駅近でいちご狩り!都心から電車で行ける農園10選

2025年1月15日

ビニールハウスのいちご狩りは栽培期間が長く、1月から5月末頃まで楽しめるスポットも多くある。今回は、東京都心から電車で1時間前後で行けるいちご狩りスポットを厳選して紹介。「駅近」「送迎あり」「バス停からすぐ」など、車がなくても気軽にいちご狩りが楽しめる!

車なしでもアクセスできる都心のいちご狩り農園をピックアップ(写真はICHIGOHOUSE. (いちごハウス) みたか)画像提供:ICHIGOHOUSE.


【渋谷駅から約30分】東京都三鷹市「ICHIGOHOUSE. (いちごハウス) みたか」

■開催時期:2024年12月11日~2025年5月
※月曜・火曜・金曜定休 公式サイトのカレンダーで要確認
■交通アクセス:京王井の頭線久我山駅から徒歩13分

新鮮ないちごを自分で気軽に摘みとれる / ICHIGOHOUSE. (いちごハウス) みたか画像提供:ICHIGOHOUSE.


東京都三鷹市にあるいちご狩り園。品質と安心安全を大前提にしたいちごづくりに励んでいる。栽培方法は、腰に負担が少ないため年齢に関係なく快適に摘み取れる高設栽培と小さい子どもにはちょうどいい高さの土耕栽培。土耕栽培は土からダイレクトに栄養が運ばれるため味がより濃厚になる。東京で土耕の摘み取りができるのはここだけ。なお、いちごの食べ放題は行っていないため、摘み取りのみ(お持ち帰りのいちごは量り売り販売)。

開催時期によって、いちごの味覚が変わるのも楽しみ。また、2024年度から、自分で摘んだいちごで作る大福を販売している。


【渋谷駅から約40分】東京都世田谷区「世田谷いちご熟」

■開催時期:2024年12月22日~2025年6月上旬(水曜・日曜のみ開園)
■交通アクセス:東急電鉄上野毛駅から徒歩10分

手に取りやすい高さだから楽な姿勢でいちご狩りを楽しめる / 世田谷いちご熟画像提供:世田谷いちご熟


東急電鉄上野毛駅から徒歩10分の閑静な住宅街にあるいちご農園。世田谷区では初となる高設栽培を取り入れ、楽な姿勢でいちご狩りが楽しめる。2024-2025年シーズンからはハウスが一棟増え、品種もよつぼし、紅ほっぺ、ベリーポップの3種類を栽培しており、摘み取ったいちごは30分食べ放題で味わえる。

そのほか、いちご狩り専用大福、冷凍いちご、ジャムの販売も。練乳、お茶、チョコレート完備。園内アートと看板ブタが出迎えてくれる。


【渋谷駅から約40分】東京都府中市「府中いちご狩り園」

■開催時期:2025年1月上旬~5月末(水曜、土曜、日曜開催)
■交通アクセス:京王線分倍河原駅から徒歩8分

完全予約制のいちご狩り / 府中いちご狩り園画像提供:府中いちご狩り園


東京都府中市、分倍河原駅から徒歩8分とアクセス良好な農園。「ゆめのか」「よしぼし」のいずれか1種類を30分間食べ放題で楽しめる。品種は選択できないが、その日の最適な熟度の品種を農園が選んでくれる。高設栽培のため楽な姿勢で摘み取りができ、車イスやベビーカーが通行できる設計となっている。荷物用のロッカーやトイレも用意され、快適に過ごせる。さらに、練乳のおかわりが自由なのもうれしいポイント。併設の「東京いちごカフェ」ではいちごをふんだんに使用したスイーツなど、さまざまなメニューを楽しめる。


【渋谷駅から約1時間10分】神奈川県横浜市泉区「ゆめが丘農園」

■開催時期:2025年1月上旬~5月中旬(土曜・日曜・祝日開催)
※2月から平日の火曜・水曜・木曜の11:00も開催
■交通アクセス:相模鉄道ゆめが丘駅から徒歩5分。または横浜市営地下鉄下飯田駅から12分

広い敷地でいちご狩りが楽しめる / ゆめが丘農園画像提供:ゆめが丘農園


ゆめが丘駅から徒歩5分という近さ、840坪という広い敷地でいちご狩りができるゆめが丘農園。広々とした空間とこだわりの農法で、紅ほっぺ、ほしうらら、おいCベリー、よつぼしの4種のいちごを栽培していて、常時2種類以上の収穫が可能で食べ比べも楽しめる。駅からも近くアクセス良好なので家族連れにも人気の農園だ。


【新宿駅から約1時間】神奈川県海老名市「ストロベリーハウスEBINA (海老名)」

■開催時期:2025年1月4日~6月上旬(土・日・祝のみ開催)
※いちごの生育状況により期間変更の場合あり
■交通アクセス:小田急電鉄・相模鉄道海老名駅(東口)から神奈中バス(長後行き)で約10分、上河内停留所下車徒歩7分

章姫をはじめ10種のいちごを食べ比べできる / ストロベリーハウスEBINA (海老名)画像提供:ストロベリーハウスEBINA


1月から6月上旬までいちご狩りを実施。2024年度から新しく「かおり野」が加わり、10種類のいちごを栽培。食べ比べて自分好みのいちごを見つけることができる。ハウス内は全面高設栽培のため、ベビーカーや車いすでの入園も可能だ。ハウス前の広場では遊具を無料で貸し出しており、キッズコーナーやおむつ替え台もあるため小さな子ども連れにも利用しやすい。

