DeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」と、ウォーカープラスがコラボレーション。ウォーカープラスへの出演権をかけたライバー(配信者)向けイベントでいちご大使に選ばれたぴよこさんが、埼玉県越谷市にある「越谷いちごタウン」でいちご狩りを体験!
つい先日もいちご狩りに行ってきたばかりというぴよこさんは、毎年シーズンに1回はいちご狩りに行くというほどのいちご狩りフリーク。いちご狩りはお手の物かと思いきや…「いつも採り方を忘れるんです。採っているうちに思い出すんですけど、最初の1、2個がなかなか上手に採れない…」と、お茶目な一面もあるようだ。
おっとりと語るぴよこさんには、そのマイペースさを感じさせるいちごエピソードが。「ショートケーキあるあるなんですけど、いちごが好きだからせっかく最後に残してたのに、お父さんに横から取られて食べられちゃって…。好きなものはあとにとっておく派なんですけど、それ以来、ケーキだけは先にいちごから食べてます(笑)」と、少しだけ恨み節をにじませながら語ってくれた。
ちょっぴり苦い思い出のあるいちごも、この日は好きなだけ食べられるとあって「紅ほっぺはよくスーパーで見るけど、スーパーで売ってるやつより甘くておいしい。かおり野は優しく甘い」と、食べ比べを楽しみながらニコニコと笑顔で園内を回る。ちなみに最近行ったといういちご狩りでは「章姫(あきひめ)」が印象に残っているという。
そんなぴよこさんはもともと顔出しをしないで、アニマルライバーとして配信をしていたのだそう。自宅にはハリネズミが1匹、モモンガが6匹と大所帯の動物好きだ。
「配信歴は1年半くらいです。でも、配信で映していることが動物たちにストレスを与えているようだったのでやめようかなと思っていたら、顔出しして自分でやったらええやん!とリスナーさんに言われて。じゃあやってみようかなと、1年くらい前からポコチャを始めて、今のスタイルになりましたね」とのこと。現在ぴよこさんがどんな配信をしているのかというと…「基本は雑談ですね。質問に答えたりとか…あと知らない歌を歌います(笑)」
一体どういうことなのか聞いてみると、「知ってる歌を歌ってヘタやな、と思われるなら、知らない歌を知らないからうまくないですよ、って歌った方がいいじゃないですか(笑)。ヘタうまじゃないけど、なんか適当に歌って。リスナーさんはそれがおもしろいと思って来てくれてる感じ」と、京都出身というぴよこさんの、関西の血を感じずにはいられない理由が飛び出した。「それをいじられたり、いじり返したりするやりとりが楽しいなって思います」と、ぴよこさん。
本業がファミリーやキッズ専門のカメラマンということで、基本的に夜に仕事が入ることがないため、毎日同じ時間の配信も無理なく続けているとか。
「カメラマンとして撮る側の時は、いい表情が撮れたらうれしい。子供ちゃんがメインだから、笑ってても泣いててもどんな時でもかわいく撮れますし。撮影の場ではいじられキャラじゃないんですよ!だから、配信をしているライバーの時はまた別の自分が出てる。そういうのがおもしろくて、ライバーを続けてるというのもあるかもしれないですね」(ぴよこさん)
ライブ配信がライフワークになっているぴよこさんにとって、おばあちゃんになっても続けていきたいと話すほどライバーとしての時間が魅力的なようで「だって、おばあちゃんが配信をやってたらおもしろくないですか?入れ歯を外しながらふわふわ〜と喋って、『何言ってるかわかんないよ!』ってつっこまれるみたいな。やっぱり、リスナーさんとの掛け合いというか、コミュニケーションはいくつになっても楽しいだろうなって思います」と、しみじみ。
何歳になっても、自らいじられにいくスタイルを貫きそうなぴよこさんに、いちごクイズに挑戦してもらった。
――いちごの中で一番甘い部分はどこでしょう?
【ぴよこさん】先っぽ!
サービス問題の1問目は難なく正解!2問目は…?
――いちごの生産量1位の県はどこでしょう?
【ぴよこさん】北海道?違います…?じゃあ、長野とか
残念ながら正解は栃木。答えを伝えると「あ〜!さっき、とちおとめの話をしましたよね!」と悔しそうな表情を浮かべていた。
動物好きということで、せっかくなので「越谷いちごタウン」にいるヤギと記念撮影をしてもらうと、ヤギからカメラ目線をもらって見事な2ショットに!満足げなぴよこさんだった。
●Pococha ぴよこ
自己PR:「いじり強め、くせ強めの枠です。自分も楽しいと思える配信を続けて、おばあちゃんになってもやっていきたいなって思ってます」
https://www.pococha.com/ja-jp/app/users/595610cd-7cec-498b-948d-8528fa7769ce
撮影=島本絵梨佳
取材・文=大谷和美