2匹の柴犬を飼い始めてからの毎日の暮らしを漫画化しているユウコトリトリ(@yuko_toritori)さん。Instagramで日々の発見を発信すると、すぐさま多くの人に共感を得ている人気の漫画だ。会社員として働く傍ら、コミックエッセイ「カエル母さん」(ぴあ)の著者としても活躍中。3人の子どもたちの母親業もこなしながら、柴犬の兄蔵くんと妹子ちゃんの母としても多忙な毎日を極めている。
今回紹介するのは、犬が家族になってからの“あるある”ネタの4連発だ。1つめは「かわいい」というワードの大連発について。柴犬を飼ってからというもの、ユウコトリトリさんは毎日の生活の中で、「かわいい」という言葉が頻繁に口をついて出るようになった。柴犬が寝ている姿を見ては「かわいい」、こっちを見つめている姿を見ては「かわいい」、舌をしまい忘れている姿を見かけても「かわいい」、ゲップをしても「かわいい」、おしりを向けられても「かわいい」。ユウコトリトリさんいわく「毎日、かわいいが大渋滞★」という幸せな日々を送っているとのこと。
しかし柴犬たちにとって、もてはやされるばかりの毎日ではないようで…!!犬が家族になってからの“あるある”第2弾は「家族のおなら罪」について。家族団らんでくつろいでいる際にプ～ンと漂ってくる、ただならぬ匂い…。「誰かおならしたでしょ」とユウコトリトリさんが問いただすと、みんな一斉に否定。そして「犬がしたんだよ！」と、その罪の嫌疑の矛先は必ず柴犬たちに向けられるのであった。この漫画をInstagramにアップするや否やコメント欄ではさまざまな反応が投稿された。
「あるあるですね」「あるあるすぎる」という共感の声はもちろん、「ワンコ気の毒すぎる」「冤罪ですワン」というワンちゃん擁護派もあれば、「逆もあるある。自分がしといてびっくりして飼い主見ないでください」「逆に犬も人のせいにしますよね」「犬って自分がおならしてもビックリして飼い主の顔見るからホントやめてほしい」「うちの犬、おならして『え!?』ってこっちを見てきます。こっちこそ『え？』ってなります」という逆あるある説まで飛び出した。
そのほか、犬が家族になってからの“あるある”第3弾、第4弾と続き、どれも読者の共感とハートをわしづかみしている。ユウコトリトリさんにこれらのエピソードについて話を聞いてみた。
――第4弾の“あるある”は、子どもたちと柴犬についてのあるあるですね！
はい、子どもたちのかわいがり方って容赦ないんですよ。比較的温厚な兄蔵も最後はブチ切れるほどにしつこくて！そして兄弟は常に何かを取り合ってケンカしているので、犬もその対象になるという悲劇が…。
――お子さんの年齢は？
長女は高1なのでもう落ち着いていますが、小6長男と小2次男がまだ兄弟ゲンカをしていますね。ちなみに、柴犬の兄妹は現在2歳です！
――兄弟ゲンカの原因ランキングに、犬を飼い始めてから新たな項目が追加されたんですよね！
そうなんです。柴犬たちが家族になってから、栄えある第2位に「犬の取り合い」がランキングされました。1位は「別になんとなく」です。
2匹の柴犬と暮らし始めたユウコトリトリさんの“柴犬あるある漫画”には、想像を超える共感者が続出！「うちの犬も同じです」「猫の場合もあるあるです(笑)」という声や、「ワンちゃんネタの漫画が加わってわかりみ深いし、カエルさん一家が好きすぎます」という熱烈ファンも増加！ユウコトリトリさんのブログ「カエル母さん！ときどき柴犬」やInstagramでは子育てあるあるや柴犬あるあるを毎日発信しているとのことなので、この記事を読んで興味を持った人はぜひ覗いてみて！
取材協力：ユウコトリトリ(@yuko_toritori)
