200以上の店舗がそろう和歌山県内でも最大級のショッピングモール、イオンモール和歌山。大阪市内から電車で最短約60分、車でも「和歌山北インターチェンジ」から約10分と好立地にあることから連日たくさんの人が訪れているそうですが、屋内外にある無料の子ども向け遊び場がかなり充実していることでも有名です。
今回は、6歳の甥っ子と4歳の姪っ子と一緒に、大きな公園のようなイオンモールがあると聞きつけたので調査(遊び)にやってきました。
和歌山の自然がテーマ!たくさんの遊具が楽しめる屋外「ふじとパーク」
まずは大きな公園みたいだとウワサの屋外遊び場「ふじとパーク」へ。和歌山の自然をテーマに設計されているそうで、棚田みたいに段になっている作りが子どもたちの冒険心をくすぐります。たくさんの植物が植えられているので、季節ごとにいろいろな楽しみ方ができそうです。
親がゆっくり休める屋根付きのテーブルや椅子も各所に配置されており、子どもたちが遊ぶ姿を見守りながら過ごすことができます。ところどころに日除けもあるので、夏の暑い日差しの中でも快適に過ごせそうです。週末や休日にはイベントやアクティビティが開催されることもあるので、イオンモールでご飯やスイーツを買ってきて、ピクニック気分で楽しむのもいいですね。
巨大立体迷路すべり台
甥っ子が一番楽しんだのは2024年に新設された「巨大立体迷路すべり台」(対象年齢:6歳~12歳)。迷路の中に入ると、「どっちに進めばいいかな?」と真剣に考えながら進んでいきます。
迷路を抜けると、最後はすべり台で一気にすべり降り、満面の笑みを浮かべていました。挑戦しがいのある構造とスリル感がたまらないようで、何度もすべり台へと向かっていました。この遊具だけでも長時間楽しめそうです。
幼児向け複合遊具
姪っ子がお気に入りだったのは幼児向けの複合遊具(対象年齢:1~6歳)。小さなすべり台やステップなど、体を使いながら遊べるエリアで、「これもできた!」と自信たっぷりに見せてくれました。遊具の高さや難易度が低めで、安全性に配慮されているのがポイントです。
クライミングウォール
クライミングウォール(対象年齢:小学生まで)は、子どもたちが「ここまで登れるよ!」とどんどんチャレンジしたくなるほど達成感が味わえる遊具です。一歩一歩力を入れて登る姿を見ていると自然と応援したくなります。親子一緒に楽しむのもよさそうです。
ウォールの裏側はジャンプウォールになっていて、2人でどこまでジャンプできるか競っていました。細かいところに遊び心があるのが楽しいですね。
ふわふわドーム
次は「ふわふわドーム」(対象年齢:3~6歳)へ!柔らかい地面で、思いっきりジャンプして転んでも痛くないので、2人とも笑顔で元気にピョンピョン飛び跳ね続けていました。子どもって、どうしてこういうピョンピョン飛び跳ねる遊具が好きなんでしょうね。
水の広場&イベントスペース
ステージの前に広がる「水の広場」は、約3分間の噴水ショーが楽しめるエリア。30分間隔で噴き出す噴水に、子どもたちはおおはしゃぎ!
イベントステージには自分たちの姿が映るスクリーンがあり、映像越しにいろいろ遊べるようになっています。イベントがない日や噴水が出ていないときでも楽しめる工夫があって、大人もついつい楽しんじゃいました。
わくわくクライミング
最後に挑戦したのは「わくわくクライミング」(対象年齢:3~6歳)。姪っ子が一生懸命登る姿を甥っ子が応援し、一緒に達成感を味わう姿が微笑ましかったです。高さも適度で、子どもたちが安全に楽しめる設計です。
5歳までの子どもが思いっきり遊べる「キッズレインボーパーク」へ
屋外遊び場でたくさん遊んだあとは、屋内でショッピング&休憩。町中の公園と違ってすぐに室内に移動できるのはイオンモール和歌山ならではのうれしい特徴ですが、なんと屋内にも乳幼児と未就学児がそれぞれ遊べる遊び場があるということで、3階のキッズモールエリアにある「キッズレインボーパーク」へ向かいます。
3~5歳向けエリアで大はしゃぎ
3~5歳向けの遊具エリアです。和歌山城をイメージしたすべり台やパズルで遊ぶことができます。和歌山らしく、和歌山県のキャラクターきいちゃんがところどころに隠れているので、きいちゃん探しもこの遊具の楽しみかたのひとつです。
「見て!これできたよ!」と満面の笑顔で自信を見せてくれる姿にほっこり。動きが活発な年齢の子どもが、のびのび遊べる仕掛けが詰まった空間です。床には紀州の材木が使われているそうで、裸足で遊ぶと気持ちよさそうです。
赤ちゃんも遊べる0~3歳向けエリア
キッズレインボーパークには、0~3歳向けのエリアも設置されています。柔らかい床材でハイハイや歩き始めの赤ちゃんも安全に遊べる設計。和歌山名産のみかんや梅の花モチーフのかわいいクッションもあります。
イオンモールの担当者にお話を聞いてみました
今回私たちが訪れた「ふじとパーク」は、和歌山県外からもたくさんの親子が遊びに来ることで有名な遊び場。お買い物ついでにこんな楽しい公園で遊ばせられるのはうれしいですよね。屋内の「キッズパーク」は天気が悪くても快適に利用できるし、子どもと遊ぶのが大好きなパパママからしたら天国のようなモールです!そんな「ふじとパーク」と「キッズレインボーパーク」について、イオンモール和歌山のオペレーションマネージャー糸山さんとオペレーション担当田村さんにお話を聞いてみました。
ーー今回紹介した「ふじとパーク」と「キッズレインボーパーク」について、施設の意図や狙い、目的などについて教えてください
ショッピングを楽しんでいただくだけでなく、お子さまにも楽しく過ごしていただけるよう、屋内・屋外の遊び場を用意しました。2024年にオープンした「ふじとパーク」の『巨大立体迷路すべり台』は、より充実した遊び場ですので、ぜひ遊びにお越しいただければと思っております。
ーー「ふじとパーク」と「キッズレインボーパーク」のなかで特にイチオシ、目玉となるものを教えてください。
屋外「ふじとパーク」のイチオシは、2024年3月に新オープンした和歌山市最大級の『巨大立体迷路すべり台』です。こちらは、5カ所の入口から最頂部にあるロングチューブスライダーを目指して楽しめる遊具です。また、屋内の専門店3階「キッズレインボーパーク」のすべり台には紀州材を使用しております。和歌山県のキャラクター「きいちゃん」がどこかに隠れています。ぜひ、イオンモール和歌山ならではの遊具をお楽しみください。
ーー読者(ユーザー)へのメッセージをお願いします
和歌山市内最大級の巨大立体迷路すべり台がある屋外「ふじとパーク」、雨の日でも楽しく遊べる屋内「キッズレインボーパーク」にぜひ遊びに来てください!
親子で楽しめる遊びが盛りだくさんのイオンモール和歌山。次回は家族みんなで訪れたいと思える、すてきな場所でした。ぜひ皆さんも足を運んでみてください。
私が行ってきました
くろぐろ●小学校1年生の女の子のママ。今回は幼稚園に通う妹の子どもたちとおでかけしました。
※この記事の内容は2024年12月取材時のものです。紹介した商品の取り扱いや店舗営業は一部終了する場合があります。
※記事内の価格は特に記載がない場合はサービス料・税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。