買い物や食事はもちろん、ここでしかできない“体験”ができる「EXPOCITY」。間近で水陸の動物を観察できる「ニフレル」や映画館、プログラミング教室、観覧車などエンタメ施設も豊富にそろい、家族やカップルで1日中楽しめる。
今回は、子供も大人もはしゃげるおすすめ施設をご紹介!唯一無二の夏の思い出を作ろう。
カバの親子が目の前に!美術館のような空間の「ニフレル」
8ゾーンに分かれた館内を巡りながら、生き物の多様性に触れられる“生きているミュージアム”「ニフレル」。入口からすぐ、13個の水槽が並ぶ「いろにふれる」ゾーンでは、色鮮やかな魚たちが優雅に泳ぐ姿を見ることができる。ピンクや水色にゆっくりとライトの色が変わる、美術館のような美しい空間も魅力。ニフレルでは魚をはじめ、動物や鳥など、約150種、約2000の生き物が展示されている。
陽が差し込む開放的な空間「みずべにふれる」では、水辺に棲む生き物がお出迎え。ミニカバの展示場では、1歳を迎えたテンテンたちがおやつを食べたり泳いだり、寝転がったりと愛らしい姿を見せてくれる。ニフレルで1番の人気者・ホワイトタイガーは、実は泳ぎが得意で暑い時期には水に入って涼むことも。また、ワニもかなり間近で見られるため、ドキドキ感たっぷり!
カピバラが歩いたりカラフルな鳥たちが枝を飛び移ったりと、さまざまな動物が自由に行き交う「うごきにふれる」ゾーン。空間を遮るものがほとんどないため、目の前にワオキツネザルが下りてきたり、クジャクが大胆に羽根を広げたりすることも。ケープペンギンのエリアも上部の仕切りがなく、かわいいお昼寝姿が目の前に。動物が近寄って来た時には、手を触れずにそっと見守ろう。
走って飛んで大はしゃぎ!新感覚アクティビティ「VS PARK」
まるでテレビのバラエティ番組のような体験ができると人気を集めている、新感覚バラエティスポーツ施設「VS PARK」。動物とのバーチャル短距離走や左右に動かしながらゴールを目指すシーソーなど、約30種のアクティビティを遊び放題で体験できる。2022年7月のリニューアルでは、巨大ユニットでボールを発射する「スリングアドベンチャー」や、VRで激流下りを体験できる「冒険川下りVR ラピッドリバー」など、注目の8種が新登場!
※施設の利用は小学生以上可。そのほかアクティビティごとに利用制限あり
人気アクティビティの1つが、猛獣逃げきり超短距離走「ニゲキル」。タッチパネルで対戦相手を設定すると画面に映し出され、10メートルの距離を競争することができる。猛獣は、チーターやバイソン、ティラノサウルスまで多種多様な9種。ランダムで相手が選ばれるルーレットモードのほか、50段階で速さを設定することもできるので、子供も大人も自分に合わせた対戦相手と競争が可能!タイムや逃げ切りの成否など結果が表示されるので、家族で対決してみよう。
「Jump×Jump」は、敷き詰められたスポンジに設置された足場を使い、回転する障害物から逃げるアクティビティ。高さの違うバーの動きをよく見て、1分間逃げ切ろう。シンプルなゲームに見えるが、途中で逆回転になったりとトリッキーな動きに翻弄され、飛んだりしゃがんだりと大忙し。足場を移動せずにその場でバーを避けるのが1番難しいそうなので、慣れてきたらぜひチャレンジを。
楽しみながらプログラミングを学べる「REDEE」
ゲームを通じて楽しく知識やスキルを学べるプログラミング教室「REDEE」(レディー)は、子供たちに大人気の施設。日本最大級のスクリーンがあるアリーナでプロゲーマーになりきったり、YouTuberのように動画制作の基礎を学んだり、ドローンの操縦を体験できたりと、自由に移動しながら最先端の技術に触れられる。各エリアにはスタッフが常駐しており、初めてでも安心。当日中は何度でも再入館可能で、気になる体験を網羅できる。
プログラミング体験エリアではブロックで扇風機やロボットを作り、タッチパネルで操作することが可能。設計図に沿って作業を進めれば、組み立てから接続、プログラムの実行まで体験できる。少し複雑な作業が必要になる場合もあるので、親子で参加するのがおすすめ。また隣のガレリアラウンジ PC体験エリアでは、自宅で遊んでいるゲームを本格的なゲーミングチェアやパソコンを使って快適に楽しめる。
頭だけでなく、体を動かす「体験バーチャルeサイクル」も目玉の1つ。漕いだ自転車と映像が連動しているので、景色のいいコースを楽しみながらゴールを目指そう。ほかにも本格的なドライビングシミュレーター、VRで職業やアートが体験できるエリアなど、さまざまなアクティビティがラインナップ。日本最大級のデジタル教育施設で、科学技術の知識を学びながらたっぷり遊ぼう!