「アーモンド効果」を使ったラーメンが登場!?大阪・北新地で「アーモンドミルク・ラーメン」を食べてみた!

2023年1月31日

ビタミンEや食物繊維が豊富なアーモンドを手軽に楽しめる、江崎グリコの人気飲料「アーモンド効果」。飲んで楽しむのはもちろん、実は牛乳や豆乳と同じように、お鍋やパスタ、スープなどの食事メニューにも使える飲料として注目を集めているのをご存知だろうか。

今回はなんと、スイーツにも料理にも使える万能な「アーモンド効果」と、ミシュラン一つ星を獲得したシェフが手掛ける大阪の人気店「野口太郎ラーメン」のコラボが実現。スープや麺にこだわり抜いた「アーモンドミルク・ラーメン」(1280円)が誕生した。アーモンド尽くしの1杯は「野口太郎ラーメン 北新地本店」にて、2023年2月22日(水)まで1日20食限定で提供中。「どんなラーメンなのか気になる!」と、好奇心をそそられたウォーカープラス編集部がいざ実食!

「アーモンドミルク・ラーメン」(1280円)。果たして、そのお味は?


アーモンド効果×人気ラーメン店の異色コラボ!その背景は?

創業以来、アーモンドが持つ栄養素の高さに着目し、「アーモンドグリコ」や「アーモンドチョコレート」などの主力商品を展開してきた江崎グリコ。世界的な動物性から植物由来の乳代替製品への意識の高まりを受け、2014年には“飲むアーモンド”として「アーモンド効果」を発売し、常にアーモンドの可能性を追求してきた。

一方、北新地に割烹料理店「野口太郎」を修行経験なしで開店し、わずか2年でミシュラン一つ星を獲得した野口太郎シェフ。現在は割烹に留まらず、新業態「野口太郎ラーメン」も手掛け、2015年には、江崎グリコ株式会社の商品開発アドバイザーに就任。7年以上にわたって商品開発をサポートしている。

江崎グリコ執行役員 健康イノベーション事業本部長兼健康事業マーケティング部長の木村幸生さん(左)と野口太郎さん(右)


「もっとアーモンドミルクの魅力を広めるべく、アーモンド効果をいろんな場面で利用できないか」と、江崎グリコ株式会社健康事業マーケティング部部長の木村さんが野口さんに相談したところ、「国民食であるラーメンでチャレンジしてみよう」と企画が盛り上がったことから、「アーモンドの日」である1月23日に、アーモンド効果×野口太郎ラーメンのコラボメニューが登場した。

北新地に本店を構える「野口太郎ラーメン」


アーモンド約18粒分を使用!アーモンド尽くしのラーメンの全貌

「今回のメニュー開発にあたって苦労した点は?」の質問には、「アーモンドミルクは水の代わりになる食材。コーヒーや味噌汁、お鍋などに幅広く使えますが、ラーメンにする時には名脇役になるんですよね。それを主役にするのが難しくて。どれだけアーモンドの良さを表現できるか試行錯誤をして、精一杯作らせてもらいました」と語る、野口シェフ。

自社開発のアーモンド麺は試作を重ねて完成!


鶏白湯ベースのスープにはアーモンドミルクとペーストを加え、鶏白湯の旨味とアーモンドの風味がしっかりと感じられるように。そして、今回特別に開発されたアーモンド麺は、全粒粉を取り除き、アーモンドミール(アーモンドの搾りかすをパウダーにしたもの)を配合。アーモンドの香りが広がりながら、コシと喉越しの良さを楽しめる。“野口太郎ラーメンといえば”のさつま揚げにもアーモンドクラッシュとオイルが練り込まれていて、まさにアーモンド尽くしの1杯だ。

アーモンドの香りが存分に感じられる

1つずつ焼印を入れて提供しているさつま揚げ。「アーモンドが香るように」と特別仕様に


「ひと口目を召し上がっていただき、名脇役が主役になったところに注目してください。アーモンドがどれだけ魅力的で、パワーがあって、健康的なのか、その良さを味わってもらえたら」と野口シェフ。スープ、麺、トッピングすべてにこだわり抜いたラーメンは、最初から最後までアーモンドを感じられる一杯に仕上げてられているそう。では、腹ペコ編集部員も早速いただきます!

スープは最初のひと口に感動必至!「豆乳鍋とかが好きな人は一度食べてほしい」と編集部員


いざ実食!「ミルキーながらも想像以上にあっさり」

正直なところ、「アーモンドとラーメンって本当に合うの…?」と半信半疑で実食した編集部員。恐る恐るスープをひと口飲んだ瞬間、「うわ!おいしい!」と思わず声が出てしまうほど、予想外のおいしさに感動。

「名脇役であるアーモンドが主役となった1杯」と野口シェフから説明があった通り、まさにアーモンドの香りと風味が前面に感じられる1杯となっている。しかし、その主張は決して強過ぎることなく、あくまでも優しくてマイルド。噛めば噛むほどにアーモンドの風味が感じられるオリジナル麺に、アーモンドオイルが香るミルキーなスープをまとわせて食べるたび、「アーモンドとラーメンって成立するんだ!」と心の底から関心しつつ、予想以上にあっさりと楽しめた。

季節感をプラスするためにトッピングされた菜の花の食感や、フレッシュトマトの酸味がアクセントとなり、飽きずにあっという間に完食。器の底に描かれた店名のロゴが見えるまでに、スープも飲み干してしまった。最後のひと口までアーモンドの余韻が広がり、満足感でいっぱいに。「ダイエット中の身でラーメンを食べてしまった…」と罪悪感を抱きそうになった編集部員だったが、アーモンドの栄養素をたっぷり摂取できたのだと思うと、罪悪感もすぐに消えた。

もっちりしながらも喉越しがいいのが特徴


野口シェフの手腕が発揮された、今回のコラボラーメン。帰り道に「毎日これがいい!」と言うほど激ハマりした編集部員だったが、美容への意識が高い人にもぜひ食べてみてほしいこのラーメンは、1日20食かつ期間限定品のためお早めに!なお、「野口太郎ラーメン」のECサイトでは「アーモンドミルク・ラーメン」(2食入り/3000円※限定100食)も販売中なので要チェック。

取材・文=左近智子

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