不妊治療など幅広いジャンルの漫画を描く海原こうめ(
@koume_umihara
)さんは、X(旧Twitter)やブログにてエッセイ漫画を公開している。夫と飼い猫のヤタさん、ナギさんと暮らし、その経験から飼い猫が登場するコミカルな漫画も描いている。今回は「猫の乳歯をみつけたら」を紹介するとともに、著者に本作で描かれたナギさんのチャレンジについても伺った。
ある日、クッションをやたらと噛んでいる猫のヤタさんを発見する海原こうめさん。発情やストレスなどいくつもの原因が浮かび、続くようなら病院へ行こうと考え始める。
すると、夫がやって来て「ちょっとこれ見てよ!」と大声で話す。クッションには1本の抜けた歯があり、どうやらヤタさんの乳歯のようだ。
インターネットで調べたところ、猫も人間と同じように乳歯が抜けるとのこと。猫の乳歯を見つけるとラッキーのようだ。その後も家では合計6本もの乳歯を見つけ、猫たちの成長を感じられる夫婦であった。
ブログやSNSを中心にさまざまなエッセイ漫画を投稿している海原こうめさん。今回は、著者に飼い猫の乳歯が初めて抜けたときの心境などについてインタビューした。
――飼い猫の乳歯が初めて抜けたときの心境について、お聞かせください。
「猫に乳歯ってあるんだ!あっそりゃそうか!でも初めて見た!!」今まであまり聞いたこともなかったので、とっても驚きました。
――乳歯が抜けたとき以外で、どんなときに猫の成長を感じますか?
子猫時代は引っ掛かれたり噛まれたりと傷が絶えませんでしたが、5歳を過ぎた今では爪を出さずにじゃれてくれるし(ヒートアップするとそうはいきませんが)、噛まれることもほぼなくなりました。成長につれて私たちとの生活にすっかり馴染んでくれたと思うと、うれしいです。
海原こうめさんは愛猫が登場する作品をいくつも描き、猫好きにはたまらない!2023年11月には「まんがでわかる腸の整え方」のエッセイ漫画が発売している。SNSやブログではそのほかの作品も投稿されているので、興味があればぜひ読んでほしい!
取材協力:海原こうめ(@koume_umihara)