「近場で極楽体験」「贅沢空間を独り占め」【東京ドームシティ】に誕生した個室サウナでととのってきた

2023年5月12日

「サウナラウンジ レントラ」には6室の個室サウナがある

東京ドームシティに新しく個室サウナ 「サウナラウンジ レントラ」 がオープンした。店名の“レントラ”はフィンランド語で「リラックスする場所」を意味する。都心に誕生した新しいサウナを実際に体験してみた。


全室水風呂完備!サウナ室の温度設定が選択できる

【写真】各部屋で雰囲気が異なる


東京ドームシティのサウナといえば、「スパ ラクーア」が知られている。もっと以前は「サウナ東京ドーム」、その前は「後楽園サウナ」と、サウナとは切っても切れない土地柄のようだ。そんなこの地に新たに個室サウナがオープンした。「スパ ラクーア」と同じ建物に誕生したのが「サウナラウンジ レントラ」。全6室で、1~2名用のスタンダードルームが5室、最大4名利用可能なプレミアムルームが1室となっている。サウナルームのほかに男性用・女性用のパウダールーム、ラウンジとカフェがあり、サウナ後もゆっくり過ごせるようになっている。

エレベーターで9階に上がると「サウナラウンジ レントラ」の入口がある。扉を開けて靴を脱いだらカウンターで受付。受付の横がラウンジになっている。利用は100分または120分。平日か土日祝日、利用人数で料金が変わる。個室利用の時間後に2時間までパウダールームやラウンジでゆっくりすることができるという。

フィンランドのサウナブランド「rento」のアロマオイル

事前予約制なので、受付で予約の旨を伝えてリストバンドを受け取り個室に向かう。館内での支払いはこのリストバンドをかざせばOK。まずはここでロウリュに使うアロマを選ぶ。香りの種類は3種。実際に香りを嗅いで選べる。松とトウヒにバニラの香りの「ワイルドフォレスト」、レモングラスとベルガモットの「オーロラ」、ユーカリとパインの「ブルーアワー」があり、今回は「オーロラ」をチョイスした。

横になってもあぐらをかいてもいい!自由に過ごせるサ室

インフィニティチェアとリクライニングチェア+オットマンがある


案内されたのは「Eルーム」、1~2名用の個室だ。「サウナラウンジ レントラ」は同性であれば複数で利用できる。今回は一人でゆっくり堪能。個室内には1人で使うには申し訳ないぐらいの広さのサウナと、水風呂、インフィニティチェアとリクライニングチェア+オットマンの2つの“ととのい椅子”が置かれている。これは贅沢。入る前からワクワクする。

もちろんセルフロウリュも自由にできる

サウナは通常なら5~6人は入れるぐらいの広さがあり、座面の幅もゆったり。通常のサウナ施設ではなかなかできない、寝転がってサウナを楽しむこともできる。逸る気持ちを抑えつつ、まずはシャワーで髪と体を清める。いざ、サウナへ。サウナの温度は90度。スタンダードルームは80度、90度、100度から好きな温度の部屋を選択して予約が可能。今回は90度にしたが、しっかり熱さを感じる。

サウナストーンに水をかけるとアロマの香りが広がる

選んだアロマはすでにロウリュバケツに入っていて、自由にセルフロウリュが楽しめる。もちろん掛け過ぎはよくないが、自分のタイミングでロウリュができ、自分で選んだ香りに包まれるのは幸せこの上ない。1セット目は上段に陣取り、ロウリュして横になった。頭と足が同じ高さにできるのはかなりうれしい。普通に座ると頭の位置と足先では感じる温度が違う。当然頭のほうが温度が高いが、実際に冷えているのは足先なので、体感のわりに足先が温まっていないことがある。また、横になり、周囲に気を使う必要もないので心身ともにリラックスでき、いつもより全身隈なく汗をかける気がする。

水風呂を独り占めできるのも個室ならではの贅沢

約10分、しっかり汗をかいたら水風呂へ。ここでまた個室サウナならではの良さを痛感する。“ご法度”が許されるのだ。サウナを出たら、シャワーやかけ湯、かけ水でしっかり汗を流してから水風呂に入るのが通常。常識であり、マナーでもある。しかしだ。ここは個室。自分だけが使う水風呂は汗をかいたまま入っても許される。これぞ、個室サウナの醍醐味!

