福島中央テレビの情報番組「ゴジてれ Chu!」で、毎週火曜日に放送されている人気ミニコーナー「にゃん旅鉄道」。「ねこが働く駅」として知られる福島県の会津鉄道・芦ノ牧温泉駅を舞台に、働くねこたちの様子を紹介している。約1分間の短いコーナーながらTVerでは、この4年間で総再生数170万回を突破し、なんと映画も公開された。
ウォーカープラスで連載中の「にゃん旅鉄道~さくらの物語~」は、そんな「にゃん旅鉄道」をモチーフにした創作漫画。妹ねこの「さくら」を主人公に、働くねこたちの日常はもちろん、芦ノ牧温泉駅にやって来る人々との実話をもとにしたエピソードや四季折々の風景を、イラストレーターで漫画家のゆきよみさん(
@yukiyomi333
)が丁寧に描く。
第12回の今回は、ある冬の日のエピソード。なかなか通路を渡れないおばあちゃんを会津鉄道の運転士がおぶって渡る、受験生と駅員の交流など、実話がベースになっている。
作者のゆきよみさんに今回の漫画に込めた思いや、雪国で暮らす苦労と喜びを聞いてみた。