2023年2月7日、東京駅から改札(丸の内南口)を出てすぐの場所にある商業施設「KITTE丸の内」に、“ごはんレストラン”「象印食堂 東京店」がオープンした。
同店は、「おいしいごはんが、ここにある。」をコンセプトにした飲食店。象印マホービンの高級炊飯ジャーである「炎舞炊き」で炊き上げたごはんと、和をテーマにした家庭料理を楽しむことができる。同社経営企画部 事業推進グループ長の北村充子氏は、「日本全国、さらには世界中の人々に『象印食堂』と、おいしいごはんを知っていただきたいと考えています」と話す。
炊飯ジャー「炎舞炊き」では、“食卓の主役はおかず”というイメージを覆すべく“ごはんの本当のおいしさ”を追求。同店では、その「炎舞炊き」のためにお米マイスターがブレンドしたというお米を炊き上げて提供する。
3段の“みやびスタンド”が目を引く東京店限定のランチメニュー「みやび会席」(予約限定3980円 ※予約は前日まで。11時~、13時~の2部制で提供)は、“華やかな春の祭典”が今回のテーマ。
スタンド上段で「まぐろの木の芽醤油漬け」といった創作お造りを展開。中段で「そら豆のすり流し」「鴨とよもぎ麩の炊き合わせ」といった副菜5種を盛り、下段でごはんのお供3種「炙り明太子」「海苔の佃煮わさび風味きゅうりのお漬物」「梅干しのオリーブオイル漬け」を用意する。また、豪華な「黒毛和牛ステーキ 山椒香る醤油ソース」や同店ならではのデザート「お米アイス」も魅力を放つ。
それぞれは薄味ながら、出汁などが効いており、ご飯がどんどん進む味わい!北村氏は「工夫したらお家で再現できるものを目指しています」と、これらのおかずについて説明。ちなみに、記者が気に入った「梅干しのオリーブオイル漬け」は、周囲のプレス陣からも「すごくおいしい!」との声が挙がっていた。
ごはんを引き立てるおかずは、どれもごはんとの相性を考えた逸品ばかり。食感などにこだわり、炊き分けられた白米や、“健康応援米”など、種類の異なるごはんの中から好みのものを選んで、好きなだけ食べられるのもうれしい点だ。
東京駅を一望できるロケーションの中で食べられる厳選食材で彩られた創作料理は、接待や女子会にもぴったり!テイクアウトメニューや、ステンレスマグなど「象印食堂」オリジナルグッズも販売されているので、“ごはん好き”は是非チェックしよう。
取材・文=平井あゆみ
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