2025年3月22日(土)、23日(日)の2日間、埼玉県の「さいたま新都心けやきひろば」にて「お花見ウォーカーフェス2025 〜お花見フードと日本酒&ビール祭り〜」(以下、「お花見ウォーカーフェス」)が開催中。おいしいグルメとお酒のマリアージュを楽しめるイベントとあって、会場内には「アサヒ生ビール(マルエフ・黒生)」を味わえる「マルエフカー」をはじめ、ビールや日本酒にぴったりなフードを販売するお店が勢ぞろい。「ウォーカーフェス」が東京以外で開かれるのは今回が初。さらに、会場規模・出店店舗数など過去最大の規模感だ。フェス会場からその盛り上がりの様子をレポートする!
注ぎたてのビールは格別!5種類の飲み方が楽しめる「出張マルエフ横丁」
11時にイベントスタートのアナウンスが流れると、会場にはおいしいものを求める来場者が続々と集まってきて、各出店ブースの前にはあっという間に列ができはじめた。天候にも恵まれ、最高気温も23度というまさに“ビール日和”。マルエフカーの前にも常に行列ができていて、その人気ぶりがうかがえる。
「出張マルエフ横丁」では、注ぎたての「アサヒ生ビール(マルエフ・黒生)」を提供しているが、注ぎ方や種類によって味わいが異なる5種類のビールが楽しめるのが特徴。マルエフの“シャープ注ぎ”は、ビールらしい喉越しとマルエフ本来の味わいを感じることができる。一方、“まろやか注ぎ”はあえて泡立てて注ぎ、炭酸を抜くのだそう。そうすることで口当たりが優しくなり、マルエフの旨味をより深く感じることができるのだ。どちらも甲乙付け難いおいしさで、これは好みが分かれるところ。
「黒生」は芳ばしい香りとまろやかなうまみが特徴で、甘味やコクが豊かなタレ系の料理に合わせやすい。さらにマルエフと黒生を1:1で混ぜる「ハーフ&ハーフ」や、2:1で混ぜる「ワンサード」など味わい方が多彩なので、さまざまな料理に合わせて飽きることなく楽しめるのがうれしいポイントだ。
サクサクポテトはやみつき必至!「EMK-イージーモバイルキッチン」
手作り・できたて提供と、おいしく楽しいメニュー作りがモットーのお店。余分な油をカットする製法を組み込んだ揚げ物はどれもおいしい。長さ約30センチと食べ応えのあるオリジナルのロングポテトはほんのり醤油テイストで、2種のチーズや明太子マヨなどポテトを引き立てるトッピングも人気。
国産ハーブ鶏のローストチキンをさまざまな料理で楽しむ「キッチンバラティエ」
ローストチキン専門店のお肉を使ったケバブや焼きそばを販売。チキンは1時間調理しているので余計な脂がすべて落ち、さっぱりとした味わいに。たっぷりのキャベツとともにチキンがぎっしり詰まったケバブは、オリジナルのサルサソースが味のポイント。
果物のみずみずしさを余すところなく堪能!「ふるーつなのに」
新鮮な果物を駆使したメニューが人気のお店。食材選びには丁寧に時間をかけ、信頼できる農家と打ち合わせのうえ、直接仕入れるというこだわりも。人気のフルーツ飴は、使う果物がフレッシュだからこそ、口に含んだ時のジューシーさは驚くほど!薄付きの飴で覆っているため甘さも程よく、フェスでしか味わえない逸品は必食だ。
日本酒のお供にぴったりなウナギ料理をフェス価格で堪能!「かのうや」
さいたま新都心駅から徒歩5分のところにある「かのうや」は、1897年の創業から百有余年続く川魚問屋の老舗「鯉平」が母体のお店。特にウナギ料理は有名で、秘伝のタレで丁寧に焼き上げた「ウナギの蒲焼」は、ふっくらと香ばしい。こんなにおいしいうな重がこの価格で食べられるのはウォーカーフェスならでは!
日本酒&酒器セットをガチャガチャで獲得!「FERMENT8」
“未来に酒蔵のある暮らしを”をモットーに、日本酒を気軽に楽しむ方法を提案する「FERMENT8(ファーメントエイト)」。お土産や携帯に便利なパウチタイプの日本酒や、日本酒と酒器のセットが必ず当たるガチャなど、ユニークな発想でこれまでとは違った角度から日本酒の楽しさをPRしている。
今回紹介した以外にも、唐揚げやたこ焼き、ホットドッグや牛タン串など、ビールや日本酒との相性抜群な料理が勢ぞろいしている「お花見ウォーカーフェス」。明日23日(日)も11時~20時まで開催していて、夜になると会場がライトアップされるとともに雰囲気もさらに盛り上がるので、ぜひ会場を訪れてお祭り気分を満喫しよう。
取材・文=水島彩恵