【九州】“列車が見える絶景”の旅〜大分市編〜

2021年1月28日

田ノ浦ビーチの全景  ※写真はイメージ。撮影場所には入れません

九州内の7市を訪れ、“列車が見える絶景”をメインに、立ち寄りスポットやグルメなど周辺の観光を楽しむ春の列車旅シリーズ。第1弾の大分市では、別府湾に面した2大観光地「水族館うみたまご」と「大分市高崎山自然動物園」を押さえた後、最寄りの列車ビューポイント「田ノ浦ビーチ」へ。ソニック、にちりん、ゆふいんの森号、あそぼーい!など海辺を颯爽と走る列車の景観を存分に満喫する。ランチは、全国的にも有名な“関さば”“関あじ”の絶品丼をかき込もう!

1.まずは、別府湾に面した大人気水族館「うみたまご」へ

イルカと客席の距離が近く、大迫力のショーが楽しめる

約500種1万5000点の生物を展示する体験型水族館。メインの大回遊水槽では、悠々と泳ぐ巨体のホシエイ、アカシュモクザメが見どころ。セイウチ、トド、オットセイなどかわいい“海獣”たちも観察できる。イルカのショーは11時から、14時からの1日2回開催。海の生物をモチーフにした1階キッズコーナーや、屋外施設「あそびーち」は子供にも大人気だ。

2.次は、キュートなサルたちが迎える「大分市高崎山自然動物園」へGO

自然のサルをすぐ近くで観察できる観光名所

1000頭を超える野生のニホンザルが集まる自然動物園。オリもなく、サルがすぐ近くまで寄ってくるので間近に観察できる。「サル寄せ場」では30分間隔で餌付けが行われ、勢いよくエサに群がる様子は見応えあり。令和生まれのコザルたちも迎えてくれる。「水族館 うみたまご」の目の前にあるので、セットで楽しみたい。

3.電車の絶景と海辺さんぽが楽しめる「田ノ浦ビーチ」

田ノ浦ビーチの全景  ※写真はイメージ。撮影場所には入れません

別府湾に面した自然豊かな海浜公園。周辺の景観を楽しみながら遊歩道を散策でき、芝生が敷き詰められた人工島へ歩いて渡ることもできる。夏は海水浴場としてもにぎわう風光明媚なビーチは恋人の聖地にも認定。西側にある帆船の大型遊具は子供の遊び場として人気だ。

また、国道10号を挟んで線路が通る、列車のビュースポットとしても知られていて、ソニック、にちりん、さらには、ゆふいんの森号、あそぼーい!などの列車が通過する。

4.堀に映り込む様子も美しい大分市の名城「府内城」

府内城は大分市屈指のお花見スポットでもある

1597年(慶長2年)に府内に入封した福原直高により築城が開始され、1602年(慶長7年)に竹中重利が完成させた城。大分川と住吉川に挟まれ、かつて海辺に面していた城は、水上に浮かぶような姿から、白色のキジに例え「白雉(はくち)城」とも呼ばれている。例年3月下旬には石垣に沿って約50本のソメイヨシノが咲き誇り、花見客でより賑わいが増す。

5.佐賀関といえばの“関さば”“関あじ”を手軽な丼で堪能「道の駅 さがのせき」

関さば丼。サバのリュウキュウ丼

全国的にも名を馳せる佐賀関のブランド魚「関さば」「関あじ」をお得な丼で楽しめる。太平洋と瀬戸内海を結ぶ豊後水道の北側、佐賀関沖にて一本釣りされたサバやアジは身が締まり、脂ののりも抜群。昆布科の海藻クロメも名物で、うどんや味噌汁のほか、変わり種ではクロメソフトクリームも味わえる。レストランは海を望む好ロケーションを誇る。

春の列車旅シリーズ初回は大分市を巡ってきた。列車の絶景が楽しめるスポット、水族館、自然動物園と、豊後水道に沿う国道10号は短い移動で楽しみ方が多彩。歴史探訪ができる「府内城」までコンパクトにまわれるのがいい。関さば、関あじが食べられる「道の駅 さがのせき」までは大分市街地から車で40分ほど。感動モノのおいしさなのでぜひ、足を伸ばして欲しい。

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情報・写真提供=九州横断鉄道沿線都市観光協議会
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