DeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」と、ウォーカープラスがコラボレーション。ウォーカープラスへの出演権をかけたライバー(配信者)向けイベントが開催され、東京エリアでは松永ゆいさんがその権利をゲットした。
ライバーとして活躍する松永ゆいさんが今回レポートしてくれるのは、ジェラートが名物のカフェ。本場、イタリアのローマから日本に上陸したばかりの「Giolitti(ジョリッティ) Cafe 有楽町店」から、その魅力をお届けする!
名作映画に登場した世界的に有名なジェラテリア
「Giolitti」は、世界的に有名なジェラテリア(ジェラート専門店)である。創業は1900年。質が高く、なによりおいしいことからイタリア王室御用達に。オードリー・ヘップバーン演じるアン王女が映画『ローマの休日』で食べていたジェラートも「Giolitti」なのだ。
そんな「Giolitti Cafe 有楽町店」は日本2号店。2021年6月25日に1号店として開業した「Giolitti 新宿店」に続き、9月17日に「有楽町マルイ」にオープンした。新宿店はテイクアウトが主体だが、有楽町店はテーブル席を多数そろえたカフェダイニング。ジェラートやドルチェはもちろん、ゆったりくつろぎながらランチやディナーも楽しめる。
味わえる料理は、もちろんイタリアン。ジェラート職人とは別にキッチン担当のシェフがいて、美食の数々を提供してくれる。名物のジェラートは食後のお楽しみ、ということで、まずはローマ発祥のひと皿を味わうことに。
ジェラートだけじゃない。パスタも本場そのままのおいしさ
今回注文したのはカルボナーラ。おなじみのパスタだが、実は日本によくある生クリームを使ったタイプは本場式ではない。ローマ伝統のレシピにならい、生クリームを使わず全卵で香り高く仕上げた味が同店の特徴で、そのためメニュー名でもあえて“ローマ風”をうたっている。
「本国イタリアの方も納得の味ということですよね。その料理がいただけるなんて、うれしいです!」(ゆいさん)
味付けはパスタを茹でる際の塩と、パンチェッタの脂とうまみがベース。パルミジャーノ・レッジャーノの強いコクと、仕上げにかける羊由来のペコリーノ・ロマーノの香り高さも調和する。そして黒胡椒が絶妙なアクセントに。
「卵、チーズ、お肉などの旨みがひとつになった濃厚な味わい。でも重くはなくて、上品なおいしさです。ワインなどのお酒との相性も良さそう!」(ゆいさん)
ジェラートは素材本来の力強さが豊かな味
そしてお待ちかねのジェラート。今回はテーブルで楽しむ人におすすめだというグラスジェラートを、ドリンクとのセットでオーダーした。同店では飲み物にもこだわっていて、そのコーヒーを一緒に。豆は、日本ではここでしか飲めないというローマの老舗スペシャルティコーヒーショップ「Mondicaffe」によるものだ。
ジェラートは、その多くを本国同様の高品質な原材料でそろえ、毎日店舗で手作りする。担当するのは本店でも研鑽を積んだイタリア出身のシェフパティシエ、フランチェスコ・タリアラテーラさんだ。全18種類があり、そのうち4種類がシーズナル。今回はピスタチオ、ダークチョコ、ミックスベリーの3種類を選んで盛り合わせに。
口どけはなめらかで、強い粘り気があるのは本物の証。本場そのままのおいしさにこだわる同店のジェラートは、凝縮感のある味の濃さが魅力だ。
「ピスタチオにしてもチョコレートにしても、素材本来の力強さを感じる味わいです。ミックスベリーも果実味が豊かで、インパクトがありますね!今まで食べてきたジェラートとはちょっと違うような、とにかくリッチで個性的。本場のおいしさはやっぱり違いますね!」(ゆいさん)
そしてカフェラテもひと口。バリスタがラテアートをしてくれたかわいらしいビジュアルに「飲むのがもったいないですね~」とゆいさん。
「香ばしいビターテイストに、ミルクのまろやかな甘みがマッチ。エスプレッソのボディもしっかりしていて、濃厚なジェラートとの相性も抜群です」(ゆいさん)
少しずつ外食を楽しむ動きも出始めてきた今日この頃。ゆいさんは「次は女子会で来たいです!昼ならランチとジェラート。ディナーならワインも一緒に楽しみたいですね」と目を輝かせる。
とはいえ外食には行けても、渡航はなかなか難しい状況。イタリア好きはもちろん、海外旅行ロスな人は、本場そのままの味が楽しめる「Giolitti Cafe 有楽町店」で、ひと時のローマ気分を満喫してほしい。
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取材・文=中山秀明
写真=阿部昌也