ザ・リッツ・カールトン大阪の1階イタリア料理「スプレンディード」では、毎回大人気のストロベリーアフタヌーンブッフェ(平日は大人6500円、子供3250円、土日祝は大人6700円、子供3350円)を、2024年4月30日(火)まで開催中。
本記事では3月からメニューを一新したこのアフタヌーンブッフェに、大の甘党編集部員が潜入。おすすめスイーツの紹介やシェフのこだわりポイントなど、魅力をたっぷりと紹介する。
さまざまなフルーツとの組み合わせで、いちごのさらなる魅力が開花!アイデア満載のスイーツを紹介
2015年にスタートし、今年で10回目の開催となるストロベリーアフタヌーンブッフェ。スイーツを担当するシェフのエリオット氏に今回のメニューのポイントについて聞くと、「いちごとさまざまなフルーツを組み合わせたところ」だと教えてくれた。
日本では冬のイメージがあるいちごだが、エリオット氏の出身地であるイギリスでは、いちごは夏の果物だそう。そこで、バナナやパッションフルーツなどあえて夏の果物と組み合わせることで、さわやかな酸味をプラス。甘いだけではない意外性を与えてくれるスイーツに、いちごのさらなる可能性を感じる筆者だった。
25種のスイーツのなかでもエリオット氏のお気に入りは、「ストロベリーとバナナのシュークリーム 柚子風味」とのこと。いちごとバナナの優しい甘さに柚子の風味が加わって、ほかにはないおいしさに仕上がっている。
すべてのスイーツを味わったなかでも「ストロベリーパッション大福」が筆者のイチオシ。「ブッフェで大福なんて、お腹にたまってほかのスイーツを楽しめないのでは?」と心配されそうだが、こちらはあえてあんこを少なくすることで食べ応えを抑える工夫がされている。パッションフルーツの酸味も相まって、いくらでも食べられそうな一品だった。