シャキッと冷えたこの日の水風呂は15度

水風呂は17度設定ということだったが、この日は15度というセッティング。壺湯のような形状で独り占め感がたまらない。水風呂は自分のペースで入りたいが、大人数で利用する施設の場合、ほかの人が出入りしたり、かけ水したりしているので、なかなか落ち着かない。この独り占めの贅沢を味わったらもう…。自分しか入らない水風呂なので頭まで潜ってもいい。これもまた至福。

サウナ室と水風呂の間にシャワーがある

水風呂にはバイブラなどはなく、ゆっくり体に染み渡る。サウナルームから直の水風呂は初なので、最初はちょっと悪いことをしているような遠慮があったが、それもこの気持ちよさの前では吹き飛んでしまう。あー、やっぱり水風呂はいい。独り占めも最高!

リクライニングも自分好みに調整できる“ととのい椅子”で休憩

室温や風向きなども自分好みに調整OK


室内で完結する個室サウナは外気浴スペースがない。だが、室温は自分の快適な温度に設定ができ、扇風機の風の強さや向きなども自分用にできる。サウナに入る前にエアコンの温度や扇風機の風向き、風の強さを調整しておくといいが、実際に体験してみないとわからない部分もあるので1セット目後状態で微調整を加える。ちなみに、照明の明るさも調整可能。また音楽も自由に選べ、館内で流れている環境音楽のままでも、無音でも、Bluetoothで自分のスマホなどの音楽を流してもいい。テレビも付いているので、大画面でテレビを見ることもできる。さまざまな選択肢があってもすべて自分基準にできるのはやっぱりうれしい。

水風呂から出たら、ととのい椅子へ

ということで、水風呂から出たら“ととのい椅子”へ。姿勢も好みがあるので自分仕様にできるのはうれしい。“ととのい椅子”に身を預けたらしばし「無」の時間。遠くでジェットコースターの音と叫び声が聞こえる。ああ、隣は遊園地だったなあとふわふわした気分の中で思い出す。

サウナ室には15分計が設置されている

そんなこんなで3セット。あっという間に1時間半以上が過ぎた。「サウナラウンジ レントラ」の予約時間は100分か120分。サウナの入り方は人それぞれなので、自分に合った入り方で選ぶか、スケジュール優先で決めるか、いずれにしても予約時にどちらにするかを決める必要がある。今回は120分で予約をしたが、身支度を考えるとそろそろ終了に向けて準備。

アメニティもそろっている

サウナ後は着替え、ヘアセット、メイクと意外と時間が必要。これが予約した個室利用時間に含まれるとサウナを存分に楽しめない。ということで設置されたのがパウダールーム。この利用はサウナ利用時間に含まれない。受付でもらったボードを予約終了時間までにフロントに返却すれば、あとはパウダールームでゆっくり身支度ができる。部屋にはポンチョが置かれていて、サウナ後の休憩時だけでなく、ラウンジやパウダールームを利用するときに着ることもできる。つまり、120分ギリギリまでサウナを楽しみ、ポンチョを着て荷物を持ってパウダールームに移動すれば時間いっぱい堪能できる。とはいえ、ノーメイク、髪は濡れたままでの移動になるので、個人的には、やはり少し余裕をもってサウナを終了するほうがいいように思う。

アメニティもそろっている

シャワーにはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔料があり、個室にもパウダールームにもドライヤーとスキンケア用品などを完備。もちろんタオルもあるので、基本手ぶら利用ができる。メイクグッズは準備がないので、必要なものは持参しよう。また、サウナに欠かせない水分補給については、受付ではサウナルームに持ち込めるミネラルウォーターなどを販売している。サウナを存分に楽しむためにもお好みのドリンクでしっかり水分補給しよう。

サウナでととのった後はラウンジで休憩&サ飯

ラウンジで食べられるホットドッグ


すっかり上機嫌でサウナ室を後にして、もう満足以外ない気分。サウナ利用時間後、2時間はラウンジでゆっくり過ごせる。カフェを併設していて、炒飯やカレーなどのご飯もの、ホットドッグやピザなどの軽食、スイーツなども食べられる。もちろん、サウナ後のアルコールもラウンジならOKだ。

サ飯として定番のカレーもラウンジで食べられる

落ち着いた雰囲気の中、サウナでととのっていることもあり、本気でリラックスしてしまう。この時間も大切。ラグジュアリーな空間で過ごすと2時間もあっという間だ。すべて終わったらフロントで清算。すっかりリフレッシュして帰路につく。東京ドームシティという交通アクセスのいい場所に誕生した「サウナラウンジ レントラ」。自分好みのサウナの過ごし方を堪能できる特別感と贅沢さは自分へのご褒美にもぴったり。日常からちょっと離れてゆっくりしたい時にもおすすめ。ぜひ一度体験してみては。


取材・文/岡部礼子

※新型コロナウイルス感染症対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

ウォーカープラス編集部 Twitter