動物好きな夫婦が営むお店「poppen poppin」は、オリジナル商品「ねこの鏡餅」を2024年8月1日からクラウドファンディングで先行販売をスタートした。“こんな鏡餅ほしかった!”と猫好きの間で発売前から話題沸騰中。にゃんとも癒やされる猫のフォルムと、ガラスの美しさが際立つ鏡餅だ。
「ねこの鏡餅」の魅力などについて、担当者に話を聞いた。
ーー今回の商品に関して、意図や狙い、ターゲットは?
「こんな鏡餅があったらいいな」という猫好きの願望から生まれた鏡餅です。正月のみに使われることが多い鏡餅ですが、鏡餅の由来や願いを知ると“365日使える鏡餅”を作りたいという想いが強くなりました。そこで、ガラス製の鏡餅に付属していることの多い“橙”を除くことでアレンジの余白を設け、またアレンジ次第で通年で利用いただけるデザインにこだわりました。
ーー今回の商品について、イチオシ、目玉となるものは?
イチオシは、“鏡餅本体の愛らしいフォルム”です!シンプルな形ゆえに制作には苦戦しました。ピントと立った耳は、少しでも長くなったり伸びたりすると猫ではなくなってしまうので、ミリ単位の調整が入りました。ガラス表面の滑らかさや美しさを維持するためには削ることはできません。そのため、熱を加えながら変形するガラスを、いかに適した状態に安定させるか幾度も試行錯誤を行いました。
もうひとつのポイントは“台座の豊富さ”です。光る台座は、ガラスの美しさを最大限に引き出してくれます。初めての点灯時はスタッフから歓声が上がりました!気泡が一つひとつ輝いて、ガラス素材の美しさを再発見します。レザーもシンプルで使いやすさとアレンジしやすさにこだわりました。滑りにくいのも安心です。
ーー今回の商品のアイデアはどのようにして生まれた?また、その実現に向けて苦労した点は?
ガラス製の鏡餅が欲しいなと思いつつ、気づいたときには年が明けていることが多く、そういう年が何年も続きました。そんななか、生粋の猫好きの店長が「猫の鏡餅があったらいいのにな」と口にしたことが始まりです。その翌日から、早速スケッチや3D制作が始まりました。
正月用に飾るだけでもったいないという想いから、いろいろなアレンジが効くデザインを考えたり、照明として使えるよう光る台座も制作しました。商品撮影中は「ねこの鏡餅」の上にさくらんぼやニンニク、葡萄の帽子を乗せたり、置くだけでもかわいいのでアレンジが楽しかったです!自宅用だけでなく、店のレジ横などに置いて看板猫としても利用いただけます。お客様の手で自由に楽しんで利用いただけたらうれしいです。
ーーユーザーへのメッセージは?
初めて商品が仕上がったとき、初めて商品を使ってもらったときのドキドキやワクワクをいつまでも大切にしながら制作を続けていきます。“ねこ大好き”の気持ちをたくさんの方と共有できたり、猫グッズの開発を通して癒やしや元気パワーを届けられましたら、この上ない幸せです。「ねこの鏡餅」で全国の多くのお客様に最高の正月をお迎えいただきたい、そして365日最高の癒やしをお届けすることが目標です。
猫好きな人のための、猫の形をした鏡餅が新登場!
繰り返し使える(Reuse)、廃棄を減らす(Reduce)の観点から人気が高まっているガラス製の鏡餅。オリジナルの“ねこのカタチ”の鏡餅がCreema SPRINGSにて先行販売が決定!猫好きな人の心をくすぐるフォルムが特徴だ。プロジェクト期間である60日間のみ、お得な“特別価格+送料無料”となっている。