大規模花壇や創エネ発電のライトアップで春をたのしむ!花と光のムーブメント「浮間公園×チューリップ」の見どころ

2023年3月28日

四季を通じて、花と光の演出を楽しめるイベント 「花と光のムーブメント」 が、2022年春から引き続き、今年も開催されている都立公園。第5弾となる 「浮間公園」 は、約2万球のチューリップ花壇や、限定公開のサクラソウ圃場、そして花々を照らす夜のライトアップなどが見どころとなっている。

昨年の倍となる2万球を植えたチューリップに注目 ※画像は昨年の様子


都立公園に大規模花壇とLEDイルミネーションを設置し、四季を通じて花と光の演出を行う、華やかなイベント「花と光のムーブメント」は、「皆さまにくつろいでいただける空間を創り出そう」との想いから開催されている東京都の取り組み。

季節ごとに、公園とメインになる花を変えながら実施されているプロジェクトで、例えば初春に行われた「葛西臨海公園×スイセン」(第4弾 ※3月5日に終了)のように、実施公園とメインとなる花が選定され、「公園名×花の種類」のキャッチコピーのもと、展開が続けられている。

風車がシンボルの「浮間公園」は、浮間舟渡駅前にある浮間ヶ池の周囲に整備された都立公園。アシやマコモといった水生植物の保護区や、サクラソウ苗圃など、荒川の名残を残す植物が植栽されているのが特徴だ。

春の夜の浮間公園ライトアップ ※画像は昨年の様子


そんな同園では昨年に引き続き、今年も3月24日から、花と光のムーブメント「浮間公園×チューリップ」が展開される。昨年の倍となる2万球のチューリップや、限定公開のサクラソウ圃場は必見!夜になると、これらの花々と、池に映し出された印象的な桜の木々が、水素燃料電池車を使用した創エネ発電でライトアップされ、より美しく演出される。同園の広報担当者は「サクラソウは今回初めてのライトアップとなります。ピンクから白へ徐々に移り変わる光の演出で、幻想的に照らされる夜の園内をお楽しみください」と話す。

色が変化していく光の演出は要チェック! ※画像は昨年の様子

「浮間公園×チューリップ」ライトアップは創エネ発電!※画像は昨年の様子

春の夜の浮間公園ライトアップ ※画像は昨年の様子

サクラソウ圃場は限定公開!「浮間さくら草祭り」開催期間中(4月8日~17日)のみ入場可能 ※画像は昨年の様子


また、同園の桜並木には、“光のフレーム”のフォトスポットも用意される予定。さらに4月2日(日)には、子どもたちが楽しめるワークショップやグルメが展開される「キッズスマイルフェスタ2023~春~」が、4月8日(土)・9日(日)には、チューリップの開花に合わせ、さまざまなプログラムを行う「UkiUkiマルシェ」が開催されるので、こちらも併せてチェックしてみて。

同園の桜並木には、“光のフレーム”のフォトスポットも用意される予定 ※画像はイメージ

春の浮間公園 ※画像は昨年の様子

夜になると花壇もライトアップされる ※画像は昨年の様子


開催期間

2023年3月24日(金)~4月23日(日)

光のエリア

点灯時間:17時00分~20時00分

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※サクラソウのある浮間ヶ原桜草圃場に入れるのは「浮間さくら草祭り」開催期間中の4月8日(土)~4月17日(月)のみ。また、桜草圃場のライトアップを楽しめるのは4月8日(土)~4月16日(日)まで。最新の公園利用ルールについては、以下浮間公園HPにてご確認ください。

■浮間公園HP: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index009.html

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