2021年12月分のアップ動画から選ぶ!キャンプ系人気YouTuber FUKUさんの“注目キャンプギア”BEST10

2022年1月17日

【第3位】メスティンにすっぽり収まる遊び心満点のギア

BUNDOK(バンドック) アルミ ケトル BD-906

「BUNDOK アルミ ケトル BD-906」をFUKUさんが検証。「火にかけてみましたが、3分弱で沸きました。ちなみにトランギア製メスティンTR-210など、いくつかの他メーカーメスティンにもピッタリ入りましたよ」(FUKUさん)

熱伝導率の高いアルミ製で、幅約85ミリ×長さ約155ミリ×高さ約62ミリ、重量105グラムと、軽量コンパクトなケトル。容量は350ミリリットル、コーヒーやカップ麺などの湯を沸かすのに最適なサイスだ。ハンドルは折りたたみできるほか、1.5合サイズのメスティン(BD-907 アルミクッカー)に収納できる。「メスティンの中にスッポリと入ってスタッキングができる、なんともユニークな形のケトルです」(FUKUさん)

「BUNDOK アルミ ケトル BD-906」をメスティンにスタッキング!すっぽり収納できるとスッキリ心地よい

「ミニチュアサイズでかわいらしさ満点!今までにない商品で、こういったオモチャ感のあるワクワクギアは楽しさもあるし、ギア好きの方には刺さると思います」とFUKUさん。ただ、この商品を入れてしまうと、メスティンの中にほかのものを入れられなくなるのと、小さいケトルがゆえに容量は少ない。「実用性は少々難があるかもですが、見た目にきゅんとした人は“買い”でいいと思います(笑)」(FUKUさん)

【第2位】容量が増えてますます使いやすくなった!

岩谷マテリアル 水タンク ウォーターバッグ WWB-5SB

木や丈夫なランタンスタンドなどに吊るして使用するのもいい。袋の口が広いので水を入れやすく、大きめサイズの氷も入れられる

ガバッと口が広がって洗いやすく、コンパクトに折りたためるフィルム製のウォータージャグ。「従来品の容量3リットルから5リットルへと大型化して進化しました。カラーリングも落ち着いたアースカラーに一新されました」(FUKUさん)。同商品は、袋に差し込むようにスライドさせるだけで簡単に密封保存できる、機能的な留め具“エニーロック”を採用。持ち運びに便利なハンドル付きなので、キャンプはもちろん、防災用にも利用可能だ。「袋の口が広く、中に手を入れてきれいに洗うことができるほか、しっかりと乾かせるため、衛生的だと人気のようです」(FUKUさん)。

サンドベージュ(写真)ほか、5リットルサイズはアースカラーで展開する

袋は水を入れても底にマチが付いているので、しっかりと自立するタイプ。吊るして使用するほか、台に置いても活躍しそうだ。「コックの部分がレバー式に変更されたので給水量が調節でき、さらに使いやすくなりました。岩谷マテリアルのジャグは機能性が素晴らしい。989円(購入時)と安価ですし、使ってみたくなる要素がたくさんあるなと思いました」(FUKUさん)

留め具の“エニーロック”を取り付け中

【第1位】CP最強クラス!冬キャンプはこれで決まり!!

Soomloom HAPI 2P

「Soomloom HAPI 2P」の使用例。風に強いシルエットのティピー形でタープやテントに連結可能だ

火の粉に強いポリコットン素材で、1~2人で使うことのできるスタイルによるサイズのワンポールテント。重量はおよそ9キロ。「もともと人気のテントでしたが、新型はアースカラーに変更され、裾に風を防ぐスカートが付いたことで、冬キャンプにも使いやすいテントとなりました。とにかくコストパフォーマンスが最強クラスのテントです」(FUKUさん)

付属のインナーテントを付けた状態。「インナーが意外と広いことに驚き!テント全体の広さの半分くらいのスペースを占めていて、大人2人で苦もなく寝られそう」(FUKUさん)

「最初に設置した時の印象としては、まず見た目がいい。最近発売された新型は従来品よりも今っぽいカラーリングで進化しているなとも思いました。造りはポリコットン素材で安いわりにしっかりしているし、跳ね上げのポール2本とインナーテントも付属。機能的で使いやすくなっていると思いました」(FUKUさん)

コットを持ち込んで寝転んでも広々!「ソロキャンプでの利用だと余裕たっぷり。快適に過ごせそう!」(FUKUさん)

テントの外径は約385センチ×約362センチ、高さ約180センチ。「同じようなタイプのテントに比べて1.5倍くらいの広さがあり、1人はもちろん、2人でも十分使えるサイズ。それで2万1999円(購入時)とは、驚きとしか言いようがない(笑)。このメーカーはここ数年、デザイン面もトレンドを取り入れたカラーや形状になってきているので、優良テントだと思います」(FUKUさん)

設営ガイドが付属する。ガイドに従ってペグを打つと組み立ても楽に!


キャンプギアの価値を金額やコスパという単純なものではなく、ギア自体からロマンや魅力を感じるか否かという部分に見出し、自分なりの価値観を大切にしているFUKUさん。今回のベスト10には焚き火台が多数登場したが、「キャンプギアの花形アイテムと言えば、焚き火台。まだまだ寒い日が続くこの時期にもピッタリな、さまざまなタイプの個性派を紹介しました」とFUKUさんも語る通り、各メーカーがこだわって製作した、オリジナリティあふれる品がそろった。冬のおこもりキャンプなど、これから購入を考えている人は、FUKUさんのレビュー動画を見比べると大いに参考になりそうだ。


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