水星の魔女」制作秘話


シリーズ26作目となる「水星の魔女」では、初の女性メインキャストという新展開を迎え、主人公のスレッタ・マーキュリー役の市ノ瀬氏と、ミオリネ・レンブラン役のLynn氏が登壇。最新作の前日譚プロローグを視聴し、その制作秘話を語った。

合格発表をもらった時、寝ぼけていたという市ノ瀬加那氏(スレッタ・マーキュリー役)

「ガンダムに乗りたい!」という夢を抱いていたLynn氏(ミオリネ・レンブラン役)


はじめに、出演が決まったときの心境を司会者から聞かれると、市ノ瀬氏は、「1次審査では事務所でのテープオーディションでした。そのときに『今回のガンダムは女性で行くんだ!』という驚きがありました。 正直、自分が選んでもらえるなんて思っていなくて、2次審査合格の連絡をもらっても『誰になるんだろう?』という気持ちでした。そのあと、すぐにマネージャーさんから『決まりましたよ!』と連絡を頂いて、夢のような気持ちになりました。でもそのときは少し寝ぼけていて(笑)、2度寝してからケータイの履歴を再度確認して、本当に受かったことを確信しました」と、楽しいエピソードを聞かせてくれた。

また、ミオリネ・レンブラン役のLynn氏は、「子供のころ、ガンダムが大好きでよく観ていて『いつかガンダムに乗ってみたい!』という夢を抱いてました!今回は女性の主人公ということもあり、もしかしたら夢が叶うかもしれない!という気持ちでオーディションに参加しました。しかも『役が決まりました!』という連絡を頂いた日は、自分の誕生日だったんです。最高の誕生日プレゼントだな!っていううれしい気持ちと、作品の長い歴史の重責みたいなものも感じました」と、ガンダムアニメに参加することの責任感を語った。

最新作「水星の魔女」の魅力をそれぞれ2人の視点から語り尽くす


進化し続ける演出とモビルスーツ!


前日譚プロローグを視聴した感想を求められた市ノ瀬氏は、「壮大すぎて何度も鳥肌がたった。4、5回観ても最後のところで涙します。そして、最後の臨場感あるシーンは特に印象的」とコメント。

また、「ガンビット」と呼ばれる遠隔操作ができる武装シーンについては、「空中で分解して、それぞれが武器として役割を担っているというのが新しく、そのシーンの作画に対しても、すごく力を入れているのが伝わる」と熱弁!また、劇中のスレッタ・マーキュリーのモビルスーツ「ガンダム・エアリアル」についても「あれ?『水星の魔女』って劇場版だっけ?って感じるほどのクオリティをPVから感じて、制作の方たちの本作にかける熱意をすごく感じた」と話すなど、まさに“興奮さめやらぬ”といった印象。そして、「キャッチフレーズの『その魔女は、ガンダムを駆る』って、どう絡んでくるのか楽しみ」と、目を輝かせた。

主人公機「ガンダム・エアリアル」をバックに最新モビルスーツについて言及


最新技術が搭載されたガンプラも登場する


最新作「水星の魔女」で活躍する主人公機「ガンダム・エアリアル」のフォルムに対して、市ノ瀬氏は「いままでのガンダムと違って、エアリアルは女性らしいフォルムがあり、腰の部分はクビレがあるし、肩の部分の丸みだったり、女の子が乗る機体という印象」と強調した。

劇中で活躍する主人公機のガンプラ HG 1/144 ガンダムエアリアルは、インモールド成形やクリア成形などの技術を投入し、シールドは11個のビットステイヴに分離し、ダイナミックに動き回るガンビットの躍動感を演出可能。HG 1/144 だけでなく、ガシャポン、キャラクターくじ、アーケードカードゲームなど、今後の多彩なラインナップにも期待大だ。

「エアリアル」はクビレがあるし、女性らしいフォルムと語る市ノ瀬氏


この夏、横浜を舞台にガンダム・エアリアルを再現した7メートルのバルーン展示、「水星の魔女」をより詳しく知ることができる展示コーナー、胸アツなアイテムがもらえるスタンプラリーコーナーなど、楽しみが目白押しとなっている。

「水星の魔女」で活躍するモビルスーツが最新のガンプラとして勢ぞろいする

SDガンダム EXスタンダードの「ガンダム エアリアル」も登場

フィギュアからガシャポン、アパレルまで、「水星の魔女」が手元で楽しめる


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