事前予約制で毎月1日に翌月分の予約が始まるため、早めに予約をして行くことがおすすめ。予約状況はいちごの生育によって変わるため最新情報はSNSをチェックしよう。


【新宿駅から約1時間10分】神奈川県厚木市「内海いちご園」

■開催時期:2025年1月15日~5月下旬
■休園日:月曜・火曜休み。2月14日(金)までは金曜休み。いちごの生育状態により休園の場合あり。詳細は公式サイトを参照
■交通アクセス:小田急電鉄本厚木駅から神奈中バス(平塚駅北口行き)で約15分、愛坪停留所下車徒歩10分

いちごは粒の大きさと甘味が自慢 / 内海いちご園画像提供:内海いちご園


陽射しがたっぷりと降りそそぐ明るいハウスで栽培されるいちごは、粒の大きさとコクのある甘味が特徴。栽培品種は紅ほっぺ、よつぼし、かおり野、ほしうらら、など。ミルク付き30分食べ放題で、摘める品種はその日のいちごの状態に応じて、ベストなものを厳選し案内してくれる。また、全面高設栽培のため立ったままいちごを摘み取れるほか、通路はベビーカーや車椅子でも通れるゆとりのある造りとなっており、楽にいちご摘みができる。直売所では「よつぼし」「かおり野」「紅ほっぺ」の一番おいしい状態のいちごを収穫し販売している。


【新宿駅から約1時間10分】神奈川県横浜市泉区「Yokohama VeryBerry (ヨコハマ ベリーベリー)」

■開催時期:2025年1月中旬~5月下旬(1月・2月は土日のみ営業)
※3月からは平日も開催予定。開催日は公式サイトで要確認
■交通アクセス:市営地下鉄ブルーライン立場駅から徒歩10分

身体に優しい高設栽培が嬉しい / Yokohama VeryBerry(ヨコハマ ベリーベリー)画像提供:アグリダックリング


横浜市泉区の中田中央公園に隣接するいちご園。30分食べ放題で「紅ほっぺ」や「とちおとめ」など11種類ものいちごの食べ比べができる。練乳はつけ放題となっており、味変して食べることができるのも魅力の一つ。高設栽培なので立ったままでも収穫可能で、身体が不自由な人でも楽しめる。園内バリアフリーとなっているため、車いすでの入場も可能。


【池袋駅から約1時間】埼玉県所沢市「所沢北田農園 苺のマルシェ」

■開催時期:2025年1月中旬~5月下旬
■休園日:月曜休園(祝日を除く)。ほか、臨時休園あり。※公式サイトまたは電話にて要確認
■交通アクセス:西武新宿線新所沢駅東口からバス(西武フラワーヒル行)で十四軒停留所下車、徒歩3分

いちごが高い位置になっているので楽にいちご狩りができる / 所沢北田農園 苺のマルシェ画像提供:所沢北田農園


埼玉県所沢市で代々営まれてきた農園が、2014年12月に観光農園として新オープン。何度でも食べたくなる苺作りをコンセプトに、土作り、肥料、日々の潅水量等、細部にまでこだわりをもって栽培。バリアフリー完備で、ベビーカーや車いすでもいちご狩りが可能。品種は酸味が少なく甘く上品な章姫と、いちご本来の甘酸っぱさと深い味わいが楽しめる紅ほっぺがあり、時期によっては、あいCベリーやべにたまも味わえる。いちごは高設栽培のため子供も大人も摘みやすい。クラシック音楽などのBGMが流れるなか、休憩スペースでゆったりといちごが食べられる。


【池袋から約1時間10分】埼玉県狭山市「狭山ベリーランド」

■開催時期:2024年12月7日~2025年5月6日(振休)(GWまで)
■休園日:2025年1月1日休み
■交通アクセス:西武新宿線新狭山駅南口からバスで新狭山ハイツ終点下車 徒歩10分

子供でも簡単にいちごが摘み取れる / 狭山ベリーランド画像提供:狭山ベリーランド


関東最大規模の広々としたハウスは清潔でバリアフリー整備されており、広い通路は車イスやベビーカーでの移動も楽々だ。ハウス7棟の中でその日もっとも果実の状態の良いハウスを開放。高設2段栽培のため、腰をかがめずに自慢の甘くて大きないちごが摘み取れる。また埼玉県狭山市に位置しているため、関東圏の方は日帰りで味覚狩りを楽しめる。


【池袋駅から約1時間10分】埼玉県鶴ヶ島市「苺の時間 ひるま農園」

■開催時期:2025年1月~5月中旬
■休園日:月曜休園(※祝日の場合は営業)、元旦休園
■交通アクセス:東武東上線鶴ヶ島駅から東武バス(川鶴団地行き)で川鶴団地停留所下車、徒歩8分

大粒のいちごを堪能 / 苺の時間 ひるま農園画像提供:苺の時間 ひるま農園


鶴ヶ島市初の観光いちご農園でのいちご狩り。埼玉の限定品種はかおりんになり、紅ほっぺ、よつぼなど7品種を食べ放題で満喫できる。

なお、埼玉県の新品種あまりんはきわだつ甘さとほのかな酸味、ジューシーで爽やかな味わいとなっており、直売のみの販売。あまりん、べにたまを使用したジェラートも販売されている。パック販売されているいちごは、そのまま食べるのはもちろん、ジャム作りやお菓子づくりにもぴったりだ。

※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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