海の上を走る!爽快リゾート特急「海幸山幸」で癒やしの宮崎旅へ

2019年11月20日

リゾートといえば、ホテルやビーチが定番だけど、乗るリゾートだってある!特急「海幸山幸」は、宮崎から南郷を結ぶJR九州のリゾート特急列車。車窓いっぱいに海や山が次々と広がり、色彩鮮やかな景色が流れ、宮崎エリアの自然と魅力をたっぷり味わえる。今度の休みはちょっと足を伸ばして、特急「海幸山幸」で開放的な気分を味わおう。

南国リゾート気分を満喫!特急「海幸山幸」


地元特産の飫肥(おび)杉がふんだんに使われた居心地の良い車内


出発駅のホームで、特急「海幸山幸」を発見!この列車は、宮崎の飫肥(おび)杉をふんだんに使った装飾が特長。車体側面に貼られた飫肥杉は味わい深く、ロゴをバックに記念写真を撮るのがオススメだ。

フォトジェニックな列車ロゴ♪


ハイ、海ポーズ!


こっちは、山ポーズ♪


車内のインテリアや装飾にも飫肥杉はふんだんに使われており、光沢を帯びた天然木の座席は手触りがなめらかでリラックスできる。列車の心地良い揺れに体を預けたら、旅の始まり!

座席から壁面装飾まで、さまざまな箇所で飫肥杉が使われている


車内には宮崎の郷土玩具や飫肥杉製のおもちゃが飾られている


駅を出発!列車が街を離れていくと、澄んだ景色が広がっていく


「ななつ星in九州」観光プランに採用された地元ワイナリーのロゼに舌鼓


2019年10月に特急「海幸山幸」は運行開始10周年を迎えた。10周年の記念に新登場した車内販売商品の中、注目は期間限定販売の「都農ワイン(スパークリング/キャンベルアーリー・850円)」!「ななつ星in九州」観光プランに採用された「都農ワイン」のロゼはすっきりした口当たりで、華やかな余韻が残る一品。色鮮やかなバラ色が、列車旅のリゾート気分をますます盛り上げる!ほろ酔い気分が許されるのも列車旅の醍醐味だ。

自然の青にロゼワインの赤が映える


今日の旅に乾杯☆ほろ酔い気分でリラックス♪


10周年記念の新登場商品は、飫肥杉を使った雑貨も。2020年9月30日までの周年期間中は、10周年ロゴ袋入りで旅の思い出にぴったりだ。車内での限定販売のため、乗車時にチェックしよう。

飫肥杉の箸(550円)と手鏡(1100円)が10周年記念の新商品として登場!デイリー使いできて嬉しい


10周年記念乗車スタンプは期間限定(2020年9月30日まで)


10周年記念ロゴの缶バッチは、なんと客室乗務員手作り!特急「海幸山幸」乗車のお客さま先着2,000名限定で配布中(2019年12月31日まで※なくなり次第終了)


10周年記念アイテムをゲットすれば、旅の思い出が増えること間違いなし!


車内の記念撮影用フォトパネルも、車両デザイン監修の水戸岡鋭治デザインにリニューアル♪


列車の中で地域を満喫!地元の方からの歓迎のおもてなしも


乗車中は、手厚いおもてなしやうれしいイベントも!途中、飫肥駅のホームでは、一時停車中に地元の方による物産品の紹介・販売や、週末には飫肥太平踊(おびたいへいおどり)の衣装を着た方と記念撮影が楽しめる。

飫肥駅のホームでは特産品の紹介や販売を実施。試食もできて嬉しい♪


地元特産のお菓子はお土産にも最適!地元の方におすすめ商品を聞いてみよう。


下り列車では、客室乗務員が列車名の由来となった「海幸彦・山幸彦」神話を手作りの紙芝居にして披露するなど、車内でも地域の魅力に触れることができる。

客室乗務員が手作りの紙芝居で「海幸彦・山幸彦」神話を披露


車窓の眺めに感動!子どもから大人までワクワクの自然体験


列車の一番の魅力は、海と山を臨む景色!車両には大きな窓が並び、座席からは一面の海と山、先端の窓からは線路沿いに開かれた自然が、眼前に飛び込んでくる。飫肥杉のトンネルをくぐったかと思えば、穏やかな日南の海が広がり、鮮やかな景色が止まらない!大自然を駆け抜けたレールの先には、フォトジェニックすぎる景色とカメラに収めきれない感動が待っている。特急「海幸山幸」に乗って、安らぎの旅に出かけよう。

大きな車窓は特急「海幸山幸」ならでは。ダイナミックな自然を楽しめる!


飫肥杉の森では、鮮やかな緑と空が眩しい!


油津から南郷では列車が海の真上を通る


まるで海の上に浮いているよう!


下り終点の南郷駅では、停車中にこんなカットも撮れる。フォトジェニックな一枚をゲットしよう


特急「海幸山幸」ルートMAP


[特急「海幸山幸」]宮崎~南郷間 / 1日1往復(※運転日は要問い合わせ) / 約1時間40分 / 大人片道2360円、子ども1170円(片道の普通運賃+指定席特急料金の合計額) / 092-482-1489 / 10:00~19:00、土日祝10:00~18:00【九州ウォーカー編集部/PR】

白石文子