着ない服を活かす!近鉄百貨店がお客さま&社員と一緒に取り組むエコ活「E~COTO(イイコト)活動」とは

2022年2月17日

「エコで、地球にハッピーなこと」「みんなで・楽しく・できることから始めよう」をモットーにした近鉄百貨店の「E~COTO(イイコト)」活動に注目が集まっている。“地球の未来を少しでも良くしたい”という思いから始められたこのエコ活動について、その一部を紹介したい。

衣料品リユース活動「次へ活かす服」

引き取った服は「TASUKEAI 0 PROJECT(助け合いゼロプロジェクト)」により、東南アジアの孤児院や養護学校などに寄付される

近鉄百貨店では「着なくなった服、たんすの奥で出番がない服を他の誰かに託しませんか?」と呼びかけ、各店のギフトサロンで服の引き取りを4月30日(土)まで実施。託した服は、株式会社shoichiが主催するボランティアプロジェクト「TASUKEAI 0 PROJECT(助け合いゼロプロジェクト)」により、東南アジアの孤児院や養護学校などに寄付される。

ちなみに、服を引き取る近鉄百貨店からは“ありがとう”の気持ちとして「100円クーポン」が1枚プレゼントされるというから、地球だけでなくお財布にも優しいプロジェクトだ(100円クーポンは食料品売場で2000円以上購入の際に利用可)。

社内でHAPI ECO隊を結成!「社員でエコ活」もスタート

「HAPI ECO隊」の社員はこの「HAPI ECOピンバッヂ」をつけている

出社した人が、使用する場所のみを点灯させて節電に取り組んでいる

近鉄百貨店の社員も「地球への思いやり=エコアクション」を推進するため、「HAPI ECO隊」を発足。隊員は「HAPI ECOピンバッヂ」をつけ、節電やゴミを減らすなど毎日の生活の中で「できるE~COTO」を積極的に行っているという。

余った生地を活用したり、リメイクしたりしている

例えば、子供のお気に入りの柄の生地を購入し、余って捨てる部分がないように服・巾着袋・マスク・パジャマなどさまざまなアイテムをひとつの生地で作っている。サイズが変わって着られなくなった服は、チュール部分などを切り取って新しい服の一部にするなど、リメイクも行っているそう。

【写真】近鉄百貨店社員お気に入りのエコバッグ。底に滑り止めがついており、購入したお弁当を安定して持ち運びできるのがポイント

また、底に滑り止めがついているエコバッグを愛用し、購入したお弁当を安定して持ち運びできるように工夫。休憩時間に重宝しているこのバッグはお弁当サイズなうえ、コンパクトに折りたためてスーツのポケットに携帯してもかさばらないのが良いのだとか。「ちょっとした心がけでエコに繋がれば」という思いから、社員の皆さんは日々マイバッグを使用しているという。

他にも、さまざまな「E~COTO(イイコト)」を企画している近鉄百貨店のエコ活動。あなたも、これらの取り組みを参考に行動してみたり、できそうな企画に参加してみては。

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