DeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」と、ウォーカープラスがコラボレーション。ウォーカープラスへの出演権をかけたライバー(配信者)向け「激辛大使」イベントが開催され、Sランク帯では「エマ」さんが2位でその権利をゲットした。
「ゆうこす」の事務所に誘われてライバー活動をスタート
もともと、自身で事業を営んでいたエマさん。自分のことを「興味がわいたら何でもやってみたいタイプ」と評するエマさんが偶然出会ったのが、モテクリエイターとして知られる「ゆうこす」氏が2019年に立ち上げたライバー事務所のマネージャーだった。
「とりあえず話だけでも聞いてみようと思ってお会いしたんですけど、面談で『エマさんはライバーに向いていると思いますよ』と言われてすっかりその気に(笑)。そのまま乗せられて、ライバー活動をスタートしました」(エマさん)
ライバーに向いていると言われたものの、当初はまったく自信がなかったと振り返るエマさん。「本当にファンが付いてくれるんだろうか」と不安もあったという。
「最初の配信の直前はとても緊張していたんですけど、事務所の先輩に『リスナーさんのほうがポコチャのことをよく知っているから、わからないことがあれば遠慮せず聞いちゃえば大丈夫』とアドバイスをもらい、ずいぶん気が楽になりました。配信が始まってみるとリスナーの方たちがやさしく話し掛けてくれて、とても助けられました」(エマさん)
ライバーを始めたころは自分の事業との掛け持ちをしながら配信を行っていたエマさんだったが、現在はほぼライバーとして活動している。
「自分で事業をやってみて、ある程度大きくすることはできたんですけど、じゃあ次は何をやろうって思った時に『もっと事業を拡大したい!』と思うことはできなかったんですよね。常に新しいことに挑戦していたいタイプなので、事業を続けようか悩んでいたタイミングでライバーという職業に出合えたことは本当にラッキーだったと思っています。ライブを通じていろんな人と話せるこの環境を、今はとても楽しんでいます」(エマさん)
激辛料理にハマったきっかけは横浜中華街の老舗
もともとはあまり辛い料理を食べていなかったというエマさんだが、横浜中華街にある「四川料理 景徳鎮」の麻婆豆腐と出合ったことが、激辛料理にハマるきっかけになったそう。
「知人に勧められて足を運んだのですが、初めて“辛い料理”のおいしさに目覚めました。それからいろいろなお店の麻婆豆腐を食べ歩いてみたものの、僕の中でのナンバーワンは今も変わらず景徳鎮の麻婆豆腐です」(エマさん)
本当は頻繁に通いたいところだが、それが難しい理由があるという。「実は…1人でご飯を食べに行くことができなくて(苦笑)。『横浜まで麻婆豆腐を食べに行きたいな』と思い付いた時に予定の合う友人がなかなかいないのが目下の悩みです」(エマさん)
今後は麻婆豆腐以外の激辛料理に挑戦するかも!?
麻婆豆腐の食べ歩きによって、辛いものへの耐性がかなり高くなってきたというエマさん。最近は、ほかの激辛料理を試してみようと思っているそう。
「リスナーの方からおいしい激辛ラーメンがあると聞いたので、近いうちに挑戦してみたいと思っています。まだ麻婆豆腐以外の激辛料理は自信がないので、胃腸の調子を整えて、まずはカップラーメンからチャレンジするつもりです(笑)」(エマさん)