「梅田 蔦屋書店」に関西最大のカフェ&ワークスペースがオープン!その居心地のよさを体験してみた

2023年6月29日

絶景とアイデアを生み出す書棚に囲まれた「Skyエリア」

今回リニューアルした「梅田 蔦屋書店 SHARE LOUNGE」は、「Skyエリア」と「Gardenエリア」という2つのラウンジエリアを備え、それぞれテーマが異なる。

95席を備える「Skyエリア」は、梅田 蔦屋書店の中で唯一、外の景色が楽しめる場所。JR大阪駅を真上から見渡せる絶景の窓際席が最大の魅力で、都会的な眺望を楽しみながら仕事や勉強、カフェ利用が可能。こちらは主に1人で集中して読書や仕事ができるように、席の配置や空間作りにこだわったそうだ。

作業に集中しやすい「Skyエリア」

絶景の窓際席

大阪駅を見下ろす、「SHARE LOUNGE」ならではの景色


2つの個室があるのも大きな特徴。会議や商談、女子会、ワークショップなど多目的に利用でき、従来のカフェ&ワークスペースとは異なる使い方ができる。利用料は60分4400円から、延長30分2200円から。※ROOM AとROOM Bは利用料が異なる。

2種ある個室のうちの1つ「ROOM A」

個室「ROOM B」はラグジュアリーな雰囲気


フリードリンクに加え、フリースナックも備えられている。ナッツやスナック、ソフトクリームなどが食べ放題で、小腹が空いたときにはぜひ利用したい。また、リゾット&ドリアのリゾドリアやラザニア、ライスプレート(各1100円)など、同店内の「ルガラージュ」のメニューもあり、ワークスペースとしてだけでなく、カフェとしての利用者が多いのも納得だ。

フリードリンク&スナックコーナー

コーヒーやジュース、お菓子も!


「Skyエリア」の書棚は、ビジネスだけでなく多彩な角度からインスピレーションを得られるよう、20のテーマに分けて本を提案。アート思考な書棚、空想から現実を変える書棚、机にかじりつくだけでなく体を動かす書棚など、まさに“インスパイアされる書棚”となっている。仕事や勉強のアイデアが浮かばないときは、本を手に取ってヒントを探してみるのもおすすめ。

「インスパイアされる書棚」がコンセプト

厳選された約2000冊の本を自由に閲覧できる


カフェ・バー利用もできるコミュニケーションの場「Gardenエリア」

もう1つの「Gardenエリア」は81席を備え、店内中央に位置。「ルクア イーレ」での買い物の際の休憩や、ミーティングやコミュニケーションを行う場として、最大6人が利用できるBOX席をはじめ、複数人で利用できる座席を数多く備えている。こういったワークプレイスとしての利用はもちろん、くつろぎのカフェ・バーとしての利用も大歓迎だそう。

「Gardenエリア」の全景

リラックスできるソファー席も充実


「Gardenエリア」にもフリードリンクやフリースナックを完備。また、こちらにはプレッツェルやアーモンド、セサミスティックといったお酒に合うフードが豊富なのも特徴。

「Gardenエリア」のフリードリンク&スナックコーナー

お酒のアテにぴったりなフードもたくさん


「Gardenエリア」の書棚は洋書が中心。純粋にビジュアルを楽しんだり、気軽にページをめくって会話が弾むような本がセレクトされ、自然と会話が生まれるような空間となっている。

書棚にはユーモアあふれる本が並ぶ

思わずページをめくりたくなる本が並ぶ


「Skyエリア」「Gardenエリア」両エリア共に、クリエイティビティと知的生産性が高まる朝の8時からオープンし、夜は21時まで営業。アルコールプランでチェックインすればビールを楽しむこともできるので、仕事後にはお酒を片手にコミュニケーションを図ることも可能だ。

【写真】サービスに含まれるビールはサーバーから注ぐ生ビールと本格派!


スマートチェックインや多彩な料金プランで超便利!

このラウンジは、「SHARE LOUNGE」公式アプリで利用日の2週間前から利用開始の15分前まで予約を行うことができる。また、クレジットカードをアプリに登録すれば、店頭に設置されている専用端末にQRコードをかざしてチェックインと支払いが可能。利用者に負担のない、便利なスマートチェックインをぜひ活用しよう。

スマートチェックインで受付&会計も


料金は、ソフトドリンクプラン60分1100円、延長30分550円、1日利用3850円、アルコールプラン60分1540円、延長30分770など。そのほか学生プランやキッズプラン、回数券、月額利用などさまざまなプランがあるので、公式サイトを要チェック。

今後「梅田 蔦屋書店 SHARE LOUNGE」では多彩なイベントも開催する予定。オフラインでのコミュニケーションが主流となるなか、周辺のオフィスに勤務するワーカーをはじめ、利用者がリアルな接点を媒介にしたコミュニケーションの起点となることを目指す。

ラウンジの居心地と本による提案、オフィスの機能性を兼ね備える「SHARE LOUNGE」。ここににいるだけで刺激がもらえたり、本からインスピレーションを得ることもできる空間は、新しいアイデアやコミュニティが生まれるきっかけとなりそうだ。

取材・文・撮影=日高ケータ

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