愛猫家の清水めりぃ(@zatta_shimizu)さんは、X(旧Twitter) やブログなどでネコ漫画を公開している。Xのフォロワー数は4.7万人(2024年6月4日現在)、「ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話6 くろべぇの場合」の書籍も発売している。今回は同シリーズで父が突然猫になった回をお届けするとともに、著者に愛猫に癒やされる瞬間などについても聞いた。
ある晩、娘が家にいると突然インターホンが鳴り出し、ドアをひっかくような音が聞こえてくる。そして、ドアの向こうから「ヒロ!お父さんだよ。玄関開けてくれー!」と聞こえたので、恐る恐る玄関のカギを開ける娘…。
しかし、ドアの先には巨大な猫の姿があり、それを見た娘は何事かと驚いてしまう。父曰く会社で居眠りをしていたら猫になったようで、会社中がパニックになったという。
父の会社は超ブラック企業だったが、先日ホワイト企業に吸収合併された。新しい社長が猫好きで、「しばらくお休みしてたまに出社して顔見せに来てよ!」と言ってくれたらしい。
今まで仕事尽くめの人生だった父だが、猫になったことで「明日からお父さんしばらく家でのんびり過ごす!」と娘の前で宣言。目の前の現実をすぐに受け入れらない娘であった…。
――漫画に登場する猫たちの名前は、どのように決められていますか?
モフ田くんは突発的に付けた名前でしたが、それ以外はそれぞれ見た目の特徴などを元に名付けています。
――清水めりぃさん自身、どんな時に愛猫に癒やされることが多いですか?
一緒に寝てくれるときが一番癒やされます。りんちゃんは冬場は布団の中に入ってくれたりしますし、最近はずっと顔の横や腕枕で寝てくれるので幸せだなあと思います。めめちゃんは母親の部屋で寝ているので、昼間同じ部屋にいてくれると幸せを感じます。
果たして、猫になった父は今後どうなるのか気になるところだ。本シリーズにはさまざまな猫が登場するので、猫好きならぜひ読んでみて!
取材協力:清水めりぃ(@zatta_shimizu)